要約 「興津2号」を母親に、「花御所」を父親とする完全甘がき新品種「53-1」を育成した。「伊豆」に続いて収穫できる早生の甘がき品種で、果皮色が赤く、果実重も250g前後となり、直売に適する。 キーワー...
アースカラーのスプレーカーネーション新品種「カーネ愛知1号」
要約 スプレーカーネーション「カーネ愛知1号」は、開花の早晩が中晩生、多収性で、花色は黄ピンクの地色に鮮橙赤色の斑点が入る中輪八重花である。開花後、徐々に緑味を増すため、花色変化を楽しめる。茎はしな...
要約 スターホイールトラクタに搭載したデジタルカメラを用いて得た、直播水稲の直上からのカラー画像情報(植被率、RGB演算値)は生育量(葉面積指数、SPAD値など)と相関があり、生育量推定手法として利用可...
要約 「三社」において加工適正の高いヘタ部果皮色指数4まで成熟させても、果頂部軟化しにくい果実を生産できる葉色基準は10月上旬のSPAD値が50~52程度である。 キーワード かき「三社」、葉色、果頂部軟化 背景...
要約 新品種「甘秋」(カキ安芸津14号)は「新秋」に「18-4(富有×興津16号)」を交雑して育成した早生の完全甘ガキである。果実成熟期は「伊豆」と「松本早生富有」の中間で、食味は良好である。汚損果の発生が多い...
種間交雑による新しいツバキ‘春待姫’、‘彩祭り’、‘雪祭り’
要約 ツバキとチャとの雑種である‘春待姫’は、わい性で、白地にピンク絞りのごく小輪の花を秋から春にかけて多数開花させる。テオプシス節野生種間の雑種である‘彩祭り’、‘雪祭り’は、直立性でやわらかな樹姿を示...
要約 胚珠培養によりシンテッポウユリとスカシユリの種間雑種を育成し、その中から新品種候補「プリンセスマリッジ」を育成した。この系統は、テッポウユリ型の花形を有し、花色がピンクである。 背景・ねらい ...
要約 1月中旬加温開始の甘がきの促成栽培による生育促進反応は、早生・中生品種が良好で、収穫期が60-70日前進する。また、促成栽培した果実は露地栽培の果実と比べて高糖度となり、食味も良好である。 背景・ね...
要約 西南暖地において、春季にギニアグラス(品種:ナツコマキ)等の一年生飼料作物による草地を造成し、夏季に繁殖牛を輪換放牧することにより、高牧養力の夏季放牧草地として活用できる。 背景・ねらい
西...
要約 リンゴ早生品種「きおう」は、MA包装(ポリエチレンフィルム内張)段ボール箱を使用した場合、強制通風式貯蔵(2~10℃)で3週間、常温(20℃)で2週間の高鮮度保持が可能である。冷温高湿貯蔵(-1℃/95%R.H...
要約 ばれいしょ「P982」は、長期低温(6℃)貯蔵後でも還元糖含有率が高まらない難糖化性を有し、ポテトチップカラーが優れる。またジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有する。 背景・ねらい ばれいしょを用いた油...
要約 果樹の品種情報として、樹種ごとに品種名、登録状況、育成場所、品種の説明などを HTML 化し、CD-ROMとして効率的に情報提供できるシステムを開発した。本CD-ROMにより、果樹生産者などはインターネットに接...
要約 カラーピーマンの成熟日数は約60~70日であり、1果重が軽い品種ほど短い傾向を示す。果実の着色は収穫の約2週間前より始まり、着色開始から約1週間以上の熟度であれば、内部品質に差が認められない。...
要約 ぶどう「安芸クイーン」の有核栽培において、強樹勢による花振るい(不受精等による果粒の歯抜け状態)が起きる場合は、調整枝の利用により、秀品率が向上し、有核栽培の着粒安定法として有効である。 背景...
要約 日本なし「南月」は「越後」に「新水」を交配し、育成したもので、育成地(長野県下伊那郡高森町)では9月上~中旬、「幸水」と「豊水」・「二十世紀」の間に収穫になる中生種で、糖度が高く良食味の青なし...
要約 「新高」の適期収穫のため、目安となる満開後日数や果皮色の基準値を設定した。この基準値と着果部位による成熟特性を加味した上で収穫することにより品質の向上と斉一化を図ることができる。 背景・ねらい ...
要約 かき「陽豊」の促成栽培では、1月中旬に被覆し、最低温度を15-20℃で加温管理すると、7-9月収穫ができる。果実は着色良好で、糖度が高く食味も良く、日持ち性に優れる。 背景・ねらい かき「陽豊」は、平成2...
要約 本県育成の日本なし「あけみず」は、果肉先熟型で収穫適期判定が難しいため、カラープリンターで作成した試作カラーチャートにより果実表面色と熟度の関係を調査したところ、表面色の経時的な変化は比較的小...
要約 無核化栽培された「紫玉」は、「巨峰」に比べ糖度が高く、着色が良好で「巨峰」より20日程度早く収穫できる。また、1房450~500gの果実生産が可能であり、10a当たり収量は1.7t程度である。 背景・ねらい 佐...
要約 西南暖地において、春季にギニアグラス(品種:ナツコマキ)等の一年生飼料作物による草地を造成し、夏季に繁殖牛を輪換放牧することにより、高牧養力の夏季放牧草地として活用できる。九州農業試験場・草地部...