バイテク技術等を利用した東京都産品種の育成~温暖地での省力・高品質栽培を可能にするブルーベリー品種の育成研究~
摘要 ブルーベリーでは労力のかかる個別収穫が行われており、規模拡大や人件費削減 を妨げ、日持ち性低下を招く原因となっている。また、果実品質の優れるハイブッシュ(HB)品種は暑さや乾燥に弱く、東京などの...
摘要 生莢出荷体系別に「おおまさりネオ」の洗浄後の乾燥方法や包装資材等による外観変化や食味成分の影響を調査した結果、当日収穫・当日出荷と夕方収穫・翌日出荷の出荷形態の違いによる子実内容成分の差はほ...
摘要 昨年度の試験で収穫適期と判断した12月と1月に収穫したニンジン年次格差を確認し、品種間の貯蔵適性を明らかにした。現地試験を実施し、研究室内と同様に長期貯蔵可能であることが分かった。包装の省力化...
県産材の需要拡大に向けた新たな用途開発 2)早生広葉樹センダン材から製材した板材の乾燥技術の確立
摘要 目的:センダン板材について、家具材等として利用するための最適な木取りや乾燥法を確立する。 成果:100℃試験の結果から作成したセンダンの乾燥スケジュールに基づき、厚さの異なるセンダン板材の乾燥試験...
オリーブ安定生産技術の開発 3) オリーブオイル高品質化対策 (1) オリーブオイル品質向上のための土壌水分管理技術
摘要 目的:毎年安定して果実生産を行うとともに高品質なオイルを生産できるよう基本技術の開発を図る。 成果:果実肥大前期の7月10日から8月10日まで(前半乾燥区)と、8月11日から9月11日まで(後半乾燥区)乾...
温暖化に強いウンシュウミカンの安定生産技術の確立 1)「ゆら早生」および「石地」の水管理技術の開発
摘要 目的:秋季の高温・多雨の条件下においても品質が低下しにくい「ゆら早生」および「石地」の安定生産を図るため、水管理技術および着果管理技術を開発する。 成果:両品種について、積算水分ストレスと果実...
5 高鮮度保持技術の改良と衛生管理技術の向上 在来水産加工品の品質向上・衛生管理技術の開発 (4)落し身を用いた加工品の品質保持技術の開発
摘要 目的:魚食推進のため、骨取りした落とし身で調理が簡便な加工品を開発する。 結果:マイワシ、マサバ落し身でつみれを調製した。鮮度がよく内臓成分を含まない落し身で品質の良いつみれを加工できた。乾燥...
摘要 生莢出荷体系別に「おおまさりネオ」の洗浄後の乾燥方法や包装資材、出荷後の保存方法等による外観変化や食味成分の影響を調査した。その結果、収穫時刻(朝方、夕方)の違いによる子実内容成分に差はほと...
摘要 目的:米の特性を改変・調整することで、米の新たな用途開発や、既存製品の日持ち向上を実現する。また、簡便な調理性や時短、中食など食機会を増加させる米加工品の開発により、米の需要拡大を図る。 成果...
摘要 目的:山形県の森林面積のうち約7割は広葉樹であるため、今後はスギ等の人工林だけでなく天然林の利活用も検討していく必要がある。しかし、県内における広葉樹資源の需給動向や利用実態の把握は不十分で、...
摘要 ○目的 黒毛和種の肥育では、粗飼料として稲わら給与が欠かせないが、本県は稲刈り取り後の天候が不安定で、乾燥稲わらの調製が難しい。 このため、県外や国外から購入している経営体も多いものの、異常...
摘要 目的: タマネギのセット栽培は,初冬に生食用新タマネギを出荷することで有意な販売を見込む作型であるが,慣行のタマネギ栽培に比べて手作業が多く,機械作業による省力的な露地栽培体系が必要とされて...
摘要 目的:磯焼け場に生息する空ウニの身入り・身質改善及び冬期に蓄養ウニの出荷を目指す。 成果:乾燥昆布を大豆タンパクなどで凝固させることにより、簡易な加工餌料を開発した。この餌料を給餌してウニを陸...
摘要 ・クロマグロでは、人工種苗を継代した3歳魚の成熟・産卵には、成熟期の親魚の栄養状態、すなわち成熟期における十分な給餌が極めて重要であることを栄養状態の解析等から明らかにした。さらに、これら基礎...
摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...
摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
茶の需要拡大と生産力向上のための新品種、栽培加工技術、評価技術の開発
摘要 令和元年度に品種登録したチャ新品種「かなえまる」について、気象や栽培規模が異なる地域において現地実証試験を開始し、良好な初期生育を確認した。緑茶、半発酵茶、発酵茶の香りの違いや品種の香りの評価...
中山間地域における省力・高収益果樹生産システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 簡易土壌水分計と連動したかん水制御システムを利用することで、かん水関連作業(かん水、施肥)時間は、液肥を利用しないかん水チューブのみの露地栽培に比べ、約 38%短縮できることを実証した。また、こ...
県産スギ大径材に適した心去り平角材等の生産技術の確立及び強度特性の解明
摘要 【目的】 県内の人工林は長伐期化による原木の大径化が進行しているため、今後原木供給の中心が柱取り適寸丸太から大径材へシフトすることが予想される。 このため、供給増加が見込まれるスギ大径材の需要...