要約 長野県のユリのオリジナル新品種「長花21号」、「長花22号」は、花径が中小輪で多花性の特性を持ち、花色はそれぞれ鮮赤橙、明赤橙である。 キーワード 新品種、ユリ、種間交雑、胚培養、スカシユリ型 背景...
要約 スターホイールトラクタに搭載したデジタルカメラを用いて得た、直播水稲の直上からのカラー画像情報(植被率、RGB演算値)は生育量(葉面積指数、SPAD値など)と相関があり、生育量推定手法として利用可...
アースカラーのスプレーカーネーション新品種「カーネ愛知1号」
要約 スプレーカーネーション「カーネ愛知1号」は、開花の早晩が中晩生、多収性で、花色は黄ピンクの地色に鮮橙赤色の斑点が入る中輪八重花である。開花後、徐々に緑味を増すため、花色変化を楽しめる。茎はしな...
要約 花色が緑白色で切り花形質、開花期ともに揃いの優れるF1品種「ポラリス」を育成した。 キーワード デルフィニウム、緑白色、F1品種 背景・ねらい 花色および生育の揃いの良い新品種の育成に取り...
トルコギキョウ催芽種子の低温処理による10〜11月出し栽培と適応品種
要約 トルコギキョウの催芽種子を6月初旬から摂氏10度で5週間低温処理を行い、その後、寒冷しゃを被覆した施設内で4週間育苗して8月上旬に定植すると、10月から11月にかけて採花できる。この栽培の適応性は、品種...
要約 カキ果実の成熟に伴い、果肉中のカロテノイド含量が増加する。カロテノイド色素の中では、「富有」はβ-クリプトキサンチンとリコペン、「伊豆」はリコペンの含量が増加する。 キーワード カキ、富有、伊豆、...
要約 カンキツ新品種「肥の豊」は、「不知火」を種子親に「マーコット」を花粉親に交配して育成した珠心胚実生変異である。果実の形状は「不知火」と大きく変わらないが、樹勢が強く、減酸が早い。 キーワード カ...
要約 建築廃材鋸屑と故紙屑はブロイラの新たな敷料資源として有効であり、又、敷料利用後、重金属の問題もなく堆肥として土地還元出来るものである。 キーワード ブロイラ、敷料資源、建築廃材鋸屑、故紙屑、堆肥...
要約 「三社」において加工適正の高いヘタ部果皮色指数4まで成熟させても、果頂部軟化しにくい果実を生産できる葉色基準は10月上旬のSPAD値が50~52程度である。 キーワード かき「三社」、葉色、果頂部軟化 背景...
要約 「興津2号」を母親に、「花御所」を父親とする完全甘がき新品種「53-1」を育成した。「伊豆」に続いて収穫できる早生の甘がき品種で、果皮色が赤く、果実重も250g前後となり、直売に適する。 キーワー...
天蚕副蚕物(きびそ、びす)を活用したニット製品及び工芸品の開発
要約 天蚕「きびそ」を材料にした手紡ぎ糸によるニット製品のつくり方を開発するとともに手編み及び工業的手法による製品を試作する。さらに、天蚕糸入り成形絹シート製品及び天蚕「びす」を材料とした和紙による...
要約 菌類の光学顕微鏡画像の色情報を精密に記録するため、画像上の微小領域ごとの分光透過率を、広帯域フィルターによるマルチバンド画像から推定するシステムを開発した。これにより任意の光源下でのカラー画像...
要約 9月収穫の促成栽培のかき「前川次郎」の収穫適期は果頂部果色で判定し、基準はカラーチャート(CC)値が「5」である。成熟初期には果頂部CC値5ではへた部の果色はやや薄いが、糖度は十分高く、果実品質は良...
要約 かき「前川次郎」果実の生育日数の長さは、促成栽培では満開後70~79日および90~99日の気温と負の相関、130日以降の気温と正の相関があり、露地栽培では満開後110~129日の気温と正の相関がある。収穫時の...
要約 ハイブリッドカラーの夏秋出し栽培において地温を25℃以下に抑えることにより、切り花本数が増加し、切り花品質が向上する。また、球根の肥大率が高くなる。 背景・ねらい ハイブリッドカラーの夏秋出し栽培...
要約 胚珠培養によりシンテッポウユリとスカシユリの種間雑種を育成し、その中から新品種候補「プリンセスマリッジ」を育成した。この系統は、テッポウユリ型の花形を有し、花色がピンクである。 背景・ねらい ...
要約 かき「新秋」を、2月1日頃から最低温度15℃ 、最高温度28℃で加温ハウス栽培すると9月上旬に糖度20度の高品質果実を、毎年たくさん安定して収穫することができる。 背景・ねらい
かきは日本の秋を彩る代表...
要約 開発した棟面開口型ハウスは棟部が幅1mにわたり開口しておりフィルム被覆時の換気作業が不要である。また、屋根面及び側壁面フィル ムは巻き上げができる構造となっており、雨水を入れて灌水作業の省力化...
要約 リンゴ早生品種「きおう」は、MA包装(ポリエチレンフィルム内張)段ボール箱を使用した場合、強制通風式貯蔵(2~10℃)で3週間、常温(20℃)で2週間の高鮮度保持が可能である。冷温高湿貯蔵(-1℃/95%R.H...
要約 カラーピーマンの長期どり栽培に適する作型は1月下旬播種、4月上旬定植であり、基肥は多収効果のあったロングショウカルを用いる。整枝法は主枝4本仕立て、側枝2節摘心を行う。また、主枝第12分枝節まで主枝...