
摘要 作物の生産性と相関を有する微生物指標の探索に関しては、a) 有機態窒素の無機化に関わる微生物性の解明に向けて、有機栽培、慣行栽培及び有機栽培転換中の現地畑圃場における中性メタロプロテアーゼ生産細...

摘要 (1)ダイズ連作圃場において、CA31株製剤(2-(2)参照)のセル苗施用により地上部重と子実100粒重が増加した。ポット試験により、Agrobacterium属細菌接種がダイズ根粒の窒素固定活性を阻害する現象を...

(1)農業環境中における有害化学物質のリスク評価手法及びリスク管理技術の開発
摘要 有機化学物質については以下の具体的成果が得られた。その結果、中期計画で目標としている技術開発(農薬等の環境中挙動予測モデル、水生節足動物を用いた環境リスク評価手法等)について順調に進捗した。3...

摘要 2005年からの臭化メチルの使用禁止に伴い、熱水消毒や太陽熱消毒等が試みられているが、これらの土壌微生物相への影響は明らかにされていない。そこで、微生物相を的確に把握できる診断技術を明らかにする...

摘要 ダイズ黒根腐病は、転換畑を中心として北海道を除く全国各地で発生し、土壌伝染性の難防除病害としてダイズの安定生産を阻害する重大要因となっている。本病に対する有効な防除法は熱水土壌消毒法、田畑輪換...

摘要 冬季における資材活用による生産安定を検討した。低温期においてはトンネル、ベタがけ資材の有効活用により生育の促進が図れることを明らかにした。これらの利用により慣行栽培法より在圃期間が1~10日短...

摘要 連作条件下における堆肥の施用および土壌消毒に対する主要畑作物の反応を明らかにしようとした。連作による減収はあずき、てんさい、だいず、ばれいしょ、春小麦の順に大きかった。堆肥の施用はだいず以外の...

摘要 連作による減収はあずき、てんさい、だいず、ばれいしょ、春小麦の順に大きかった。有機物の施用はばれいしょ以外の作物の収量を増加させ、特に春小麦の場合は輪作区並に回復させた。土壌消毒処理はあずき、...

摘要 "あずき、てんさいは連作による減収が大きく、他の3作物の減収は比較的小さかった。有機物の施用は収量を増加させたが、あずき、てんさいの収量は有機物を施用しても輪作区並には回復しなかった。土壌消毒...

摘要 6年は連作15年目にあたる。連作開始から10年目までのデータから、あずき、てんさいで連作による減収が大きいこと、春播小麦でも連作による減収はみられるが、有機物施用によって収量は増加すること、連...

摘要 ダイズ落葉病の発生が北海道・東北で問題となっている。本病は輪作年数を長くすることにより被害を軽減できるが完全な防除法は確立されていない。土地利用型作目のダイズでは薬剤による土壌消毒は経済的理由...

摘要 ダイズ黒根腐病は、北海道を除く全国各地に広がり、ダイズの安定生産上の重大阻害要因となっている。本研究は、汎用水田における本病の効果的、省農薬的防除技術の開発を目的として行われた。本病原菌は畑土...

摘要 ダイズ黒根腐病は、転換畑を中心として北海道を除く全国で発生し、ダイズの安定生産を阻害する重要要因となっている。本病に対して有効な防除法としては、熱水土壌消毒法、田畑輪換等による生態的制御技術が...

摘要 連作圃場における普通畑作物の耕種処理に対する反応を解析する。5年は連作14年目に当たる。5年は冷害年であり特に豆類の減収が著しく、他の作物も4年に比べると減収した。しかし、ばれいしょの澱粉収量...

摘要 平成4年度は連作13年目に当たる。平成4年度の連作、有機物施用、土壌消毒に対する各作物の反応は例年通りであった。テンサイ、アズキは連作により大幅に減収したが、コムギ、ダイズ、バレイショにおける...

摘要 テンサイ・バレイショ・コムギ・ダイズ・アズキの5作物による連輪作圃場における生育収量の変遷を把握することを目的とする。本年は連作12年目に当たり、全作物に対して土壌消毒区を設けた。各作物とも前...

摘要 本病の防除に効果の高い熱水土壌消毒処理により、病原菌のダイズへの侵入、感染時期などがどのように影響されるかを検討した。本処理を行っていない場合、ダイズへの病原菌の侵入、感染は播種後3~5週間目...