
チャトゲコナジラミの有力天敵シルベストリコバチには2つの遺伝的系統がある
要約 シルベストリコバチは、チャの侵入害虫チャトゲコナジラミの防除に活用が期待される天敵寄生蜂である。日本に分布するシルベストリコバチには由来が異なる2つの遺伝的系統が存在し、野外のチャトゲコナジラ...

難防除雑草マルバルコウ防除のための大豆品種「あきまろ」狭畦晩播栽培体系
要約 マルバルコウ多発圃場でも晩播適性大豆品種「あきまろ」の30cm狭畦の晩播栽培を行い、FOEASにより苗立ちを確保し、適期に土壌処理剤、選択性茎葉処理剤の全面散布、非選択性茎葉処理剤の畦間株間散布を実施...

要約 ナスの全ゲノムを解読して得られた8.33億塩基のDNA配列は42,035個の遺伝子を含み、そのうち7,614個はナスに特徴的である。これらの配列や連鎖地図上の位置などの詳細情報をデータベースとして公開している。...

要約 微細水滴を含んだ過熱水蒸気であるアクアガスを、気液二相バインダとして微粉末に噴霧すると、少ない水分添加で顆粒を造粒することができる。この技術では粉末食品や医薬品、化学製品、農薬などの顆粒・打錠...

要約 カブリダニ類の体色、胴背毛、周気管、腹肛板、受精嚢を検鏡し、カブリダニ識別マニュアルの顕微鏡画像と比較すると、農業に有用なカブリダニ類の土着16種と導入3種を識別できる。 キーワード 天敵、カブリ...

甘露排出量を指標としたチャのチャノミドリヒメヨコバイ抵抗性評価法
要約 チャノミドリヒメヨコバイが排出する甘露の量を計測することでチャへの吸汁加害程度を評価できる。吸汁量と相関のある甘露排出量が少ない場合は、抗寄生性があると評価できる。 キーワード チャ、チャノミド...

要約 チャに登録のある農薬類のうち、有機リン系、ピレスロイド系、ネオニコチノチド系を含む化学合成殺虫剤14剤、殺ダニ剤1剤はキイロタマゴバチ成虫に対する死虫率が高く、悪影響は大きい。 キーワード キイロ...

ミールの多角的利用が可能な高収油量のなたね新品種候補系統「東北99号」
要約 エルシン酸を含まず、グルコシノレートが低いダブルローなたね新品種候補系統「東北99号」は、食用油に適し、ミールの多角的利用が可能である。標準品種と比較し、収量性がやや高く、収油量も多い、寒冷地向...

冬期のマシン油乳剤散布によるチャ赤焼病の発病助長とその抑制技術
要約 チャトゲコナジラミの基幹防除では、マシン油乳剤の冬期散布が行われるが、冬期に赤焼病初発茶園でマシン油乳剤を散布すると、赤焼病の発病が助長される。マシン油乳剤を散布する3日から7日前に銅水和剤を事...

疫病・青枯病複合抵抗性台木用トウガラシ品種候補、安濃交1号および安濃交2号
要約 トウガラシ安濃交1号と安濃交2号は、疫病と青枯病に強度の抵抗性を有する。トウガラシ安濃交1号はトバモウイルス抵抗性遺伝子(L遺伝子)としてL4を持ち、安濃交2号は持たない。...

要約 サトウキビの害虫であるケブカアカチャコガネの生態解明を行い、性フェロモンが2-ブタノールであることを明らかにした。これを用いた交信かく乱法による防除法の有効性を室内および野外で確認した。 キーワ...

α-1,3-グルカンを利用した植物病原性糸状菌の自然免疫回避機構
要約 広範囲の植物病原性糸状菌が感染時特異的にα-1,3-グルカンを細胞表層に蓄積して宿主植物の自然免疫を回避していることを明らかにした。さらにα-1,3-グルカン分解酵素を導入したイネは病原性糸状...

要約 病害抵抗性反応が誘起されたタバコから青枯病を抑える物質としてジテルペン化合物である「スクラレオール」と「cis-アビエノール」を単離した。これらの物質を与えると、トマトは青枯病、タバコは...

ハクサイ根こぶ病抵抗性遺伝子座CRbの詳細遺伝地図および選抜マーカー
要約 根こぶ病病原型グループ3に抵抗性を付与するCRbは、2つのDNAマーカーKB59N07とB1005との間の約140kbのゲノム領域に座乗する。CRb周辺のDNAマーカーを活用することにより、根こぶ病抵抗性...

要約 なたね「東北96号」は成熟期が早い無エルシン酸系統である。九州南部地域において「ななしきぶ」より成熟期が4日早く、梅雨入り前に収穫可能である。また、圧搾油の食味がやや優れる。 キーワード なたね、...

倒伏に強く極多収の稲発酵粗飼料用・飼料用米兼用水稲品種「モグモグあおば」
要約 「モグモグあおば」は暖地では中生の晩に属する粳種である。地上部乾物重収量が多く、耐倒伏性が強いため稲発酵粗飼料用品種として暖地平坦部に適し、粗玄米重も多いため、飼料用米としても利用でき、九州各...

要約 チャ輪斑病菌のQoI剤耐性菌には、それぞれ異なる遺伝子変異による高度耐性菌と中度耐性菌の2種類が存在する。Multiplex PCR-RFLP分析により、これらの耐性菌を判別できる。 キーワード チャ、輪斑病、QoI剤...

要約 チャノミドリヒメヨコバイに抵抗性を持つチャ品種育成を目的に遺伝資源から選抜した3系統は、感受性の普及品種「やぶきた」に比べて耐性が高く、新芽の食害痕数も少ないことから、育種素材として有望である...

チャの新害虫チャトゲコナジラミの発生状況に対応した戦略的総合対策マニュアル
要約 侵入害虫チャトゲコナジラミの防除では、分布拡大と発生状況に応じて、黄色粘着トラップによる発生予察、マシン油乳剤・選択性殺虫剤等の効率的利用、整剪枝、有力天敵シルベストリコバチの保護活用等を合理...

根中糖分が高く、製糖品質が優れるてんさい新品種「アマホマレ」
要約 「アマホマレ」は、根中糖分が高く、製糖品質が優れる品種である。また、普及品種「レミエル」より褐斑病の発生が少ない。 キーワード てんさい、一代雑種、根中糖分、製糖品質、褐斑病 背景・ねらい てんさ...