要約 水稲の減農薬・減化学肥料栽培の手引きを作成した。本栽培法は化学合成農薬と化学肥料をそれぞれ半減ないしそれ以上削減し、慣行の90%以上の収量および同等の品質を得ることを目標としている。 背景・ね...
要約 ブドウ新品種候補「ブドウ安芸津9号」は「巨峰」に「301-1」(巨峰×ナイアベル)を交雑して育成した4倍体の大粒の黒色ブドウである。11g程度の果粒重となり「巨峰」より着色容易である。 背景・ねらい <...
デジタル画像処理によるぶどう「安芸クイーン」専用果実カラーチャート
要約 デジタルカメラでぶどうの果粒を撮影し、コンピューターで画像処理を行い、「安芸クイーン」専用の果実カラーチャートを作成した。このカラーチャートは、果色表示の外枠が果粒形で示してあり、果色表示はHS...
要約 農産物を恒温器中で加熱し、表面色、肉色などの変化を測色値とカラー画像で解析するシステムを開発した。省電力型の恒温器、色彩色差計、ノートパソコンの組み合わせにより、一般車両を利用して試験圃場でカ...
要約 中山間地域の耕作放棄水田(長野県S村)の経時的変化を,現地調査や空中写真の画像解析により解析した。放棄後3年では水田基盤の変化はなく,植生は草本のままで樹木の進入はなかった。植生は長年月をかけて草...
要約 トルコギキョウの長期の出荷を行うため、冬季寡日照条件で育苗・栽培を経過する10月と2月播種および5月播種の作型における好適品種の選定を行った。 背景・ねらい 近年、トルコキギョウは多くの品種が育成...
要約 繭から繭糸を繰り出してドラムに巻き取る際に、繭糸を左右に振って積層させる絹シート製造機の開発により、繭糸をシート化することができる。この技術によって製造した絹シートは、インテリア製品(ついたて...
要約 水稲品種「ユメコガネ」について、収量・品質安定化のための生育・栄養診断基準を策定し、栽培法を示した。 背景・ねらい 平成7年度に奨励品種に採用した水稲うるち極早生品種「ユメコガネ」の
生育・栄...
要約 フリーストール牛舎設計支援システムは、農家が新規にフリーストールシステムを設計する際に、農家自身の必要なステップの認識と、個別技術・システムが有する長所短所への十分な理解を得ることをねらいとし...
要約 排水機能を低下させる暗渠管内の堆泥土は赤褐色を呈し、黒褐色の埋戻し土よりも含水比と炭素含量が高く、また、容積重が小さく、主に非晶質な鉄化合物よりなる。堆泥土中には鉄酸化細菌が存在し、堆泥生成に...
要約 ニホンナシ「筑水」のカラーチャートを利用した収穫適期の判定には、赤道部表面色または赤道部地色を用いることが適当である。収穫適期の目安は、赤道部表面色のカラーチャート値 2.5である。なお、表面色の...
要約 生理障害のデータベースとカラー画像を併用し、パソコンによる野菜の生理障害を診断する支援システムを開発した。このシステムは障害の原因と、基本的な対策を表示させるようにした。 背景・ねらい 野菜栽培...
要約 カキ新品種候補「カキ安芸津11号」は「松本早生富有」に「F-2」(次郎×晩御所)を交雑して育成した完全甘ガキである。果実成熟期は「富有」とほぼ同時期の晩生で、果皮色は赤味が強く、食味良好である。...
要約 湿地性カラーを従来の地下水掛け流し栽培とは大きく異なり、高うねに定植し、地中かん水で栽培を行うものである。この方法によって、疫病を回避し、切り花収量・品質の向上を図ることができる。 背景・ねら...
要約 レタスなどの葉菜類の育苗プラントにおいて、苗の生育状態を判断し、欠株等を検出する画像処理技術及び装置を開発した。 キーワード 葉菜類、欠株、検出、画像処理生研機構 企画部 野菜機械等開発チーム...
要約 貯蔵施設内気流分布の評価のための流体解析システムの開発を目指す。そのシステムにおいて必要な気流のコンピュータグラフィックスによる可視化部分を開発した。3次元的に複雑な流れとなる施設内気流を任意...
要約 ブドウ‘グロー・コールマン’の着色が十分に進まない場合に、着色開始期から成熟期にかけて、紫外線の照射を1日当たり12時間、果房に向けて行うと、着色が促進される。そのほかの果実品質には悪影響を与えな...
組織培養によるハイブリッドカラーの幼苗の大量増殖と幼苗からの球根増殖
要約 ハイブリッドカラーの球根の茎頂部から得られた無菌のシュートを増殖培地で培養すると、1.5カ月間で4~5倍に増殖する。これらを発根、順化後、圃場で栽培すると1年目には母球が60g前後に肥大し、2年目には母...
表面色カラーチャート利用によるにほんなし「筑水」の収穫適期判定基準
要約 カラーチャートを利用した、にほんなし「筑水」の収穫適期判定基準を作成した。成熟度は赤道部の果色で判断する。市場流通を考慮した筑水の適熟果色を表面色カラーチャートで判断すると、栃木、三重、埼玉の...
要約 収穫適期のキャベツを画像認識し、油圧マニピュレータにより選択的に収穫するキャベツ収穫ロボットを試作した。試作2号機では1個目のキャベツを平均55秒で収穫し、15個のキャベツを16分34秒で連続的に収穫で...