果樹・茶の画期的新品種の開発 、2)温暖化に対応した着色良好な大粒ブドウ品種の育成
摘要 目的:高温条件下でも着色および食味の優れる大粒ブドウ品種を育成する。 、成果:場内育成系統を用いて4組み合わせの交配い、519個体の交雑実生を育成した。得られた交雑実生は着色関連DNAマーカーで選抜...
果樹・茶の画期的新品種の開発 、3)DNAマーカーおよび早期開花結実技術を活用した早生赤ナシ品種の育成
摘要 目的:成熟期が「幸水」よりも早く、食味の優れる早生赤ナシ品種を育成する。 、成果:7交配組み合わせから得られた732個体の交雑実生のうち、287個体が初結実した。うち、果実形質の優れる2個体を有望系統...
摘要 結実性・日持ち性が良い良食味完全甘ガキ品種の育成に関しては、a)平成20年度から開始された第7回系統適応性検定試験に供試された4系統(安芸津22~25号)の樹勢及び果実特性を調査した結果、「安芸津23号」...
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなどの新規需要用品種の育成に関しては、アミロースエクステンダー変異系統「北陸粉243号」と高アミロース系統「北陸254号」、グルテリンとグロブリンの割合が少ない「奥羽405号」と「西海269号」、...
「ほしのゆめ」及び「北海287号」を遺伝背景とする準同質遺伝子系統の作成と耐冷性評価
摘要 「ほしのゆめ」及び「北海287号」を遺伝背景とする穂ばらみ期耐冷性準同質遺伝子系統を作成するために、戻し交配とDNAマーカー選抜によって穂ばらみ期耐冷性遺伝子Ctb1,2、qFLT6及びqCTBを導入・集積した系...
摘要 コシヒカリの炊飯米の良食味に関与する第3染色体短腕上のQTLを絞り込むため、日本晴とコシヒカリの戻し交雑後代からQTL近傍で組換えを起こした固定系統群を作出し、食味官能試験に供試するために作物研究所...
摘要 いただきに北海PL9の持つ第9染色体上のアミロース含有率のQTLを導入した系統を用いてQTLの効果を検証できた。また、いただきに空育162号の持つ第2染色体上のアミロース含有率のQTLを導入した同質遺伝子系統...
食味が優れ、主要な病害に強い早生日本なし「サザンスイート」の栽培技術の確立 、1.「サザンスイート」の栽培管理技術の確立 、(1)交雑和合性の把握
摘要 目的:「サザンスイート」のS遺伝子型を明らかにする。また、サザンスイートの受粉適期を把握する。 、成果:交配試験およびDNAマーカーによるタイピング結果により「サザンスイート」のS遺伝子型をS2S9と...
DNAマーカーを利用した水稲の減農薬栽培向け良食味品種の早期育成試験
摘要 目的:高度いもち病抵抗性遺伝子をもつ品種・系統の特性を調査し、抵抗性遺伝子の集積効果を確認するとともに、選定されたDNAマーカーの有効性を確認する。また、DNAマーカーを利用し高度いもち抵抗性...
摘要 目的:特A米産地形成のできる府県の「コシヒカリ」並みの良質極良食味品種を早期に開発することを目的とする。特にアミロース(2%減)およびタンパク質含有率(1%減)を従来品種より低下させた系統を作...
摘要 目的:新しい品種を開発する上で重要となる選抜手法に、米の食味等を左右するアミノ酸などの成分分析や遺伝子診断(DNAマーカー)など、科学的、効率的な選抜手法を駆使し、消費者ニーズに即した“売れる米づく...
「ほしのゆめ」及び「北海287号」を遺伝背景とする準同質遺伝子系統の作成と耐冷性評価
摘要 「ほしのゆめ」及び「北海287号」を遺伝背景とする穂ばらみ期耐冷性準同質遺伝子系統を作成するために、戻し交配とDNAマーカー選抜によって穂ばらみ期耐冷性遺伝子Ctb1,2、qFLT6及びqCTBを導入・集積した系...
摘要 コシヒカリの良食味に関与する第3染色体短腕上の遺伝子については、この遺伝子に関連する代謝産物をメタボローム解析により明らかにできた。さらに4個の候補遺伝子について、これらの遺伝子の発現を抑制した...
摘要 いただきに北海PL9の持つ第9染色体上のアミロース含有率のQTLを導入した染色体断片置換系統を用いてQTLの効果を検証した。また、いただきに空育162号の持つ第2染色体上のアミロース含有率のQTLを導入した同...
気象変動に強く多様なニーズに対応した西日本向けの水稲品種育成とその効率的な普及
摘要 (1)「越南246号」の生産力検定は場内および場外3か所で行う。特性検定試験については、耐病性についてはいもち病抵抗性(葉いもち、穂いもち)と縞葉枯病抵抗性について行う。他の特徴的な加工適性を持つ...
地域遺伝資源「食用ギク」における系統識別技術と優良系統の開発
摘要 (1)合計86系統の遺伝子型を明らかにするとともに、実用的な観点から、これまで検討したPSとSSRマーカーの中から、より再現性が高く、遺伝子型の判別が容易なものを再選定した。その結果、16 PSのうち13が...
摘要 農産物・食品の食味・食感等の付加価値を創出する技術開発のため、a)野菜・茶や穀類等の調理・加工及び保存に伴う、味、匂い、テクスチャー、外観等の品質変化に影響する因子を抽出した。抽出した因子は、(1...
摘要 結実性・日持ち性が良い良食味完全甘ガキ品種の育成では、a)平成20年度より開始された第7回系統適応性検定試験に供試された4系統について、果実特性や樹性の調査を継続した。b)交雑実生806個体の果実特性等...
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなど新規需要用品種の育成に関しては、a)米粉用として、ライスパスタなどの加工用途に向く北海道に適した高アミロース系統「北海315号」を新品種候補系統として育成した。平成22年度に育成し、山口...
食味が優れ、主要な病害に強い早生日本なし「サザンスイート」の栽培技術の確立 、 、
摘要 1.「サザンスイート」の栽培管理技術の確立 、(1)交雑和合性の把握 、目的:「サザンスイート」のS遺伝子型を明らかにする。また、サザンスイートの受粉適期を把握する。 、成果:交配試験およびDNAマーカ...