摘要 本課題はルーメン内における飼料エネルギーとタンパク質の供給を同調化させた高度な飼料給与技術基盤を確立することを目的としている。今年度は一般に流通しているビール粕および自給のトウモロコシサイレー...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、a) 不定根形成能QTLを導入したF1系統は、対照品種に比べ湛水処理期間中の乾物生産性に優れ、また、 湛水処理による抽糸期の遅延程度が小さい傾向であった。b) 通気組織形成能...
家畜の生産効率と健全性の安定的両立を可能にする飼養管理技術の開発
摘要 精密な栄養管理に関しては、a)各種飼料の第一胃内エネルギー供給パターンのデータベースを拡充し、これを基にしたシミュレーションにより、飼料用米とアルファルファヘイキューブを組み合わせた場合に、エネ...
摘要 目的:高泌乳牛の飼養においては嗜好性・消化性の高い良質粗飼料の多給が必要であり、これにはアルファルファ等のマメ科牧草を活用することが効果的である。そこで、マメ科牧草が衰退した草地への追播技術や...
摘要 目的:酪農経営において、価格が高騰している購入飼料の給与量を削減し自給飼料の割合を高めるため、牧草の品質向上を図るとともに、牧草の栄養成分推定技術を確立する。 、計画:1)乾物摂取量向上のための...
摘要 有害微生物の食品での増殖挙動解析および増殖リスク予測手法の開発については、1)微生物挙動データベースMRVを直感的・視覚的に情報を容易に検索することができるよう改良した。またデータを更新し、食中毒...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)飼料用とうもろこしの不耕起栽培管理法として、冬作ライ麦収穫跡地では、ディスクによる簡易耕を実施後、播種量を15%増し(8,000粒/10a)にして播種することにより、作業工程を慣行の耕起播種法の8工程...
摘要 目 的、道内で利用あるいは生産されているマメ科乾草サンプルを収集分析し、近赤外分析用検量線を作成する。、成績の概要、 輸入アルファルファ乾草の粗タンパク質(CP)、酸性デタージェント繊維(ADF)、リ...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 不耕起播種による栽培体系の確立に当たっては、(1)不耕起播種による栽培体系(夏作とうもろこし・秋作エンバク)を確立し、慣行栽培(耕起-夏作とうもろこし・冬作イタリアンライグラス体系)で8工程ある春...
摘要 前年度実用化したDNA抽出キットを改良し、抽出バッファー組成を変更し、濾過方式のカラムの開発を進め、エアロゾル汚染防止のためのフィルター装着カラムを設計した。トウモロコシDNA抽出法の条件検討を行い...
摘要 グルコースデヒドロゲナーゼホモログ遺伝子をコシヒカリに導入し、ノーザンにより遺伝子発現を確認した。「湖南早」の高再分化遺伝子を戻し交雑で導入したコシヒカリを3年間圃場で栽培した結果、親と同等の...
摘要 カザフで入手した植生図について、植生のロシア語を英語への翻訳を行うとともに、植生及び土地利用図はコンピュータでのデジタル化した後、本研究所において開発中の世界農林水産地理情報システムのリージョ...
マメ科牧草におけるDNAマーカーの効率的作出法の開発および遺伝地図作成(145)
摘要 ハンガリーから導入した2倍体アルファルファのF2集団85個体を圃場に移植し、草型、草丈、葉長、葉幅および電気伝導度による耐凍性の評価を行った結果、かなりの変異が含まれていた。アカクローバについ...
マメ科牧草におけるDNAマーカーの効率的作出法の開発および遺伝地図作成
摘要 牧草の育種でとり上げる形質は殆どがQTL(量的遺伝形質座)に支配されると考えられるが、現状は表現型による選抜である。もし、ある重要形質について、QTLの数、効果、位置関係或いはQTLレベルにお...
分子マーカーを利用した高度耐寒性・高生産性アルファルファの選抜(141)
摘要 耐凍性・秋季休眠性に関連するDNAマーカーの候補として、品種内で同一パターンを示し、品種間で異なるプライマーをスクリーニングした結果、400プライマーのうち251プライマーで解析可能な多型を示...
摘要 関係諸機関の協力を得ながら種々の粗飼料のサンプルを収集し、それらの化学分析と近赤外分光分析を行い、サンプルセットと校正式(検量線)を作成した。作成した飼料の種類はアルファルファ乾草、ソルガムサ...
摘要 世界各地から収集・導入したマメ科牧草遺伝資源の特性を評価し、データベース化する。ロシアから導入または収集したアカクローバ21系統の一次特性及び二次特性調査を行う。アルファルファはロシアとカナダ...
摘要 遺伝資源の貯蔵は、主として種子により行われているが、ジ-ンバンク事業の配布による量の減少や発芽率の低下などに備えるため、種子の再増殖が必要である。このため毎年関係研究室が分担して再増殖を実施し...