摘要 1.カブトムシディフェンシン由来改変ペプチド固定化綿布の作製 綿布の表面に共有結合させたスペーサーを介してアミノ酸をFmoc法により縮合させ、カブトムシディフェンシン由来改変ペプチドを綿布の上で...
摘要 新たに4つの完全長cDNAライブラリーを作製・解析し、合計20個のライブラリーから完全長cDNAクローンを選び出し、primer walking法とSolexa法によって現在11,500個以上の完全配列を決めた。カイコ完全長cDNA...
摘要 1.新たに4個の完全長cDNAライブラリー(未受精卵、受精後8日目の胚、5齢期雄の脂肪体、5齢幼虫マルピギー管)を作成・解析した。これにより、17個の異なる組織の完全長cDNAライブラリーから、合計で、10,1...
摘要 1.カイコの幼若ホルモン(JH)合成器官であるアラタ体から完全長cDNAライブラリを作製し、完全長ESTデータベースを作成するとともに、カイコゲノム塩基配列情報から、未同定後期JH合成酵素の候補である短鎖...
摘要 1.本年度は新たに精巣のcDNAライブラリーを作成・解析し、これまでのと合わせて13個の異なる組織のcDNAライブラリーを解析した。この中から完全長cDNAクローン候補をリストアップし、primer-walking法でク...
(5)種間比較解析に向けたバイオインフォマティクス研究基盤の確立
摘要 (1)ユニット内での情報共有システムなどを整備するとともに、イネアノテーションDBのミラーサイトのような情報公開システムを迅速に構築できる体制を確立した。イネいもち病菌のESTを利用した自動アノテーシ...
摘要 (1)日中WGS合作により平均スキャフォルドサイズが3Mbの高精度カイコゲノムシーケンスが得られ、染色体の80%以上をスキャフォルドでカバーすることができた。(2)カイコ完全長cDNAデータベースの構築を進め、...
摘要 (1)カイコ初期幼若ホルモン(JH)生合成酵素全遺伝子をクローニングし、その時期・組織特異的発現パターンを明らかにした。また、コクヌストモドキを用いたRNAi法により、幼若ホルモン合成の最終段階の酵素JH...
摘要 (1)植物の光シグナル伝達機構の構造生物学研究では、ダイマー形成能を有するPHYB(621-782)とPHY特異的脱リン酸化酵素PAPP5のTPRドメインについて有力な結晶化条件を見出した。(2)オーキシン情報伝達系の研究...
セリシン蚕等の特異な繭糸質を有する蚕品種の育成および飼育技術の開発
摘要 「セリシンホープ」のセリシンを使った食品や化粧品を試作した。また、広食性遺伝子の導入を試みた。さらに、カロチノイドを分泌するセリシン蚕を育成し、一頭当たり約2.5mgのカロチノイドを含む50mgのセリ...
摘要 独自に開発した方法により作成した分子遺伝子地図のマーカーが340となった。遺伝解析手法とマーカーを用いて、蛾の寿命を決定する遺伝子の連関群を決定した。食性異常の沢J系統がLP-1飼料を食べる性質、カイ...
ペプチド等化学物質の生理的役割に着目したバッタ等の体色制御機構および甲虫等の休眠・繁殖・耐寒性等の解明
摘要 ネムリユスリカでは、乾燥や1%NaCl処理により誘導される遺伝子をESTデータベースのサブトラクションにより網羅的に解析し、トレハロース関連酵素や乾燥耐性関連タンパク質の配列を決定した。アフリカサバ...
カイコの脱皮・変態時にホルモン活性物質により発現が誘導される主要遺伝子・タンパク質の単離とその機能解明
摘要 蛹後期卵巣がメソプレン処理でMAPキナーゼがリン酸化を受けることがわかった。カイココラゾニン受容体遺伝子(Bm-CRZR)の全長cDNAをクローニングし、アフリカツメガエル卵母細胞で発現させたものはnM濃度のコ...
比較遺伝地図情報等を活用したブタの椎骨数や肉質等生産形質関連遺伝子座の同定と遺伝子の単離
摘要 第1染色体上の椎骨数QTLについては、QTLに対応た機能変化を伴う変異を確認した候補遺伝子が、胚発生の体節形成期に体節内で発現していることを免疫染色により明らかにした。また第7染色体上の椎骨数QTL領域...
摘要 WGSによる高精度のカイコドラフトシーケンスを得るため、fosmidエンドシーケンス25万リードを決めた。BACエンドシーケンスを用いたSNP解析により、1,100個のBACマーカー(分子マーカー)を28本染色体にマップ...
カイコ等の味覚応答の解明と感覚子特異的分子等に着目した味覚受容伝達系の解明(A562)
摘要 昆虫の味覚・摂食に関わる遺伝子の単離・機能解析と細胞の電気生理的解析、活性物質の分析手法の開発を目的とする。ニクバエ口器の組織、細胞内におけるレクチン様タンパク質CLEM36とABCタンパク質SpABCの局...
摘要 今年度新たに60のESTcDNAクローンのマーカーが座乗した地図を作製した。形質マーカーによる地図との統合については、第20連関群において複数の形質マーカーとクローンの地図を統合した。限性形蚕系統の第2染...
セリシン蚕等の特異な繭糸質を有する蚕品種の育成および飼育技術の開発(C411)
摘要 極細繊度蚕やセリシン蚕品種とその効率的飼育法を開発するとともに、カイコ新品種素材の開発を目的とした。本年度はフラボノイドを分泌するセリシン蚕を育成し、抗酸化性や抗菌性、紫外線吸収性が高まること...
カイコの脱皮・変態時にホルモン活性物質により発現が誘導される主要遺伝子・タンパク質の単離とその機能解明(A542)
摘要 幼若ホルモン(JH)アナログのメソプレンで10分間処理することでMAPキナーゼがリン酸化されたことから、膜レセプターの存在が示唆された。カイコJHエステラーゼを過剰発現させる形質転換個体の作出に成功し、...
摘要 ホールゲノムショットガンによる高精度のカイコドラフトシーケンスを得るため、BACエンドシーケンス15万リード、フォスミドエンドシーケンス5万リードを準備した。BACエンドシーケンスを用いたSNPs解析によ...