除湿機を用いたトルコギキョウ、スターチス灰色かび病の発病軽減と省農薬防除
要約 トルコギキョウまたはスターチス栽培施設において、除湿機を利用すると花梗部分の灰色かび病発病抑制効果が高く、発病軽減効果がある。また、除湿機と薬剤防除を組み会わせることにより、効率的及び効果的防...
スターチス・シヌアータ栄養系品種「アイスター」の育成とその特性
要約 スターチス・シヌアータの栄養系品種「アイスター」系5品種は種子系品種「ソピア」から選抜した有望個体をクローン増殖して育成された。秋冬出し作型等に適応性が高く、花穂の揃いの良い多収性の品種である...
スターチス・シヌアータにおける灰色かび病回避のための定植方法
要約 スターチス・シヌアータの定植方法において、床面に直接定植せず、筒をおいて定植することと乾燥ケイントップでマルチを行うことにより、過湿を防いで、灰色かび病による欠株の発生を抑制できる。長崎総農林...
Colletotrichum capsiciによるスターチス炭疽病の発生
要約 鹿児島県徳之島におけるスターチス(品種:「サザンピンク」)苗の枯れ上がりの原因はColletotrichum capsiciによるもので、本菌をスターチス炭疽病の病原菌として追加する。鹿児島県農業試験場大島支場・病...
宿根性スターチスうどんこ病(新称)およびシクラメンうどんこ病(新称)(指導)
要約 宿根性スターチスの葉および茎,シクラメンの花弁にうどんこ病の発生が確認された。病原菌の宿主範囲はそれぞれの作物に限定され,形態に差異があることから異なる>種と考えられるが,いずれもEryshiphe pol...
要約 宿根性スターチス「ブルーファンタジア100」の高温期の全花茎切除は、秋期と春期に採花時期を集中できる。また、高温期に採花を続けても株疲れは少なく、総採花本数は減少せず、収穫労力が平準化できる。花...
スターチス・シヌアータの培養レベルでの低温処理と冷房育苗による促成栽培法
要約 スターチス・シヌアータを培養レベルで低温処理したのち、20~30日間冷房育苗することにより促成能力の高い苗が得られる。培養レベルでの低温処理の温度は、摂氏10度以下が適当である。 背景・ねらい スター...
宿根性スターチス「ブルーファンタジア100」のマルチ効果と施肥法
要約 宿根性スターチス「ブルーファンタジア100」栽培では、アルミ蒸着フィルムマルチの利用により切り花の収量および品質が向上する。マルチ条件下の施肥は、a当たり窒素成分で基肥2kgと追肥2kg/年の分施か、360...
要約 スターチス・シヌアータの促成栽培のための育苗において、種子の低温処理後のクーラー育苗途中で、本葉3~4枚程度のセル成型苗を、30日間、2℃、16時間照明下で低温処理することにより、定植後の抽だい開...
要約 ハイブリッドスターチス'ミスティーブルー'の促成栽培における切花の山の回数は、加温温度を最低気温10度Cにした場合は1回、15度Cの場合は2回である。10月下旬の定植から切花率30~40%までの日平均積算温度...
秋出しスターチス・シヌアータの抽苔茎除去及び遮光による品質向上
要約 スターチスの秋出し栽培において、定植後4週間までの早期抽苔茎の除去により、良品比率が向上する。また、遮光率30%程度の資材で定植後4週間まで遮光することにより、上位規格品比率が向上する。 背景・ねら...
Pseudomonas 属細菌を用いたスターチス萎凋細菌病の生物的防除
要約 スターチス萎凋細菌病の生物的防除法として、スターチス根面より分離・選抜したPseudomonas 属2種の細菌を苗浸漬処理する。ダゾメット剤との併用で高い防除効果が得られる。現地農家ハウスにおいて効果が確...
要約 スターチスの秋冬どり栽培において、催芽種子の冷蔵(1~2℃・30日間)と三陸沿岸部や夏期冷涼な気象を組合せた簡易育苗法により、少ない経費と労力で高冷地育苗や夜冷育苗に近い収量、品質が得られる。 背景・...
要約 宿根性スターチスの定植床に防根シートを利用して植え付け根域制限すると花茎の軟弱徒長が期待されて短く、小花の着生数が増加して切り花品質は向上する。 背景・ねらい ハイブリット系宿根スターチスは生育...
要約 スターチス・シヌアータを、高冷地の冷涼な気候を利用して育苗・栽培することにより、春まき秋出し栽培が可能である。品種はソピアが適する。 背景・ねらい スターチス・シヌアータの開花は、暖地での秋まき...
成果の内容・特徴
スターチス・シヌアータの早出し栽培法 −播種期とマルチの種類選定による−
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴