摘要 九州の露地野菜特産物である「たかな」について、機械化による収穫作業の軽減化を図るため、栽培・作業および利用の実態調査を行った。その結果、経営面積は10~50a程度であり、耕耘・整地及び防除作業...
摘要 多くのキク科植物には機能性糖類として注目されているフラクトオリゴ糖が含有されている。キク科の新作物であるヤーコンは、他のキク科作物に比較してフラクトオリゴ糖類を多く含有しており、機能性糖類含有...
多湿・低温ストレス下におけるとうもろこし等の生育・栄養特性の解明(199)
摘要 寒冷地の水田転換畑において粗飼料を安定的に生産するために飼料用トウモロコシの耐湿性評価およびソルガム類の作期移動に伴う生育反応の解明を行った。その結果、飼料用トウモロコシでは土壌の過湿化に伴う...
ホールクロップサイレージの繊維成分に基づく評価法の開発(213)
摘要 水田転作作物として重要なトウモロコシおよびソルガムのサイレージを対象とした品質評価法を開発する。4年度は、リグニンを指標物質に用いたサイレージの消化率測定法を確立するために、糞中への回収率の高...
多湿・低温ストレス下におけるとうもろこし等の生育・栄養特性の解明(209)
摘要 とうもろこしについて、耐湿性が極強ならびに極弱とされる各2品種を供試し、水田転換畑で入梅期(6葉期)から10日間の湛水処理を行った。その結果、湛水処理により生育は著しく不良となり、耐湿性強と弱...
摘要 水田汎用化の一環として野菜作の導入が増加しており、特に暖地水田においては冬作に露地栽培できる野菜の生産が有利である。九州における露地野菜の機械化は、まだほとんど進んでいないのが現状であり、重労...
高水分大豆のしわ粒発生機構の解明による品質保持技術の開発(94)
摘要 エンレイ、タチナガハ等の5品種について、送風温湿度条件別に乾燥に起因するしわ粒・裂皮粒の発生率を10%以内に抑制するための限界初期水分を明らかにした。一例をあげれば、しわ粒・裂皮粒の発生率を1...
摘要 各種乾燥法、乾燥条件と米の食味に関する理化学的特性の関係を調査し、食味維持等品質保持乾燥方式策定のための基礎資料を得る。具体的には、遠赤外線乾燥、除湿乾燥、逐次昇温乾燥等の乾燥方法について穀温...
ホールクロップサイレージの繊維成分に基づく評価法の開発(214)
摘要 水田転作作物として重要なトウモロコシおよびソルガムのサイレージを対象とした品質評価法を開発するため、トウモロコシ3品種、ソルガム2品種を用いてホールクロップサイレージを調製し、それらの栄養価、...
多湿・低温ストレス下におけるとうもろこし等の生育・栄養特性の解明(211)
摘要 とうもろこしの代表的な品種を供試し,水田転換畑における湛水処理と,ライシメーターを用いた湿潤処理(pF=0)を行い,耐湿性の品種間変異について検討した。両処理において生育量,無機成分(N,P,...
摘要 濃厚飼料多給で飼養されている高乳量牛や肥育牛は、生理的恒常性と生産性を維持するために一定量の粗飼料の給与が必要である。本研究では粗飼料の評価を栄養価と共に、物理性の面から行うために、粗飼料の細...
高水分大豆のしわ粒発生機構の解明による品質保持技術の開発(104)
摘要 乾燥温湿度条件を35度60%RHと30度40%RHに変化させた場合の水分20%程度の大豆のしわ粒及び裂皮粒の発生割合(以下「被害粒割合」)をエンレイ、タチナガハ等7品種を用いて調査した。両温湿...