摘要 広葉樹人工林の除間伐,枝打ちの手法とその効果を明らかにし,広葉樹人工林の保育管理技術の確立を図る。 (試験内容) 1 成長特性調査2 除間伐・枝打ち試験 専門 バイテク・キノコ
摘要 広葉樹人工林の除間伐,枝打ちの手法とその効果を明らかにし,広葉樹人工林の保育管理技術の確立を図る。(試験内容) 1 成長特性調査2 除間伐・枝打ち試験 専門 バイテク・キノコ
亜熱帯地域における持続的輪作体系のための土壌管理法と内生窒素固定菌の特性解明
摘要 i)沖縄本島国頭マージ土壌を対象として、一定の降雨強度に対して有効な植生の被覆程度や降雨開始後の土砂流出防止効果の変化などを明らかにし、土砂流出防止に有効な被覆を得るための作物の播種密度や播種...
サトウキビ等栽培環境における施肥窒素等の有効利用技術の開発と土砂・養分の動態解明
摘要 流域の負荷軽減対策や管理技術開発に資するため,河川での実態調査に基づく年負荷総量や養分収支の解明を行った。宮良川のゲート開閉に伴う流量変化が解明され、台風や豪雨が予想されるときは,流下量は過大...
摘要 本課題では、ニホンジカの個体群動態をモニタリングしながら、その変動を予測するモデルを開発することを目的としている。研究終了時には以下の成果を得ることとする。(1)日本の最南域に生息するニホンジ...
九州地域シイタケの原木栽培におけるヒポクレア・ラクテア・グループ菌の被害調査および生態的特徴の精査
摘要 九州地域の原木栽培施設で発生が見られるヒポクレア・ラクテア・グループ菌の被害調査を行い被害回避の方法を探索することを目的とする。具体的な試験方法は、原因菌の分離を行い、菌株の収集を行う。分離さ...
摘要 奄美群島は天然広葉樹林が群島の約7割を占めているうえ、この地域固有の種も存在し、保全を図る必要がある。加えて近年、根系を伝わって伝染し、感染後数年で樹木を枯死させる熱帯性の多範性病害、南根腐病...
暖温帯スギ林における大気-森林系CO2フラックスの解明(854)
摘要 本研究は、微気象観測によって、我が国の最も重要な林相の一つである、スギ人工林上の正味CO2吸収量とその季節変化を解明し、CO2フラックス形成過程について検討することを目的としている。当年度は、...
摘要 山地災害に関わる洪水流出の実態を把握するために、1991年の台風19号によって大量の風倒木が発生した大分県玖珠郡玖珠町深耶馬溪の山地渓流を対象に、1993年9月の台風13号による災害時の流況を再現し流木...
摘要 雲仙普賢岳周辺斜面の浸透特性を把握するため、堆積物表層の飽和透水試験を行った。試験には、火砕流堆積地、ヒノキ林地、広葉樹林地の試料と新生火山灰を火砕流堆積物に被覆した試料を用いた。その結果、新...
摘要 雲仙普賢岳周辺域における降雨時の表面流発生を予測する指標を得るため、噴火堆積物の表層において簡易浸透能試験を実施した。表層堆積物の浸透能値は、砂質の火砕サージ堆積物で最も高く、ついでシルト質の...
九州地方北部における主要森林土壌の水源涵養機能の解明とその評価(850)
摘要 火山灰がほとんど堆積していない暖温帯の森林流域において、微地形単位と土層の厚さとの関係を定量化し、代表的な土壌の土壌水分特性を把握するために、鹿北流域試験地3号沢流域において、計121地点で簡易...
摘要 温暖多雨地域の山地森林流域での気象環境形成作用の解明を目的として、1991年から鹿北流域試験地で水文・微気象観測を行っている。当年度は2号流域に新たに建設した大型気象観測塔に設置した気象測定機器に...
摘要 森林組合などで森林計画等を編成する場合,地理的な情報が必要となる。しかし山地の等高線は屈曲部が多いため,デジタル化にはデータ量が多くなり,その整備等が困難とされていた。そこでパソコンを利用して...
摘要 九州中央山地におけるブナ林の天然更新過程を解明するため,ブナの種子生産と実生の定着過程を長期的に継続観測した。当年度も方形区内にブナ実生の発生はみられず、ブナの種子生産による繁殖が極めて限定的...
九州地域における収穫試験地資料を用いた長伐期林の暫定収穫予測(845)
摘要 全国的にみても唯一の林分成長の長期継続データである収穫試験地の調査を進めるため,川添収穫試験地(鹿児島森林管理署)ならびに鬼神収穫試験地(北薩森林管理署管内)の調査を実施し,林分構造を解析した...
摘要 森林利用特性の地域類型化手法の利用可能性を明らかにするために熊本県内の94全市町村に対して適用しこれまで未対応であった市街地特性抽出に必要な変数を検討した。その結果、人口密度,労働力人口比(15-6...
東南アジアにおける担子菌類の分類および遺伝的多様性の研究(843)
摘要 カリマンタンのムラワルマン大学演習林ブキット・スハルトにおいて発生しているきのこの調査を行い、合計96点の乾燥標本と9菌株の分離菌株を得た。この調査区は、1997年の山火事の被害がひどく、菌根性きの...
摘要 熊本県熊本市、菊池渓谷、宮崎県えびの高原、長崎県高来町、鹿児島県奄美大島、群馬県片品村、新潟県新津市などから、野生きのこ類を採集し、170点の乾燥標本、90点の培養菌株を得た。奄美大島で、不整...
摘要 本研究は農林複合経営林家の実態と動向と地域林業の確立、山村地域の持続的発展におけるこれらの林家の位置づけを明らかにすることを目的としている。農林複合経営は農林業以外の就業機会の少ない山村に適合...