摘要 農業技術の開発方向の提示に関しては、 a) 農村集落の悉皆調査や多様な作目や技術導入を想定した経営試算から、担い手経営による地域農業の維持と収益確保の実現に必要 となる技術体系や営農体系を地域ごと...
8 乳肉用牛の放牧管理技術の開発、 1 牛の行動特性利用による低投入軽労型肉用牛林間放牧技術の開発
摘要 1)カラマツ成林地を利用した牧区型放牧方式の開発、 強間伐したカラマツ成林では、約1.5ha/頭の放牧密度で9~10月の毎年放牧利用を行っても、潅木類の増加は見られるものの、主要植生のミヤコザサへの急激...
摘要 (1)寒冷地帯でも積雪がほとんどない地域では9月上旬に造成したイタリアンライグラスを用いて冬季放牧ができ、また、立毛貯蔵した長大飼料作物(高糖分ソルゴー)の飼料価値はシバと同程度でありイタリアンラ...
8 乳肉用牛の放牧管理技術の開発 2 牛の行動特性利用による低投入軽労型肉用牛林間放牧技術の開発
摘要 1)カラマツ成林地を利用した牧区型放牧方式の開発:林地では夏季放牧、秋季放牧とも体重の維持は可能であった。しかし、林地の野草現存量は夏季放牧地、秋季放牧地とも前年度に比べて減少した。2)カラマツ...
寒地中規模酪農における集約放牧技術の確立(214070)1)放牧草の嗜好性を左右する要因の解明と改善技術の開発
摘要 放牧草の嗜好性を左右する要因を整理し、嗜好性の良い放牧草地の管理方法についての情報を提供する。成績の概要:(1)放牧実施農家圃場における調査7月と9月では放牧中の採食行動割合が大きく変動し(71%と...
10 乳肉用牛の放牧管理技術の開発2 牛の行動特性利用による低投入・軽労型肉用牛林間放牧技術の開発
摘要 前年度までと同様に、北杜市樫山牧場の試験草地と、小淵沢町の夏季、秋季放牧試験林地を用いて放牧試験を行った。また、秋播飼料作物による冬季放牧試験地を酪農試験場内に設置し、1月以降放牧試験実施する...
3.家畜・家きん及び飼料作物の省力・低コスト生産技術の開発(6)中標高地または小規模経営体に対応した牧草地造成と放牧技術の確立
摘要 標高500m前後の中標高地に適した草種の選定や、小規模面積での放牧利用については前試験課題の成果が適用できないことがら、この標高地帯に適した草地造成技術や放牧技術を確立することにより、中山間地での...
摘要 各地域の草地、野草地、転作水田、隣地など多様な飼料基盤における集約的な放牧利用体系を確立するため、センチピードグラスとイタリアンライグラスを組み合わせた放牧地の造成、管理技術を検討。センチピー...
寒地中規模酪農における集約放牧技術の確立(214020)1)放牧草の嗜好性を左右する要因の解明と改善技術の開発
摘要 目的:放牧草の嗜好性を左右する要因を整理し、嗜好性の良い放牧草地の管理方法についての情報を提供する。本年度は放牧実施農家圃場の精査を行い、嗜好性に影響を及ぼしている要因を調べるとともに、場内で...
乳肉用牛の放牧管理技術の開発 (2)牛の行動特性利用による低投入・軽労型肉用牛林間放牧技術の開発
摘要 試験草地を北杜市樫山牧場、秋穂飼料作物による冬季放牧試験地を酪農試験場内に、夏季放牧試験林地を既存の秋季放牧試験林地の隣接地にそれぞれ設置し、周年放牧試験と夏季林間放牧試験を開始した。 試験草...
(6)中標高地または小規模経営体に対応した牧草地造成と放牧技術の確立
摘要 標高500m前後の中標高地に適した草種の選定や、小規模面積での放牧利用については前試験課題の成果が適用できないことがら、この標高地帯に適した草地造成技術や放牧技術を確立することにより、中山間地での...
摘要 目的:本県の放牧地では、寒地型牧草が栽培利用されているが、夏枯れ等が著しく、更新にかかる労力の省力化かつ低コスト化が求められている。一方、シバは一度造成すれば持続性が高い上、 低コストで省力的...
放牧牛のホームレンジを活用した省力輪換放牧技術の開発(244)
摘要 牛群の行動域の独立性を検討するため、隣接する2牧区間及び700m離れた2牧区間を通路で結んで繁殖牛群を放牧し、その利用経過を調査した。隣接牧区間では、放牧の前半は各区に数日間ずつ滞在する状況が...
放牧牛のホームレンジを活用した省力輪換放牧技術の開発(239)
摘要 広域放牧地で発現される牛群の行動習性を利用した省力的な放牧システムを開発する。このため、まず放牧草地における牛群の移動や所在を昼夜を通して長期間連続的にモニタリングする家畜移動モニタリング装置...
摘要 広域放牧地では牛群はこれを採食の場としていくつかの行動域に区分し、これらの行動域間を採食回遊すると考えられる。この様な行動習性を利用した省力放牧システム開発のため、10~11年は行動域区分に係...
摘要 高標高地帯(阿蘇・久住)における冬季放牧技術を開発する。繁殖牛(2頭)を用い、トールフェスク(TF:48.5a)草地及びイタリアンライグラス(IR:20a)草地を組み合わせた冬季放牧用草地の乾...