クリプトモスを利用した閉鎖型養液栽培に適する「栃木イチゴ処方」
要約 大塚A処方の硫酸態硫黄濃度を1/2とした「栃木イチゴ処方」は、2月以降の培地内のEC上昇が抑制され、収量性も向上し、クリプトモスを培地とする閉鎖型養液栽培に適する。2月以降のEC管理は1.0dS/mとするこ...
要約 本灌水法は、イチゴ育苗において、不織布を小型成型トレイ上部に置き、点滴チューブで不織布を 介して植穴に直接灌水を行うものであり、水滴の飛散がなく、イチゴ炭疽病の蔓延を防止でき、均一な 灌水及び慣...
要約 イチゴ疫病菌は本圃土壌中で越夏生存するとともに、苗によって本圃へ持ち込まれる。本伝染源に対し、クロルピクリンくん蒸剤(錠剤)、ダゾメット微粒剤、メチルイソチオシアネート・D-D油剤による土壌くん...
要約 肥効調節型肥料のロングトータル313-180日タイプ及び270日タイプを窒素で株当たり各々2.0g、計4.0g、珪酸加里肥料を加里で1.0g、ようりんを5.0g定植時に培地上へ施肥する全量基肥高設ベンチ栽培は、液肥...
要約 クリプトモス養液栽培培地を被覆資材に透明マルチを用いて、太陽熱消毒すると、培地内温度が50℃以上となり、イチゴ萎黄病に対して高い防除効果がある。 キーワード 太陽熱消毒、イチゴ萎黄病、養液栽培、透...
要約 ヤシガラ培地と緩効性被覆肥料と点滴灌水装置を用いて、高価な給液装置を削除することで、10a当たり160万円と安価なイチゴ高設栽培システムが実現できる。 キーワード イチゴ、高設栽培、有機質培地、緩効...
Fusarium oxysporum用の3系統9種の選択培地
要約 Fusarium oxysporum用のFo-G系培地、同菌野生型菌株用のFo-W系培地と硝酸塩代謝能欠損菌(nit)株用のFo-N系培地各々3種を開発した。これらの培地は、通常の土壌、土壌消毒後の土壌、野生型菌株と硝酸塩代謝能...
要約 加工食品のラジカル捕捉活性を測定した結果、イチゴジャムやフキ佃煮の活性が高かった。黒大豆の煮豆・きな粉・豆乳・味噌のラジカル捕捉活性は、原料大豆より高まったが、イチゴジャム、赤カブ糠漬け、そば...
要約 紅色花弁を有する「久留米IH4号」は、冬季における草勢が強く、着果安定性が優れることからクリスマス期における鉢植え等の観賞用として利用できる。8倍体栽培種との交雑後代における紅花を有する正常着...
要約 培地から浸透した余剰液を外部シートに貯留し、培地底部から下垂させた吸水シートで毛管現象により再利用する閉鎖型の高設式養液栽培システムを開発した。排出液を出さずに栽培が可能で、生産性が高く果実品...
要約 共同直売所では季節感の演出が必要である。そこで特定の季節に品揃えが必要な季節品目のチェックリストを作成した。 背景・ねらい 共同直売所においては、日常消費的な野菜の品揃えも大事であるが、季節感の...
要約 イチゴ萎黄病菌に汚染されたロックウール(粒状綿)の殺菌方法として、各種薫蒸剤、および45℃7日以上または40℃15日以上の温湯処理の殺菌効果が高い。 背景・ねらい イチゴでは高設ロックウール(粒状綿)栽...
イチゴ萎黄病に対するクロルピクリンテープ状製剤の低薬量処理法
要約 臭化メチル代替剤としてクロルピクリン剤のテープ状製剤(クロルピクリン55.0%)を畝内に処理する方法では、イチゴ萎黄病に対して防除効果は高く、しかも慣行の処理方法に比べ使用量も低減できる。また、...
要約 伐採跡地へ草食家畜を放牧することにより先駆樹種等の木本類が衰退する。糞中種子によるシバ草地構成種の侵入後6年でシバが最も優占する。樹葉中タンニンに対する畜種の採食反応の違いにより、山羊を放牧す...
要約 伐採跡地へ草食家畜を放牧することにより先駆樹種等の木本類が衰退する。糞中種子によるシバ草地構成種の侵入後6年でシバが最も優占する。樹葉中タンニンに対する畜種の採食反応の違いにより、山羊を放牧す...
要約 イチゴ「女峰」のロックウール促成栽培で、約50日育苗後、800株/a程度定植する。培養液の管理は定植期から開花期までEC 0.5mS/cm、開花期以降はEC 1.0mS/cmを目やすとする。11月以降に最低18℃に根圏加温する...