
植物由来の昆虫発育阻害物質等による貯蔵食品害虫の防除法の検討(121)
摘要 米穀のメジャー害虫であるコクゾウムシに対し、発育阻害作用を有する植物由来物質の探索を行い、安全で効果的な防除法開発の基礎を確立する。先に、バイオアッセイ法として供試物を混入した人工米を用いて、...

低温及び高圧法利用による貯穀害虫防除新備蓄システムの確立(124)
摘要 米の安定供給のため備蓄のニーズが高まっているが、その達成には貯穀害虫の汚染と食害による品質劣化を解消することが不可欠である。本研究では、安全性の高い低温貯蔵法と二酸化炭素加圧法を応用し、長期貯...

摘要 ガイマイツヅリガ(Corcyra cephalonica STAINTON)は、熱帯、亜熱帯地域において、米などの穀類や油料種子の重要害虫として知られ、また、貿易を通じて温帯圏の一部にまで分布...

摘要 ナガチャコガネの飛翔筋二型の出現様式や頻度変異の地理的分布を解析することにより、個体群構造を明らかにし、効率的防除技術開発の基礎とする。飛翔筋二型は、無筋型が優性の1遺伝子座2対立遺伝子により...

摘要 温帯・熱帯産の食植性テントウムシの生活史特性研究から、餌条件と関連した繁殖行動と成虫寿命との関係を明らかにする。7年度は日本産ヤマトアザミテントウを材料として、アザミを寄主とする野生個体群とジ...

豚繁殖・呼吸障害(生殖器呼吸器)症候群(PRRS)ウイルスの構造蛋白質の性状解明(8)
摘要 インビトロ・スチミレイション法によりPRRSウイルスに対する単クローン抗体の作製を行うとともに、実験感染豚の反応を調べた。実験感染の結果は以下のように要約される。■実験感染豚のウイルス血症は3...

Verticillium lecanii菌の高温条件下における各種能力の解明
摘要 わが国における施設野菜害虫への天敵利用技術の確立を目的とし、在来のVerticillium lecanii(721株、925株)および海外から導入された製剤から分離した菌株(MG-A株)につい...

摘要 天敵の安定的な大量増殖には、飼育集団内の雌の比率と寄生率を向上し、寄生後の生存率を高める簡易飼育技術の確立が必須である。本研究では、台湾から導入されたコナガの幼虫寄生蜂Diadegma sem...

摘要 Akey and Beck(1972)の完全合成飼料および35%しょ糖液(どちらもpH7.5)をエンドウヒゲナガアブラムシ(北海道芽室町産)の無翅胎生雌虫(以下母虫)に与え、有翅虫産出率を調査...

摘要 放牧地のブユ、カ類の種構成、発生消長を明らかにした。ブユでオンコセルカ幼虫の保有を確認した。マキバヌカカが牛糞塊で発生する可能性を示した。人為的にアカバネ病ウイルスを取り込ませたヤブカ3種の体...

摘要 放牧地のノイエバエから4種の蛹寄生蜂が得られた。このうちTrichopria sp.(ハエヤドリクロバチ科)が最も多く、糞塊単位でみると最大寄生率は8月上旬の23.5%であった。本種はイエバエ...

摘要 鹿と牛を共通に吸血するカの種類相を明らかにし、共通吸血種についてそのアカバネウイルス増殖能を解明する事を目的とした。鹿舎ではシナハマダラカが優占し、ヤマトヤブカ、アカイエカ、コガタイエカ、オオ...

摘要 放牧による肉牛生産において、マダニ媒介性住血原虫病の蔓延は大きな問題である。近年、マダニが吸血時に放出する物質が宿主の免疫応答を抑制することが示唆され、マダニ寄生そのものが住血原虫の宿主内での...

主要害虫の防除技術の開発-捕食寄生性ハエ類による生物的防除に関する研究(60)
摘要 ブランコヤドリバエは寄主あたり複数卵産卵する傾向があるが、そこには最大繁殖成功度を得るための寄主あたり最適産卵数が存在するはずである。これを解明するため、アワヨトウ終齢幼虫を寄主に、雌成虫サイ...

効率的天敵利用のためのウンカ・卵寄生蜂・水稲相互共生機構の解明
摘要 昆虫機能を利用した害虫制御法は、低投入型農業や環境保全型農業の推進が可能なため、近年注目されている。この研究は、従来害虫ー天敵の系に注目した単純なものであった。しかし、現在加害される植物の生体...

摘要 ブナアオシャチホコの個体群は、1990年に大発生したあと、1991年にはすべてのプロットで密度が減少に転じ、1992、93年と低密度で推移している。それに対し、生息鳥類群集には大きな変化はみら...

摘要 カメムシ類が越冬後もっとも早い時期に摂食のため飛来するのがサクラの果実である。7月になり針葉樹の球果が成熟するとカメムシ類はそこに移動して繁殖する。サクラ果実、サワラ球果でカメムシ類の吸汁痕を...

摘要 4年度の調査から、タイ産コナガは温帯(日本)産コナガに比べ成虫サイズが小型であり、高温条件により適応した生物的形質を獲得していることが示唆された。これを確認するため、タイ・日本産コナガの成虫寿...

摘要 1)トビイロウンカの有力天敵であるミドリカタグロメクラガメの生活史パラメータを計測し、ウンカ個体群に対する増殖抑制効果を解析した。メクラガメは十分な餌(ウンカ卵)条件のもとで高い繁殖力を実現で...

摘要 温帯・熱帯産の食植性テントウの生活史特性研究から、餌条件と関連した繁殖行動と成虫寿命の関係を明らかにする。6年度は日本産ルイヨウマダラテントウを材料として、夏季に寄主植物が枯渇する野生個体群と...