摘要 [目的] 黒星病、かいよう病、ウイルス病、ケシキスイ等のウメの主要病害虫の発生生態を解明し、防除対策を確立する。 [成果] ①4月上旬および4月下旬の計2回、デランフロアブルをドローン散布した結果、動...
摘要 ナシ用の機能性果実袋の実用性を「新高」を供試して検討した結果、試験期間を通してみつ症や煮え果などの果肉障害が抑制された。また、裂皮の発生も少ない傾向が認められ、被袋による外観や内部品質への影響...
摘要 1.機能性果実袋による温度制御技術の開発、試験開始当初、機能性果実袋には通気性が劣るという問題があったが、塗料及びドット印刷などの塗布法の改善によって、慣行袋の7~8割前後まで改善された。、2...
長鎖不飽和脂肪酸代謝遺伝子を指標とした高付加価値鶏肉生産の検証
摘要 研究の目的、 鶏肉の食味に影響するアラキドン酸の生合成経路において、長鎖不飽和脂肪酸の代謝に関わる3つの遺伝子の遺伝子発現領域にそれぞれ一塩基多型(SNP)の存在を確認した。、 これらのSNP情報を...
摘要 農産物・食品の流通・加工工程の改善や開発に関しては、 a) イチゴについては、果実の相対的な動きを制限する包装容器(例えば、特殊包装:つり下げ型緩衝材)を用いることで、果実損傷 を低減できることを...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 農産物・食品の抗酸化能評価法である親油性酸素ラジカル吸収能測定法(L-ORAC法)について、室間共同試験によりその妥当性を 確認した。 b) 農産物・食品の抗酸...
摘要 ナシの果肉障害のうち、にえ果やみつ症は夏季から秋季にかけての高温で発生が助長されることが知られている。その対策として、前年度、モモで開発中の機能性果実袋を「新高」に長期間被袋したところ、果実温...
摘要 1.果実表面温度を抑えて果肉障害を軽減する機能性果実袋の改良を重ねてきた結果、さらに通気性の改善が必要であった。そこで、塗料及び塗布方法について検討した結果、ドット状に塗布することで、通気性は...
地域産業6次化推進のための県産農産物の品質保持技術の確立、Ⅰ 輸出に対応した技術の開発
摘要 目的:モモの輸出に対応した低温保存技術・包装技術を確立する。、成果:モモは旬の時期が短く、果実の鮮度も落ちやすいため長期の保存は難しいが、CA・水分蒸散抑制効果のある機能性段ボールを使用し、従来...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、a) 豆類中の総プロアントシアニジン分析法について、8種の豆類で中間再現性相対標準偏差が0.9~4.7%の範囲であり、反復測定の精度が高く室内再現性が良好であること...
摘要 (1)モモ鮮度保持技術の改善 、1) 低温貯蔵による鮮度保持効果の検討 、-1℃貯蔵では、「白鳳」は貯蔵35日目、「一宮白桃」は貯蔵28日目、「なつっこ」は28日目までやや香りは低下するが貯蔵が可能であった...
摘要 果肉硬度の高いモモ果実では、-1℃保存で40日程度果肉硬度は保たれるが、機能性段ボールを使用することで香りおよび果実重量の低下も軽減される。また-1℃で20日間保存した後常温(25℃)で保存した場合、果...
摘要 近年、気象変動に伴うモモの果実成熟異常が生じ、果実品質の低下など影響を受けている。モモ産地では果肉障害が発生し、生産の不安定などで農家の収益低下が問題となっているため、障害の発生要因や機構を明...
摘要 (1)モモ鮮度保持技術の改善 、1) 低温貯蔵による鮮度保持効果の検討 、-1℃貯蔵では、「白鳳」は貯蔵35日目、「一宮白桃」は貯蔵28日目、「なつっこ」は28日目までやや香りは低下するが貯蔵が可能であった...
摘要 1.成熟異常の原因究明 、「清水白桃」の成熟10日~20日前の最高気温が35℃以上になると果実のエチレン生成が著しく低下し、成熟が遅延した。また、35℃以上の積算時間の割合が高くても、25℃未満の積算時間が...
摘要 (1)鮮度保持技術の改善 、1) 低温貯蔵による鮮度保持効果の検討 、-1℃の低温貯蔵におけるモモの貯蔵性について検討した。「白鳳」は貯蔵35日目、「浅間白桃」は貯蔵42日目、「幸茜」は35日目までやや香り...
j.果樹の育種素材開発のための遺伝子の機能解析及びDNA利用技術の開発
摘要 「なし・もも等の果実形質等重要形質に関連する遺伝子(群)や、かんきつ類の完全長cDNA 4,000個を単離・解析して果樹のゲノム情報を集積する」に関しては、1) かんきつの重要機能性成分であるカロテノイド...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)12月中下旬に成熟し、栽培しやすいかんきつ、カンキツ口之津37号を「津之望」として品種登録出願した。「津の望」は、隔年結果性が低く、連年安定生産が容易である。果実...
摘要 目的:県産農産物を活用した高品質のオリジナル加工品、郷土食の商品化技術、在来希少作物や機能性農産物を活用した高付加価値の農産加工品等を改良・開発し、農業者の行う農産加工を支援する。また、そのた...