生麦を用いたエライザ法によるDON分析のための前処理技術の確立
摘要 目的:ドライケミストリ-法による小麦α-アミラ-ゼ活性の簡易迅速測定システムの開発において用いている前処理技術が、生麦を用いたデオキシニバレノール(DON)分析の粉砕・抽出法として適応可能かどうか...
摘要 人に下痢や嘔吐などを症状とする食中毒を引き起こす下痢性貝毒について、プランクトン毒素量の分析技術開発、プランクトン毒素量と二枚貝毒化との関係を解明し、貝毒の発生予察技術を開発する。 戦略 水産 ...
DNA判別による米、米飯、米加工品、米副産物等の品種判別技術の開発
摘要 粥、リゾット等の調理済み加工米飯に適用できるDNA抽出・精製技術と適正プライマーを開発し、加工米飯類の原料粳米の品種判別技術を確立した。おこわ、餅、あられ等の糯米加工品に配合されたワキシーコーン...
摘要 組換え品種の開発が進んでいるコムギの内在性遺伝子に適するDNA配列を見い出した。また、Competitive PCR用のプラスミドを開発しGMトウモロコシの簡易的定量が可能となった。未承認組換えトウモロコシ(スタ...
摘要 コメの極微量元素含量は、産地間での差が年較差、品種間差より大きく、産地判別の指標に利用できることを明らかにした。ネギを対象とし、各種無機元素のMg濃度に対する組成比により、220検体について94%の...
摘要 水耕栽培したホウレンソウにおいては遊離アスパラギン酸と遊離グルタミン酸のδ13C値を測定すれば、栽培時の炭酸ガス供給条件の違いが判別できることを明らかにした。
遺伝子組換え技術等を応用した食品の安全性確認手法技術の高度化
摘要 コメ、コムギのタンパク質を二次元電気泳動後、アレルギー患者血清を用いてアレルゲンタンパク質を検出し、数種のタンパク質を同定した。遺伝子組換えが想定される農産物を対象に、グリコアルカロイド、フィ...
摘要 動物性試料のダイオキシン分析では通常、アルカリ処理により動物組織を破壊するため、脂肪が鹸化されて脂肪酸を生じ、分析機器に負荷をかける。このため脂肪酸を除去することが望ましい。しかし、脂肪酸はダ...
摘要 最近、地下水に検出され問題となった自然界には存在しない遺棄化学兵器に由来する分解物であるフェニルアルソン酸とジフェニルアルシン酸について、セミミクロ液体クロマトグラフ-ESI-TOF-MSを用いて高速に...
リスク評価のための137Cs等放射性同位元素の平常時モニタリング
摘要 米麦や土壌中の137Cs、90Sr濃度は減少傾向を示し、極低レベルであった。シイタケの137Cs濃度が高い要因として、栽培用原木からの吸収に由来する可能性が示唆された。核燃料再処理時に排出されるおそれのある...
摘要 染色体操作技術を応用して優良形質をもつヒラメを作出することが主要目的である。作出魚から成長の良い個体や体色素の正常な個体を選抜育種し、DNA分析技術を活用した遺伝的形質の特性評価行う。他方このDNA...
摘要 混在化したスギクローンの整理及び正確な母樹管理を行うため、DNA分析技術を用いて在来品種のクローン構成の解明及び精英樹のクローン整理を行い、苗木の高品質化と信頼性の向上を図る。 戦略 森林・林業 専...
県産農産物・微生物等の有する生体調節機能の評価と機能性食品の開発(共同研究)
摘要 成長が期待される機能性食品分野に県内企業、農業生産組合等が積極的に進出できる技術支援基盤を確立することが急務になっている。そこで、県立試験研究機関の保有する農産物生産技術、天然分析技術、微生...
摘要 匂いセンサに対する匂い成分の応答特性を解明した。原材料や製造・流通での製品の品質判定に匂いセンサを適用し,食品の匂いを迅速,簡便に識別する技術を開発した。また,食品の品質判別に不可欠な揮発性硫...
県産農産物・微生物等の有する生体調節機能の評価と機能性食品の開発
摘要 県立試験研究機関の保有する農産物生産技術,天然物分析技術,微生物利用技術および食品加工技術を有機的に連携させ,本県の特徴を生かした機能性農産物・食品の開発を行い,農家,食品産業の収益性の向上と...
摘要 目的:朝市等直売所の農産物について残留農薬調査を行うに当たり、生産者等が自ら調査を行えるような簡易分析技術を提供、指導する。 計画: 1.農薬簡易分析キットの精度の検討。2.阻害回避技術の検討3.簡...
本県特産野菜のブランド力を高めるためのバイテク技術活用によるオリジナル品種育成
摘要 ニンニクでは従来の系統選抜のほかに、バイテク技術を活用して、病害抵抗性や完全抽苔性などの優良形質を兼ね備えた品種開発や無臭や大玉の他に早生、晩生などの新規性の高い品種を開発していく。ナガイモで...
摘要 同一土壌で化学肥料あるいは有機資材のみでポット栽培、及び水耕栽培したホウレンソウを試料とした。それらの全植物体中及びそこから抽出した遊離のアスパラギン酸とグルタミン酸の15Nを測定し、水耕、化学...
摘要 コメの無機元素組成から産地判別を行う手法の信頼性を高めるため、同一圃場で栽培された玄米を2年分、37品種ずつ用いて、異なる品種の無機元素含量の変動を調べた。微量な元素ほど、品種間の無機元素含量の...
DNA判別による米、米飯、米加工品、米副産物等の品種判別技術の開発
摘要 米の表示と内容物が一致するか否かを科学的に判定できる米のDNA品種判別技術を確立するため、市販ランダムプライマーを使用するRAPD法から始めて、識別用DNAの塩基配列に基づくプライマー設計によるSTS化と...