大果で北海道向きのブルーベリー新品種「CW1」および「CW7」
要約 ブルーベリー新品種「CW1」および「CW7」は、「コビル」と「ウェイマウス」の交雑品種である。「CW1」は8月上中旬、「CW7」は8月中下旬が収穫期で、いずれも大果で、圃場での耐寒性がやや強または中で、北海...
要約 ブドウ 新品種「クイーンニーナ」は、「ブドウ安芸津20号」と「安芸クイーン」を交雑して育成した大粒で食味良好な赤色ブドウである。高糖度、低酸含量で、肉質は崩壊性で硬い。ジベレリン処理により種なし...
要約
要約 導入ぶどう醸造用2系統、生食用2品種の北海道における特性を検討した。醸造用「山梨38号」「山梨44号」は、耐寒性がある赤ワイン用として、生食用「サニールージュ」は、果粒が大きく食味に優れる種なしぶど...
酒色が優れ、ワイン品質良好な赤ワイン用ブドウ新品種「クリスタルノワール」(系統番号:ブドウ山梨44号)
要約 「クリスタルノワール」は、ワイン品質の良好な「カベルネ・ソーヴィニヨン」と耐寒性を有する「ツヴァイゲルトレーベ」を交雑して育成した赤ワイン用ブドウの新品種である。中生で着色良好である。ワイン...
要約 ランダムプライマーOPH-01を用いたPCRにより増幅されるDNA断片はビワの果肉色と良く連鎖する。これをDNAマーカーとして利用することにより幼苗段階で交雑実生の果肉色を精度良く判別できる。 キーワード ...
モモ幼木の凍害による主幹部障害と枯死樹発生に及ぼす台木品種と台木長の影響
要約 モモ幼木の主幹部障害と枯死樹の発生は、台木品種により差がある。岐阜県飛騨地域在来ハナモモ「国府HM-1」を台木とすると、慣行台木「おはつもも」に比べ障害程度が軽微で枯死率が低い。なお、台木長を80cm...
酒色濃厚でワイン品質が優れる赤ワイン用ブドウ新品種候補「ブドウ山梨38号」
要約 「ブドウ山梨38号」は栽培が容易な「山梨27号」とワイン品質の良好な「マルベック」とを交雑して育成した赤ワイン用ブドウの新品 種候補系統である。裂果が無く栽培容易な早生系統で、糖度が高く、酸抜けが...
要約 本道のりんご主要品種に対する「JM台木」等の品種特性を調査した。「ハックナイン」には「JM1」「JM5」「JM7」「JM8」「ランセップ」「M.9」が、「つがる」には「JM7」「JM8」が、「さんさ」には「JM2」「JM...
ビワがんしゅ病抵抗性台木として利用可能なビワ品種「シャンパン」
要約 ビワ品種「シャンパン」はビワがんしゅ病(A,B,C系統菌)に抵抗性であり、「茂木」又は「長崎早生」との混植で得られる実生はビワがんしゅ病抵抗性台木として利用できる。 キーワード ビワ、ビワがんし...
要約 オウトウ自家和合性育種素材として20品種・系統、耐寒性育種素材として3品種を選定した。そのうち、自家和合性の「Lapins」、「2N-37-6」、「V69068」、耐寒性の「Sapikisa」は、比較的果実品質が高く育...
要約 おうとう「HC1」は、6月下旬に収穫盛期を迎え、「佐藤錦」より数日早く収穫できる。果実は同時期に収穫できる品種に比べて大きい。耐寒性が「北光」並みに強く、S遺伝子型はS3S5でほとんどの栽培品種と...
要約 ショ糖濃度6%のMS培地にイチジク「桝井ドーフィン」の葉片を明条件下で葉片の上辺部位を表に置床して培養すると、短期間で高頻度に不定芽を誘導することができる。 キーワード イチジク、不定芽、糖濃度、...
要約 フロログルシノールの添加によってイチジク葉片から効率よく不定根と不定芽を形成させ、不定芽から植物体を再生できる。 キーワード イチジク、不定根、不定芽、フロログルシノール、植物体再生 背景・ねら...
要約 「みやまかおり」は良質、多収の緑茶用新品種である。摘採期が「やぶきた」より7~8日遅い晩生種で、品種の組合せにより収穫期間を延長できる。 キーワード みやまかおり、良質、多収、晩生、チャ 背景・ね...
要約 ポーラスコンクリート舛と吸着資材及び植物(パピルス)の浄化能を利用した複合型水質浄化装置を開発した。本装置はT-N4.28~8.01mgL-1T-P0.04~0.53mgL-1排水に対してT-Pでは50%以上、T-Nでは夏秋期で53%、...
要約 スタイナーネマ クシダイはコガネムシ類幼虫に対して強い殺虫力を示す昆虫病原性線虫である。この線虫の液体培地による大量増殖法と増殖線虫の低温保存法を開発した。 背景・ねらい 1984年静岡県浜北市の樹...
要約 温度センサーにより自動点消火可能な灯油ヒーターを用いた燃焼法により、ビワ若木園では無風時に約1~2℃以上の気温の上昇効果が得られ、寒害軽減効果が認められる。 背景・ねらい ビワは花~幼果のステー...
結実性が良く黄緑色で大粒のブドウ新品種候補「ブドウ安芸津19号」
要約 ブドウ新品種候補「ブドウ安芸津19号」は「紅瑞宝」に「オリンピア」を交雑して育成した4倍体の黄緑色ブドウである。果粒は9g程度の大粒で、高糖度である。「巨峰」よりも結実性良好で栽培性に優れている...
要約 ブドウ新品種候補「ブドウ安芸津9号」は「巨峰」に「301-1」(巨峰×ナイアベル)を交雑して育成した4倍体の大粒の黒色ブドウである。11g程度の果粒重となり「巨峰」より着色容易である。 背景・ねらい <...