
摘要 熱帯の樹種には高い自殖率を持つものが知られており、温帯の樹種についてもホオノキで自殖率の高い集団のあることが報告されている。一般に、自家受粉由来の個体は近交弱勢を示し、高い自殖率を示す樹木の種...

摘要 柳沢鳥獣調査地、姫神鳥獣試験地と岩手県森林公園野鳥観察の森で繁殖期になわばり記図法センサスを継続した。シジュウカラは、柳沢、姫神とも巣箱設置区では1992年よりも増加したが、非設置区では横ばい...

摘要 森林公園野鳥観察の森、柳沢調査地と姫神試験地でなわばり記図法センサスを行い繁殖鳥類群集を明らかにした。森林公園では、繁殖密度は1990年以降減少傾向にあるが、この原因の主なものとして巣箱を除去...

摘要 ブナアオシャチホコの個体群は、1990年に大発生したあと、1991年にはすべてのプロットで密度が減少に転じ、1992、93年と低密度で推移している。それに対し、生息鳥類群集には大きな変化はみら...

摘要 ブナ天然林における非皆伐母樹補残施業地と未施業地の林分構造の違いを調査した。未施業地の胸高断面積合計は40~50m2で、施業地では15~20m2であった。伐採は胸高直径50cm以上の大径木を対...

摘要 南八甲田地域においてクマゲラの繁殖生態の調査を行った。その結果、クマゲラの繁殖木の確定と繁殖の確認を行った。繁殖木はブナで樹高25m、胸高直径75cmであった。穴の位置は高さ9mで、形状は縦1...

摘要 ムネアカオオアリの生息状況、クマゲラ繁殖期の餌について検討した。■ムネアカオオアリの腐朽部への侵入は腐朽43本中16本であった。腐朽を引き起こした病原菌はハナビラタケと確認された。今後、腐朽木...

摘要 松くい虫によるマツ枯損多発の要因を疫学的に解明するため、12年間調査されているマツノマダラカミキリ強制産卵木と搬入被害木からの脱出消長調査を継続するほか、脱出消長の年次変動と平均気温等の気象条...

摘要 マツノマダラカミキリの防除によって松くい虫被害を回避する目的で、マツノマダラカミキリ幼虫に対し捕食が確認されているオオコクヌストの大量飼育技術の開発を進めている。本年度は、新考案のトラップによ...

摘要 近年ニホンジカによる農林業被害が激増している。これに対処するためには、生息地での被害防除施策の実施とともに、適正な個体群管理が不可欠である。これまで狩猟および有害駆除が実施されてきた神奈川県、...

エゾヤチネズミ個体群の変動に及ぼす移動・分散の影響解明(325)
摘要 北海道の造林木に甚大な食害を与え続けているエゾヤチネズミについて、個体群の変動に関わる移動・分散行動を実験的に分析し、次のことを明らかにした。■動物の個体群密度は、出生数、死亡数、移出、移入数...

摘要 .鳥類による食葉性害虫の捕食研究では、巣箱を利用するシジュウカラについて調査した結果、サクラ保存林(約6ha)内で4つがいが繁殖し、38羽の雛が巣立ちした。1つがいの雛10羽が巣立ちをするまで...

摘要 多摩試験地において、巣箱での繁殖調査、食餌木植栽林の鳥類の誘致効果調査、池沼の造成による鳥類の誘致効果調査を実施した。巣箱を利用した鳥類はシジュウカラで、産卵箱数25(193卵)ふ化箱数17(...

反芻家畜における胎盤性性腺刺激ホルモンのラジオイムノアッセイに関する研究(220)
摘要 10kgの牛胎盤材料から胎盤性ホルモン分画を分離・精製した。母体側胎盤の40%硫安塩析・高速液体クロマトグラフの第18分画は、牛LH換算量で12ng/ml相当の力価を示した。精製抽出物を兎に免...

摘要 放牧牛への省力的な胚移植技術の導入を目的として、過剰排卵処置法の簡易化と凍結・融解胚の直接移植について検討した。黒毛和種5頭に卵胞刺激ホルモン(FSH)の1日2回3日間減量投与(■法)、1日1...

摘要 野生動物を生息域外において増殖をさせるために、家畜繁殖技術を野生動物に適用させる技術を確立する。特に本課題では鳥類の精子の凍結保存法について検討する。家禽精子の凍結保存にはレイク液を用いた急速...

摘要 遺伝資源データベースと育種データベースは、遺伝資源と育種が密接な関係を持つように、極めて密接な関連を持つ必要がある。このため、育種データベースの開発に先行して開発した遺伝資源データベースでのノ...

摘要 細幅部分耕から施肥・追播・覆土・鎮圧までの作業を1行程で行う草地更新機による簡易草地更新作業は、作業の低コスト化、軽労化、手軽さ等から期待が大きい。しかし、寒地型草地では追播牧草の管理技術の面...

天敵を利用した野菜重要害虫アブラムシ類の防除法確立に関する研究
摘要 野菜等を加害するアブラムシ類は、微小かつ繁殖力旺盛のため薬剤のみによる防除は難しく、薬剤の多投入による防除は同時に抵抗性発達の危険性をはらんでいる。野外では、アブラムシ類を捕食あるいはそれに寄...

摘要 放牧利用を促進し、飼養規模の拡大を実現するためには、分娩、種付け、離乳、栄養補給、頭数確認など放牧地での個体管理作業の省力化が問題になる。とくに、急傾斜複雑地形の草地が多く、高齢化、婦女子化が...