摘要 小型汎用コンバインを基軸とした収穫作業体系の実証では、岩手県沿岸地域におけるナタネ、ダイズ収穫への小型汎用コ ンバインの適応性を確認するとともに、新たにゴマ収穫のための課題を抽出した。 中山間地...
摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...
摘要 トマト接ぎ木苗大量生産技術では、接ぎ木苗生産業者への現地調査を継続するとともに、機械接ぎに適した接合部材、セル苗の取り出し 方法を検討し、実現可能性を見出した。大豆用畝立て播種機の高速化技術で...
摘要 水稲作・畑作・飼料作等の土地利用型農業における高効率化や高精度化による農業生産コスト縮減を可能とする農業機械・装置の開発に関して、中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインについ...
摘要 寒冷地におけるタマネギ等野菜類の新たな作型の開発に関しては、秋まき中晩生品種で3月初旬まで、春まき品種で3月中旬までに播種することで、球重200g程度のりん茎が収穫でき、端境期の7~8月収穫が可能であ...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 はくさいの露地越冬どり向け品種の育成では、1)新作型の開発では、既存品種が早期抽だいする中、選抜系統は極晩抽性を示した。2)極晩抽性について、有望な選抜マーカーとなる可能性のある配列を見出した...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 1)越冬冬春どり栽培を可能とするはくさい品種を育成するために極晩抽性個体を選抜した。心止まり性トマトでは、低段栽培向けに早生多収の「トマト盛平1~3号」を選抜し、21年度から系統適応性検定試験・特...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 (1)にんにくの周年出荷を目的にした長期保存時品質保持に必要な温度や乾燥条件を明らかにし、現地施設での貯蔵技術の指針になるデータを得ることができた。(2)新しい作型の開発に資するはくさい極晩抽性系統...
摘要 九州農試水田利用部で栽培された、柔小町・ヒノヒカリ・日本晴について、精米後、0, 25, 50, 75%の比率でブレンドし、食味試験、蛋白含量、澱粉特性、近赤外分光分析を行った。柔小町をブレンドすれば、粘...
摘要 飼料イネの刈り取り適期は登熟後期である。しかし、その時期に収穫したホ-ルクロップサイレ-ジは、茎葉部消化性が低く、籾が未消化のまま排泄される問題がある。そこで、収穫時に尿素処理を行うことによっ...
摘要 近畿・中国地域で生産される小麦の蛋白質含量は一般に低い傾向があり、今後蛋白質含量を上げることを主体に、その量を制御する土壌管理技術が必要とされている。晩期追肥によって蛋白質含量が上昇する傾向に...
摘要 水田転作物として作付けされている高菜を対象に、収穫作業の軽作業化を図る。6年度の成果を基に7年度は、トラクタ装着型の切取り機を試作した。試作機はトラクタの側方に装着し、トラクタPTOから取り出...
貯蔵中における品質構成要素の変動解析によるキャベツ作型の簡素化(202)
摘要 北海道の大規模畑作地帯では主要畑作4品目に加え、高収益経営を目指した野菜作の導入が進み、品目も根菜類から葉菜類への拡大が見られる。東京・大阪圏等の大消費地への長距離移出を考えた場合、輸送コスト...
摘要 "水田作中に占める麦、大豆の割合が低下している。そこで、現状にそぐわなくなった稲、麦、大豆の水田輪作体系を見直し、稲、麦、大豆のそれぞれからみた最適な前後作の選定と、最適な作業法の組み合わせを...
摘要 3年度から取り組んできた麦収穫同時水稲流体播種コンバインの試作改良は、わら散布装置の改良を最後に、改良すべき問題点は一応解消し、麦収穫同時水稲流体播種技術が完成した。6年度から取り組んだコンバ...
摘要 長距離流通における野菜の低コスト輸送技術を確立するため、予冷と包装の組み合わせにより、簡易な温度制御でも鮮度保持が可能な輸送技術を開発する。そのため、輸送中における包装内外への熱・物質移動現象...
摘要 九州の露地野菜特産物である高菜の切取り作業法を確立するため、高菜の物性等を調査した。その結果、調査株の88%の質量は1.1~2.5kgの範囲内にあり、また、切断すべき高菜の軸は土中2cm程度に...
貯蔵中における品質構成要素の変動解析によるキャベツ作型の簡素化
摘要 北海道の畑作は従来の主要畑作4品目に加え、近年、高収益畑作経営を目指した大規模野菜作の導入が盛んで、その品目も貯蔵・輸送適性の高い根菜類から収穫・出荷期間の幅が大きい葉菜類へ拡大している。一方...
摘要 温暖地平坦部における麦-水稲2毛作体系の大幅な省力・安定化のため、小麦収穫跡地を対象とした水稲流体播種技術の開発に取り組んだ。6年度は、流体播種機をベースとした汎用播種装置を開発するため、トラ...
摘要 温暖地平坦部における麦-水稲2毛作体系の大幅な省力・安定化のため、麦収穫同時水稲流体播種技術の改善に取り組んだ。今年度は、試作機本体を3条刈3条播種から4条刈4条播種にした試作2号機にさらに改...