4 転作田と畜舎周辺農地を活用した高能力牛の健康体維持管理技術(3)飼料イネの省力・低コスト栽培調製技術と品質評価法の確立 2)イネソフトグレインサイレージの省力・低コストな収穫調製技術
摘要 飼料用イネの低コスト生産技術を確立するため、既存のイネ収穫機を利用し、流通を前提としたイネソフトグレインサイレージの省力・低コストな収穫調製技術を開発する。コンバインにより収穫し、直接フレコン...
摘要 目的:ながいもの粘り評価法を開発し、乾物率および粘りについて目標値を設定するとともに、それらの変動要因を明らかにすることにより品質向上対策のための知見を得る。さらに、簡易迅速な品質評価法の適用...
摘要 目的:りんごの輸入自由化、担い手の高齢化、若年層の消費減少など、リンゴ生産を取り巻く環境は激しさを増している。この現状を克服し、経営基盤の強化を図るため、消費志向に対応した葉取らずリンゴ、鮮度...
キャベツ及びネギの省力・機械化適性の解析並びにハクサイ晩抽性系統の評価
摘要 i)国内主要産地の代表的品種38品種を機械化一貫体系によって栽培し、『球重の揃い』の良い10品種を選定し、機械収穫に向く3品種を選定した。ii)ネギ初期生育量のQTL解析用の両側戻し交配次代集団を用いて...
摘要 放牧牛の血中セレン濃度は放牧開始後から徐々に低下し、夏季には欠乏値近くにまで達すること、特に妊娠牛の低下は著しく、容易に欠乏レベルにまで達しうること等を明らかにした。しかし、セレン欠乏状態の牛...
母系側からの育種改良に利用できるウシ・ミトコンドリアDNAマーカーの検討
摘要 11品種66頭のウシ・ゲノムDNAを用い、これらのミトコンドリア(mt)DNA型を23種類の切断片長多型と27種類のmtDNA-D-ループ領域ハプロタイプに分類した。また、系統樹解析によりこれらをヨーロッパ型とインド型...
イネいもち病圃場抵抗性の評価法、遺伝解析、遺伝子の単離と機能解明
摘要 i) 「農林29号/中部32号」の交配後代系統については、「農林29号」と「中部32号」の後代系統の、多型頻度が低かったため解析を中止した。「Kasalath」置換系統/「中部32号」F3系統からPi24(t)近傍の組換え...
摘要 i)水浸処理による玄米胴割れ難易度の評価法を確立した。また、胴割れ発生には明確な品種間差異が存在すること、登熟初期の高温により発生が助長されることを明らかにした。一方、遺伝解析により、胴割れ発...
ウシ妊娠子宮内膜において発現するMx遺伝子の構造・発現・機能に関する研究
摘要 i)黒毛和種等のウシ8品種のゲノムDNAを用いたPCRによりMx1及びMx1Bのアミノ酸コード領域及びスプライス部位を増幅、塩基配列を決定し遺伝的変異の有無を検索した結果、褐毛和種でMx1の5′翻訳領域にアミノ酸...
イネいもち病圃場抵抗性の評価法、遺伝解析、遺伝子の単離と機能解明
摘要 i)水稲「中部32号」のいもち病圃場抵抗性遺伝子Pi24(t)を第11染色体上マーカーC1172とE2021の間のC1172から4.9cMの場所に位置づけた。また、SL(コシヒカリ/Kasalath置換系統)/「中部32号」F2集団において...
西南暖地における飼料イネサイレージの調製給与技術の開発(150)
摘要 西海203を黄熟期に刈り取りロールベールにサイレージ調整し給与試験を行った結果,糞中に籾殻が多く認められたが,穀実の消化率は85%以上であった。市販のチモシー乾草と同じ割合で混合飼料を調製して給...
摘要 萎ちょう病に対するホウレンソウ品種の抵抗性程度を評価する手法を明らかにする。抵抗性に差があると考えられる4品種を供試し、浸根接種および土壌接種において接種強度を段階的に変えて各品種の発病を調べ...
摘要 『次世代稲作』プロジェクトに於いて新規に育成された全国の有望系統を対象に,玄米の基本特性としての硬度・精米特性,玄・精白米および米飯の色調,および炊飯米の物性としての粘弾性評価を行った。平成9...
摘要 新そば、劣化そばの品質の差異評価法を確立し、貯蔵中のそば粉の劣化を色相、遊離脂肪酸量等を指標に評価できることを明らかにした。新そばの貯蔵条件を検討し、そば粉の劣化の主原因が、酸化反応以外の加水...
摘要 農業機械作業にも「人にやさしい」を適用するための手段として、作業者の安全・快適性を客観的に測定・評価・分析する技術を開発し、データに共通性を持たせることにより、快適化に結びつけることを目標とし...
摘要 開水路の改修・更新事業において、既存施設を活用して低コストな更新技術を開発するために、パイプラインと同様な流量制御方式を有する開水路の下流制御方式の水路内貯留機能及びその適用性と水位調整ゲート...
摘要 植物の栄養状態を知る方法として、樹液を用いた簡易栄養診断技術が普及しているが、その精度は低く、極端な過不足状態での評価が可能に過ぎない場合が多い。開発した、日当たり必要な養分量の液肥を灌水する...
摘要 電解機能水の野菜栽培への効果の科学的実証と利用法の体系化を行い、農業者の電解機能水の導入に向けた情報の提供を行う。電解機能水による野菜の生育への影響や薬害の発生する条件を明らかにする。薬害を起...
良質赤肉に対する消費ニーズの解明と新しい流通システムの確立(32)
摘要 アンケート調査に基づく牛肉に対する消費者の情報環境の分析を行い、■牛肉の脂肪含有量やカロリー、飼い方・エサなどについて消費者は十分な知識を有していないこと、■現行の牛肉の格付けにおける肉色、脂肪...
摘要 日本短角種牛肉の特性を明らかにするため脂肪含量とかたさ(剪断力価)の関係を粗飼料多給で肥育して生産した牛肉で調べた結果、剪断力価(kg/cm2)=-0.141x脂肪含量(%)+5.56(R2=...