要約 夏季のトウモロコシ主体の配合飼料の給与は大麦主体の配合飼料の給与に比べて牛乳中への窒素及びエネルギーの移行割合を増加させる。また、トウモロコシと魚粉を組み合わせることによってさらに窒素の利用効...
要約 栃木県産のビール大麦から麹を調製し、赤系の麦味噌を醸造した。ビール大麦味噌は外国産大麦を用いて醸造した味噌に比べ、淡色で、香味の穏やかなタイプの麦味噌となり、地域ブランドの味噌として有望である...
利根川下流域の水田複合型営農集団における乾田直播栽培技術導入の規模拡大効果
要約 利根川下流域の複合型水田作営農集団における不耕起乾田直播栽培技術の経営的評価を行い、経営面積がおおむね40haまでは水稲や麦類、大豆、いちご等を組み合わせた複合経営が合理的であること、また、直播技...
大麦主体飼料における油脂源の違いがブロイラーの脂肪性状におよぼす影響
要約 大麦主体飼料を用い、油脂源を豚脂にすることで、ブロイラーの脂肪の白色度が向上し、融点が高くなり、料理適適性の優れた脂肪とすることができる。 背景・ねらい ブロイラーの生産の大部分は、トウモロコシ...
要約 県内でのビール大麦の安定生産をはかるため、実需者の求める醸造特性を有し、かつ大麦縞萎縮病抵抗性、早生、短稈のビール大麦「新田二条13号」を準奨励品種に採用し、普及を図る。 背景・ねらい 本県のビー...
ビール大麦『みょうぎ二条(新田二条13号)』の奨励(認定)品種採用
要約 大麦縞萎縮病に強く、麦芽品質の優れる早生種のビール大麦「みょうぎ二条」を奨励(認定)品種として採用した。 背景・ねらい 大麦縞萎縮病に強く、麦芽品質の優れるビール大麦「みょうぎ二条」を奨励(認定...
要約 ビール麦の追肥時期別の生育、収量、品質の違いを検討した。草丈は早い時期ほど伸び、茎数は茎立後20日までの追肥で増加が大きい。子実重は早いほど多く千粒重は遅いほど大きくなる。粗蛋白含量は追肥により...
要約 オオムギ縞萎縮病抵抗性を有し、栽培性、醸造適性に優れた「新田二条13号」の栽培性を明らかにした。播種期は11月中旬、播種様式は条播が適する。施肥法は基肥0.8kg/a+2月中旬追肥0.2kg/aで安定多収が得られ...
寒冷地南部の重粘土水田における畑転換後の土壌水分特性と作物収量
要約 北陸地域では秋冬季の多雨・積雪の気象条件や重粘な土壌条件により、転作作物の安定的な生産が困難である。そこで、畑転換後の土壌水分特性を調査したところ、畑転換初年目は土壌水分張力が低く推移し、転換...
要約 北陸地域の低湿重粘土水田では、水稲作付後の冬期間に畑作物を導入することにより作土層上部の粗間隙量は大きく増加する。加えて、夏作大豆の導入により、粗間隙量の増加は下部にまで及び、飽和透水係数が大...
要約 陸生と水生の資源作物・花き等を水質浄化に利用できるバイオジオフィルター(植物-濾材系)水路を試作し、ケナフ、パピルス、ソルガム、イタリアンライグラス、オオムギ、ハナナを栽植した水路の窒素とリン...
要約 早生・多収、耐倒伏性などの栽培特性に優れ、大麦縞萎縮病とうどんこ病に複合抵抗性を持ち、ビール醸造用麦芽品質の優れる二条大麦品種「タカホゴールデン」を育成した。 背景・ねらい ビール麦は収量性...
要約 害虫類が圃場で大麦・小麦を食害することにより、どの程度の減収・品質低下を引きおこすかを6年間調査した。防除区と比較して、無防除区では平均大麦5%、小麦8%減収したが品質(等級)低下は認められなか...
要約 縞萎縮病抵抗性オオムギ品種の罹病化に、オオムギマイルドモザイクウイルスの2系統が関与することを見出し、2系統の血清学的および遺伝子レベルでの差異を明らかにした。 背景・ねらい オオムギ縞萎縮病は、...
要約 早生・多収、耐倒伏性などの栽培特性に優れ、大麦縞萎縮病とうどんこ病に複合抵抗性を持ち、ビール醸造用麦芽品質の優れる二条大麦品種「タカホゴールデン」を育成した。 背景・ねらい ビール麦は収量性...
要約 国内のコムギ品種「中相州」の未熟胚由来カルスを用いて懸濁細胞培養系を確立した後、プロトプラストの単離・培養を行い、コロニー形成、カルス形成、シュート形成、発根を経て、稔性のある完全な植物体を...
要約 害虫類が圃場で大麦・小麦を食害することにより、どの程度の減収・品質低下を引きおこすかを6年間調査した。防除区と比較して、無防除区では平均大麦5%、小麦8%減収したが品質(等級)低下は認められなか...
要約 大麦醤油を製造する場合の原料は、大豆と精麦を同量とし、製麹は品温管理を行って、低温仕込(15度C以下~酵母添加25度C~20度C)とする。低温仕込によるこの醤油は、常温仕込より発酵が緩やかに進行し、香味...
濃厚飼料名給牛における第一胃内エンドトキシン濃度の上昇とこれによる機能障害
要約 濃厚飼料給与により第一胃内エンドトキシンの濃度は著しく上昇し,これにともなって血中濃度も上昇した。これが肝,心機能や血液凝固系,糖代謝系に異常をもたらすことも明らかになった。したがって,濃厚飼...
要約 青大豆の栽培では、平床高畦と片側培土を組み合わせた、大麦立毛間不耕起播種栽培により、大麦収穫後の耕起晩播栽培に比較して子実重が向上する。 背景・ねらい 宮城県では水稲に特化した農業から、
収益...