
摘要 9年8月、日本で初めて発生が確認された侵入害虫、インゲンテントウについて、今後の分布拡大、生息可能地域を予測するため、雌成虫の生存・繁殖スケジュールと卵期死亡に関する温度反応を調査した。1雌あ...

摘要 平成10年度も引き続き家畜衛生試験場の微生物株のデータベース化を進めたところ、平成10年度に登録されたウイルス株は14株(のべ398株)、細菌株は30株(のべ 1、833株)、寄生虫株は1株(...

摘要 アリなどの真社会性昆虫では常時集団状態が維持されつつ、分業化を伴う共同生活が営まれている。トビイロケアリなどのケアリ類では、なわばりを形成してアブラムシを保護するという害虫防除に不都合な面と、...

除草剤投与下における抵抗性雑草の選択・淘汰と適応進化機構の解明(125)
摘要 除草剤投与下における抵抗性雑草の選択・淘汰と適応進化機構の解明に資するために、北海道と東北地域で出現している数種のスルホニルウレア系除草剤(SU剤)抵抗性雑草のSU剤に対する感受性を調べ、SU...

摘要 〔目的〕牛・畜舎環境・搾乳環境といった酪農環境から分離される乳房炎起因細菌の動態を当該細菌遺伝子の相違を利用した分子疫学的手法により精緻に解析し、乳房炎の交差感染、伝播様式を正確に把握すること...

九州地域の森林におけるカラ類等の鳥類と昆虫類との相互作用(797)
摘要 照葉樹二次林に100個のカラ類用巣箱を架設し、そこで繁殖するシジュウカラの繁殖生態と餌となる森林昆虫の発生量との関係を調査した。調査地における一腹卵数はやや少なかったが、1繁殖期のデータだけで...

摘要 熊本県産のニホンジカのメスの繁殖特性について調査した。7年2~3月にかけて熊本県八代郡、球磨郡内9町村で合計172個体(オス87、メス85)が捕獲され、第一切歯を用いて年齢を査定した。0才の妊...

摘要 アブラムシ類の有翅虫は一般に黄色~黄緑色に誘引され、繁殖に有利な新芽を選択している。一方、モモやリンゴには葉の赤い系統品種がある。これを利用することによって、アブラムシ類の新梢被害を軽減できる...

スクミリンゴガイの水田における加害行動と繁殖生態の解明(310)
摘要 雄は、口触角による接触・頭部による接触・マウンティング・交尾前行動・交尾の5つの行動を行ったが、口触角による接触の全事例のうち、わずか1%しか交尾に至らなかった。雄は同性の個体に対してもこれら...

摘要 コクゾウムシは米穀の損耗要因として最重要害虫であるため、わが国では低温貯蔵法等の対策がとられているが、消費者からのクレイム頻度は高い。本課題では、遺伝子組換え技術による耐虫性米創成の基礎情報の...

新定着害虫ガイマイツヅリガの分布拡大の可能性の検討(113)
摘要 ガイマイツヅリガ(Corcyra cephalonica)は熱帯から亜熱帯にかけて問 題のある貯蔵食品害虫で、特に米(精米)での被害が大きい。本種はわが国においては沖縄県でのみ定着が確認されて...

摘要 9年8月、長野県と山梨県の県境付近を中心とする高原地帯でわが国未記録のインゲンテントウの発生が確認された。本種は北米ではマメ科作物の重要害虫であり、わが国においても今後の分布拡大が懸念される。...

摘要 10年3月に農業生物資源研究所から刊行された微生物遺伝資源配布目録・第3版の編集作業において、農林水産省ジーンバンク事業に家畜衛生試験場から登録された細菌、ウイルス、原虫・寄生虫、培養細胞、細...

摘要 わが国の肉用素牛飼育農場では,狭い牛舎で多数頭をオガクズ敷料を用いてる飼育形態が一般的になっている。このような特殊な飼育環境の普及にともなって,夏季における子牛の突然死・ポックリ病が出現し,大...

寒冷地水稲作における雑草の発生生態・生育予測と要防除水準による除草剤低減化技術の開発(114)
摘要 多年生雑草であるエゾノサヤヌカグサ、シズイ、オモダカ及びクログワイの繁殖器官の土壌中における生存率を明らかにするために、増殖3年後の発生消長を調査した。その結果、クログワイ以外の3種では種子か...

摘要 コナガの導入寄生蜂、セイヨウコナガチビアメバチの性比や繁殖に影響を与える諸要因を解析し、効率的大量増殖技術の開発に資する。8~9年は、この蜂が持つグルコースリン酸ムターゼのアロザイム変異を利用...

摘要 高度の殺虫剤抵抗性により、殺虫剤による防除が困難になっているコナガの生物的防除法を開発する。10~12年には土着寄生蜂および導入寄生蜂のコナガ密度抑制能力の評価と野外繁殖条件の解明を行い、13...

摘要 コナガは世界中の熱帯から温帯のほぼ全域に分布し、アブラナ科野菜の最も重要な害虫になっている。本種は高温には比較的弱く、成虫の短寿命化、産卵数の減少、寄主植物現存量の減少などによって、温帯の盛夏...

摘要 きのこ産業の発展にともない、各地のきのこ栽培現場では病害などが多く発生しており、被害額が増大している。これに対処する基礎資料を得るため、必要に応じて研究課題を発掘するため、きのこ病虫害の被害状...

摘要 「マツ穿孔虫類の天敵昆虫の生態」(7年度完了)において、樹皮下での穿孔虫-天敵間の捕食、寄生関係、とくに寄生バチの種構成および寄主種、樹幹内における密度の季節変化、垂直分布などが明らかになった...