3 戦略的な国際情勢の収集・分析・提供によるセンター機能の強化
摘要 情報を多角的に収集分析し、国内外に広く発信するとともに、戦略的なパートナーシップを構築して、研究開発や研究開発成果の社会実装に向けた取組を推進するため、以下の取組を行った。 開発途上地域の...
(5)熱帯・亜熱帯島嶼における持続的作物生産のための環境管理技術の開発
摘要 ・ 前作のマメ科カバークロップをマルチとした不耕起栽培による土壌侵食の軽減効果は、フィリピンのピジョンピーを前作したトウモロコシ不耕起栽培でも同様に得られた。・ 石垣島轟川流域にDNDCモデルを適用...
亜熱帯地域における夏秋期野菜・花きの安定生産システムの開発 2)夏秋期野菜の生産技術の開発
摘要 目的:夏場野菜自給率の向上。計画:トマトおよびサヤインゲンについて耐暑性品種選定、高温回避技術(被覆資材、細霧冷房)、ニガウリおよびヘチマについて台風被害軽減技術として栽植密度および仕立て法を検...
熱帯・亜熱帯島嶼の気象・土壌等に関わる生産不安定化要因の解明と節水栽培等対策技術の開発
摘要 密閉箱を連結して土壌酸素濃度の勾配を作出する装置を作製し、サトウキビの光合成は土壌酸素の減少に従って低下することを明らかにした。トマトのドリップ灌水によって灌水時刻と生育との関係を解析し、収量...
摘要 熱帯・亜熱帯に広く分布する不良土壌では、養分の欠乏及び過剰による生理障害が発生し作物生産の妨げになっている。これまで、生理障害の抑制は、対症療法的に不足養分を施用することにより行われてきた。し...
熱帯・亜熱帯植物に発生するウイルス病の農作物への影響(49)
摘要 沖縄県石垣市のナス科植物に発生するジャガイモYウイルス(PVY)の調査を行った。その結果、PVY抗血清と反応するウイルスを庭木のフサナリツルナスビから1株、タバコから3株、トマトから1株、ジャ...
省エネルギー型養液栽培法の確立に関する研究-トマト及びサツマイモの栽培について-
摘要 熱帯・亜熱帯地域は野菜の栽培に不適な不良土壌が多い。このような地域には土壌から離れた養液栽培が一番簡単な方法である。開発した省エネルギー型養液栽培装置の実用性の検討を7年度から開始した。トマト...
亜熱帯地域における新植物活性剤(KC剤)の園芸作物活性効果に関する基礎研究
摘要 新植物活性剤KC剤が、亜熱帯地域におけるトマトの生育・収量に及ぼす影響を調査した。栽培方法は、KC剤の影響が出易いように養液栽培とした。KC処理区の草丈及び葉数は、対照区に比較して、最終調査日...
摘要 亜熱帯(沖縄)における夏期の野菜は、高気温や高地温あるいは台風のため、生育障害及び物理的被害が大きく栽培が難しい。そこで夏野菜の代表であるトマト(ミニトマト)を取り上げ、亜熱帯地域に適した栽培...
熱帯・亜熱帯における畑作物に対する有害線虫の分類と生態解明(54)
摘要 千葉県一部地域の線虫相を調査した。野菜及び果き類圃場31地点において、土壌を100g、作物の細根約5gを採取した。線虫の分離はベルマン漏斗法により土壌30gを供試して、72時間にわたり室温(2...
摘要 国内の養液栽培には安定した電力供給が前提となっている。従って、この技術を直ちに熱帯や亜熱帯に導入することはできない。そこで、高温下で電力を用いず、また栽培期間中の養液の分析も必要としない、そし...
摘要 亜熱帯(沖縄県)における夏期の野菜は、高気温や高地温あるいは台風のため、生育障害及び物理的被害が大きく栽培が難しい。そこで夏野菜の代表であるトマト(ミニトマト)を取り上げ、亜熱帯地域に適した品...
熱帯・亜熱帯における畑作物に対する有害線虫の分類と生態解明(71)
摘要 香川県高松市周辺の盆栽及び野菜園、また千葉県房総半島を中心とした地域において、作物を加害する線虫の種類を調査し、各畑作物圃場から土壌200gを採集した。その結果、畑作物から検出された主要有害線...
摘要 熱帯原産の野菜を除く大部分の野菜は夏季の温帯地域、及び熱帯・亜熱帯地域で生じる高温条件で生育が悪化し減収する事から、野菜の耐暑性のメカニズムについて検討する必要がある。これまでの研究で、野菜の...
摘要 亜熱帯(沖縄県)における夏期の野菜は、高気温や高地温あるいは台風のため、生育障害及び物理的被害が大きく、栽培が難しく生産量が極端に少ない。また農業従事者の高齢化も見られ、いわゆる3K作業の代表...
摘要 バレイショ、トマトなどSolanum属作物の原産地であり、これら作物の在来種、野生近縁種が豊富に存在するアンデス高地にはこれらの病害虫も多様なものが存在し、複雑な生物相を構成している。そこでこ...
摘要 光合成の耐性限界は温度前歴25度のトマトとヒユナで40度、みかけの光合成の最適温度はトマトで30度、ヒユナで35度であることが明らかになった。また、ヒユナはトマトに比べて蒸散速度と拡散伝導度が...
摘要 中華人民共和国・上海市農業科学院並びに広東省農業科学院において、野菜の耐暑性の改善に関する研究を、育種、栽培の両方面から実施した。キュウリでは、日中双方の品種を利用して、上海で滬103号、広東...