在来もち性大麦の澱粉糊化特性の系統間差および穀粒内外層間の差
要約 もち性大麦澱粉のRVA(ラピッドビスコアナライザー)による糊化特性には品種・系統間で明瞭な差が認められる。また在来品種に由来するもち性大麦系統の種子胚乳澱粉の糊化特性は一様ではなく、穀粒の内層と...
ポテトチップ用で中早生のばれいしょ新品種「らんらんチップ(北海89号)」
要約 ばれいしょ「らんらんチップ(北海89号)」は、中早生のジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持つチップ加工原料用である。翌年2月までの貯蔵に適し、チップカラーが「トヨシロ」より優れる。また、暖地春作の...
要約 茶葉抽出滓類はいずれも硝酸態窒素を取り込み、その量は炭素1g当たり10~12mgとほぼ一定である。窒素含量が多くC/N比が低い煎茶滓等は、ウーロン茶滓に比べて茶滓由来の窒素無機化量が多いため土壌中無機態...
要約 大麦の精麦品質として重要な胚乳の硬軟質性には、胚乳細胞壁の主要な多糖であるβ-グルカンとアラビノキシランの含量が関与し、これらの含量が高いと胚乳が硬質化する。 キーワード オオムギ、精麦品質、硬軟...
要約 食品加工副産物を原料とした発酵飼料を肥育豚に給与することで、豚産肉能力検定飼料及び市販配合飼料を給与した場合と同様に良好な発育が得られる。 キーワード ブタ、食品加工副産物、発酵飼料
背景・...
要約 てん菜から砂糖を製造するときに副生するビートパルプは、市販品と同一構造のセラミドを高濃度含んでいるため、セラミド素材の原料として代替利用できる。 キーワード リンゴ搾汁残渣、ビートパルプ、機能性...
背景・ねらい 知多半島近海では、2月中旬から3月にコウナゴが水揚げされる。小さなものは釜揚げ・佃煮等に加工されているが、成長して大きくなると加工用途がなく、養殖の餌として流通している。このようなコウナ...
低温製粉装置および十割そば製造装置を利用した「水ごね十割手打ちそば」
要約 新開発の低温製粉装置でそば全層粉の微粉末を調製できる。品質評価用十割そば製造 装置を用いると「水ごね十割手打ちそば」を容易に製造できる。本技術は、ソバの品質評価、ソバを活用した食育や地域食料産...
在来のもち性大麦の澱粉糊化特性の系統間差および殻粒内外層間の差
要約 もち性大麦澱粉のRVA(ラピッドビスコアナライザー)による糊化特性には品種・系統間で明瞭な差が認められる。また在来品種に由来するもち性大麦系統の種子胚乳澱粉の糊化特性は一様ではなく、穀粒の内層と...
要約 大麦の精麦品質として重要な胚乳の硬軟質性には、胚乳細胞壁の主要な多糖であるβ-グルカンとアラビノキシランの含量が関与し、これらの含量が高いと胚乳が硬質化する。 キーワード オオムギ、精麦品質、硬軟...
要約 リンゴから果汁飲料を製造するときに副生するリンゴ搾汁残渣およびてん菜から砂糖 を製造するときに副生するビートパルプを原料とすることで、高価な機能性糖脂質であるセラミドを大量に生産できる。 キーワ...
大豆「リュウホウ」の連作畑における小粒化低減のための有機物施用効果
要約 「リュウホウ」の子実小粒化は豆腐破断強度を低下させるため、連作により小粒化した場合には、大麦すき込みや堆肥施用の有機物施用を行うことにより、粒大が増加し、豆腐加工適性が向上する。 キーワード ダ...
要約 菜豆収穫時の収穫総損失 5%以下を目標に、コンバインおよびピックアップスレ ッシャを開発改良した。収穫総損失は「大正金時」で 2~5%、「福勝」のコンバイン収 穫で 3~6%、スレッシャ収穫で 4~6%、「雪手亡...
酵母の種類および培養方法による粗飼料のin vitro乾物分解率向上作用
要約 小麦「ミナミノカオリ」は「ニシノカオリ」と比較して、製パン適性に優れる。成熟期は同程度からやや遅いが多収であり、準奨励品種に採用する。 キーワード 小麦、ミナミノカオリ、多収、製パン適性、準奨励...
要約 地産地消向けの中華麺やパン加工に適し、農林61号よりやや早熟で高蛋白質含量の硬質小麦「タマイズミ」を奨励品種に採用する。 キーワード 地産地消、硬質小麦、タマイズミ、奨励品種
背景・ねらい 小麦...
要約 多収で耐倒伏性に優れ、タンパク質含量が高く、麦茶適正のある「さやかぜ」 を採用する。 キーワード 耐倒伏性、収量性、タンパク質含量
背景・ねらい 群馬県では、水田での米麦二毛作が中心であるが、...
要約 山形県内の農業生産法人等が大豆・小麦立毛間播種技術(2年3作)の導入を想定した100ha規模の経営モデルを作成した。この輪作経営モデルは、大豆単作より2,833千円の所得向上が図られる。 キーワード...
要約 原料インディカ米をする。 背景・ねらい 中国南部では様々な種類のビーフンが伝統的手法を用いて作られている。中でも、原料米を水に長時間浸漬すると発酵が起こりビーフンの物性が向上することが知られてい...
要約 はとむぎ「はとゆたか」は東北地方の栽培に適し、大粒で多収であり、お茶加工に優れる。成熟期は「はとじろう」より遅く、「中里在来」より早い、やや早生に属する。 キーワード ハトムギ、多収、大粒、お茶...
要約 エタノール溶液中で穀類粉末とサイクロデキストリン合成酵素を反応させることによって、ビタミンE抽出、サイクロデキストリン生成、ビタミンEのサイクロデキストリンによる水溶化を同時に行え、穀類由来ビタ...