鶏の野菜類に対する採食行動と野菜類添加が飼料要求率に及ぼす影響
要約 鶏に、アスパラガス新芽と野草(メヒシバ)を同時給与すると、野草は採食しアスパラガスは 採食しない。他の野菜類でも採食行動に差を認める。鶏雛に乾燥野菜類を飼料添加給与すると、飼料要求率は 対照区に...
要約 ニンニクりん茎の長期貯蔵には-1℃以下の条件が必須である。貯蔵終了後の芽の伸長は、貯蔵温度が低いほど抑制されるが、-5℃以下では凍結の発生、-3℃以下では貯蔵葉表面のくぼみなどの障害が発生しやす...
要約 食用ユリの黒腐症状は、Sclerotium cepivorum var. tulipae Desm.によるユリ類黒腐菌核病で、健全種球の使用と長期間ユリの植え付けを行わないことで被害を回避できる。 キーワード Sclerotium cepivorum va...
インドネシア西ジャワ熱帯高原におけるキャベツ根こぶ病被害抑制のための好適輪作作物
要約 〔インドネシア西ジャワのキャベツ根こぶ病激発圃場に8ヶ月間各種作物を導入した場合、レタス、ダイコン、ニンニクは休閑を上回る根こぶ病
要約 埼玉県南東部を中心に栽培されているワケネギで、ウイルス病の被害が問題となっている。その対策として、生長点培養によって作出・育成したウイルスフリー株を利用することにより、収量及び品質が向上する。...
要約 ニンニクのさび病菌の伝染環を明らかにした。秋の発生は主にネギ上で越夏した夏胞子によって始まり、春の発生は主にニンニク上で越冬した夏胞子によって始まる。冬胞子の伝染源としての役割は小さい。青森県...
クロルピクリンくん蒸剤の土壌処理によるにんにくのイモグサレンセンチュウ防除
要約 クロルピクリンくん蒸剤は下層土にまで生息するイモグサレンセンチュウを防除することができ、収穫後におけるにんにくりん球の被害防止に有効である。 背景・ねらい 現在、イモグサレセンチュウの土壌消毒剤...
要約 ナガイモ根腐病の被害を回避する作付体系として、ナガイモの作付は2、3年とし、ねぎ、にんにく、スダックスを2、3年組み合わせて作付けした後再びナガイモを作付する体系が有効である。 背景・ねらい 青森県...
種子用ニンニクりん片の薬剤浸漬によるチューリップサビダニの防除
要約 種子用ニンニクりん片を、ピリミホスメチル乳剤の1000倍液またはフェニソブロモレート乳剤の1500倍液のいずれかの薬剤に2時間浸漬することによりチューリップサビダニの寄生密度を抑制し、被害軽減できるこ...
要約 ネギコガ第2世代幼虫防除適期は、性フェロモントラップによる成虫誘殺の上昇期として設定できる。 背景・ねらい にんにくにおけるネギコガ幼虫の茎葉部食害は第2世代幼虫による場合が大きい。
この時期の...
要約 イモグサレセンチュウに寄生されたニンニク鱗球の収穫後5日前後の50度C、6時間乾熱処理は高温障害もなく、鱗球内寄生線虫防除に有効であった。 背景・ねらい ニンニクのイモグサレセンチュウは被害の大きい...
要約 ニンニクのイモグサレセンチュウ多発圃場における田畑輪換による防除効果を検討したところ、水稲を2~3年作付けし、種子消毒をすればかなり被害軽減できる。 背景・ねらい ニンニクのイモグサレセンチュウは...