8園芸作物の新品種の育成と選定 (9)園芸作物の優良品種選定
摘要 目的:(独)九州沖縄農業研究センター育成のイチゴ系統の北関東における適応性を検討する。 成果:農研機構が育成した「久留米69号」及び種子繁殖型いちごの「安濃交1号」及び「安濃交2号」の栃木県におけ...
13 農業環境のモニタリングによる健全な農耕地及び水環境の保全対策技術の確立 (1)土壌の炭素貯留機能の評価
摘要 目的:農地及び草地における土壌の炭素含量や管理実態を継続的に調査し、炭素の土壌への蓄積動態を把握する。 成果:土壌の炭素貯留調査の定点調査では、県内の主要な土壌類型の67地点を4年で1巡して調査し...
12 環境に優しい農作物生産技術の開発 (5)にらのネダニ類に対するIPM防除体系の確立
摘要 目的:化学農薬以外の防除技術に乏しいにらのネダニ類に対し、緑肥すき込み、土壌高温処理、かき殻石灰等処理を組み合わせた簡便に取り組める防除体系の確立を図る。
12 環境に優しい農作物生産技術の開発 (4)いちごのアザミウマ類のIPM防除体系の確立
摘要 目的:いちごの現行の品種・作型におけるアザミウマ類の発生実態を解明するとともに秋期被害抑制のための定植時処理剤と天敵製剤の効果的な使用方法を明らかにし、取り組みやすい防除体系を確立する。
9施設・装置等を活用した省力・快適な生産技術の確立 (4)いちごの次世代型(超多収・高収益型)生産技術の開発
摘要 目的:超多収生産や周年生産を実現できるイチゴの新たな栽培管理(温室内環境制御)技術を確立する。 成果:多収性の新品種とちあいかを用いて赤色LEDによる日長延長処理、炭酸ガスの日中施用、クラウン部の...
9施設・装置等を活用した省力・快適な生産技術の確立 (3)次世代の果樹栽培法「根圏制御栽培法」導入実践による産地活性化
摘要 目的:果樹類の早期多収技術、高品質果実生産技術、新技術(根圏)導入促進を図るための省力施設の開発、クローン苗供給技術の開発、多様な根圏導入の実証、根圏に携わる人材の育成。 成果:にっこりにおけ...
9施設・装置等を活用した省力・快適な生産技術の確立 (2)局所加温技術を用いた冬春トマト生産性向上技術の確立
摘要 目的:グローパイプがトマトに及ぼす影響について検討する。 成果:冬季の低温期に地中加温やグローパイプを用いた局所加温を実施した結果、グローパイプによる局所加温を10~22時に稼働させた区の1月までの...
9施設・装置等を活用した省力・快適な生産技術の確立 (1)トマト次世代型養液栽培施設による夏季安定生産技術の確立
摘要 目的:トマト次世代型養液栽培・育苗施設をモデルに、夏季安定生産技術の確立を図る。 成果:トマト密植栽培におけるLED樹間補光の増収効果を検証した結果、慣行の2.22株/m²においては1株あたり約35%、10a...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (11)いちご種子繁殖型新品種の育成と普及に必要な栽培技術の確立
摘要 目的:種子繁殖型品種の開発を加速化させることで、品種候補となるF1系統を1~2系統選抜すると同時に、種子繁殖型品種の普及に必要な栽培技術の検証や経営評価を行う。 成果:萎黄病耐病性及び四季成り性...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (10)いちごの次世代型品種育成手法の確立
摘要 目的:種子繁殖性や超多収性、周年栽培適応性などに優れた特性を有するイチゴ品種の育成手法を確立するため、重要形質の遺伝様式の解明や特定形質に優れる自殖系統の作出、効果的・効率的な季性判別手法の確...
10温暖化に対応した農作物の安定生産技術の開発 (1)ぶどう短梢栽培における高品質多収生産技術の開発
摘要 目的:品種、結果母枝の太さごとに、芽座の剪定位置の違いが有花穂率等に及ぼす影響を調査し、短梢剪定での長期安定生多収技術を確立の資とする。 成果:ブドウ「シャインマスカット」の新梢管理作業を省力...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (8)いちごの新品種育成(業務・加工用品種の育成)
摘要 目的:業務用、加工用に適した品種を育成するため、交配及び選抜を行いニーズへの適合性を検討する。 成果:とちおとめと比較した白イチゴ「ミルキーベリー(栃木iW1号」の特性について、草姿は開帳性、収穫...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (7)いちごの新品種育成(促成用新品種の育成)
摘要 目的:早生性、多収性、耐病性などの特性を有しかつ食味の優れるイチゴ新品種を育成する。 成果:2016年交配の3系統を特性地検定試験2(5年次)に、2017年交配の9系統を特性検定試験1(4年次)に、201...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (6)あじさいの新品種の育成
摘要 目的:あじさいの花型や花色に希少性を有する品種を育成する。八重咲き性を識別するDNA鑑定法の開発 成果:2016交雑系統から花色・草姿が優れる4系統に「あじさい栃木10~13号」の現地適応性検定試験を実...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (5)りんどうの新品種の育成
摘要 目的:紫系極早生・早生F1品種、ピンク系品種、白系早生品種の育成。 成果: 紫系極早生F1品種の育成では、2018交雑系統の特性評価から2系統を選抜し,継続評価を行うこととした。ピンク系早生品種の育成では...
摘要 目的:早生で着色・食味が良く、食べやすく、栽培性に優れた品種を育成する。中晩生で着色・食味が良く、食べやすく、栽培性に優れた品種を育成する。 成果:樹体特性等を調査し、選抜・淘汰した結果、106個...
摘要 目的:早生品種、中晩生品種、香り等を有する品種の育成。実生個体について、黒星病抵抗性の連鎖マーカーを用いた抵抗性個体の選抜。 成果:早生品種、中晩生品種、香り等を有する品種の育成を目標に、交配...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (2)園芸作物の優良品種選定
摘要 目的:主要な野菜の優良品種の選定を行う。果樹の新品種および農研機構で育成した系統について本県における適応性を明らかにする。 成果:トマト「かれん」について、県内主要品種「麗容」との比較検討を行...
摘要 目的:省力的に周年生産可能な高品質・多収品種を育成する。生殖性を判定できるDNAマーカーを用いて、実生個体の生殖性を判定する。 成果:にらの新品種育成、特性検定試験(冬どり、夏どり)では、平成29年...
7安全な農産物生産技術の開発 (2)放射性セシウム対策としてのカリ施用の終了に向けた土壌管理技術の開発
摘要 目的:農耕地土壌に蓄積した放射性セシウムの経年変化を明らかにするため、平成24年から継続して調査している7地点について土壌調査する。 成果:土壌の放射性セシウム濃度は年々減少し、その程度は放射性...