
トウモロコシ子実主体サイレージ(HMSCおよびCCM)の生産利用技術
要約 普通コンバインで収穫したトウモロコシ子実や芯入り子実を粉砕密封すると良質なハイモイスチャーシェルドコーン(HMSC)やコーンコブミックス(CCM)が調製できる。TDN含量はそれぞれ93、87%で、イアコーンサイ...

放射性Cs汚染麦ワラを汚染土壌へ施用してもコマツナのCs吸収は抑制される
要約 原発事故により放射性Cs(134Cs+137Cs、以下RCs)で汚染された麦ワラを汚染土壌に施用してコマツナをコンテナ栽培しても、RCs濃度は無施用に比べて増加せず、抑制される。 キーワード ...

東海において秋播性小麦品種「さとのそら」の早播栽培は凍霜害の危険性が低い
要約 東海において、秋播性の小麦品種「さとのそら」の早播栽培(11月上旬播種)は、節間伸長開始期が遅く、早春の凍霜害の危険性が低い。「さとのそら」は標準播栽培(11月中旬播種)に加えて早播栽培が可能であり、...

小麦ふすまにはオリザノール様成分が米ぬかに匹敵する高い濃度で含まれている
要約 小麦中オリザノール様成分の抽出法及び定量分析法を確立して、小麦穀粒内の濃度分布を調べた結果、小麦ふすまには、米ぬか中のオリザノール濃度に匹...

パスタ適性に優れる日本初のデュラム小麦新品種候補「セトデュール」
要約 「セトデュール」は、日本で初めて育成されたデュラム小麦品種である。普通系小麦よりも良質のセモリナがとれ、スパゲッティの食感に優れる。成熟期は「農林61号」並の中生で、短稈で耐倒伏性に優れ、収量性...

道東の小麦収量に対する高温の影響は地域の日照特性により変化する
要約 太平洋高気圧の影響を受ける高温年は、十勝地域で顕著な小麦収量の低下が見られるが、オホーツク地域は高温年でも日照時間が長くなる年が多く、多収になる場合がある。日照時間4.5時間以下の場合に、高温に...

要約 コムギのA、B、Dゲノム由来の3個の顆粒結合型澱粉合成酵素I型及び可溶性澱粉合成酵素IIa型のそれぞれにおいてB及びDゲノム由来の酵素を欠く変異体の澱粉は、高い老化耐性を示し焼成後の食パンの硬化低減に寄...

要約 市販米粉のうち、澱粉の損傷や吸水率が低い製品を選択し、発酵・焼成工程を工夫することで、一般的なホームベーカリーやオーブンを使用してグルテン不使用のパンが作製できる。比容積が4程度の、グルテンを...

変異型のWx遺伝子を持つ小麦系統におけるアミロース含量の段階的な低減
要約 突然変異の誘発や遺伝資源に見出された5つの変異型Wx遺伝子(Wx-A1c、-A1i、-D1f、-D1g、-D1h)を持つ小麦系統の澱粉あたりのアミロース含量は、およ...

要約 東海の小麦栽培において、節間伸長開始期は、幼穂が小花分化期の時であると共に、偽茎長(地面から最上位の展開葉の葉節までの長さ)が約5cmの時である。偽茎長は窒素追肥の時期や麦踏みの時期などに関係する...

要約 水田農業の将来の担い手である80~100ha規模の経営が業務用多収品種と水稲乾田直播を組み合わせた大規模水田輪作を導入すると、60kg当たり米生産費は15ha以上層の平均に比べ1~4割低くなり、小麦-大豆2毛作...

FOEAS導入圃場で不耕起播種機を用いた低コストな水稲・小麦・大豆輪作体系
要約 FOEASを導入した大規模営農において、高能率な大型不耕起播種機の使用、事前の耕起・整地による水稲乾田直播、小麦の追肥重点施肥、大豆の不耕起播種等を用いた技術体系により、全算入生産費を慣行対比で稲...

要約 麦類の赤かび病かび毒汚染低減技術の高度化を図るため、都道府県の研究者および専門的な指導者を対象に、科学的根拠に基づいて追加・拡充して改訂した生産工程管理マニュアルである。 キーワード 赤かび病、...

要約 小麦「せときらら」は、製パン性に優れ、多収である。日本めん用小麦品種「ふくほのか」に製パン性が向上する高分子量グルテニン遺伝子Glu-D1d、低分子量グルテニン遺伝子Glu-B3h、硬質性...

プラウ耕・グレーンドリル播種による稲-麦-大豆の2年3作輪作体系
要約 耕起にスタブルカルチ、播種にグレーンドリルを用いる本体系を仙台平野津波被災圃場で実証した平均収量は、水稲乾田直播533kg/10a、小麦403kg/10a、狭畦密植大豆226kg/10aであり、60kg当たり費用合計は東北...

光源をもつ携帯型NDVIセンサによる秋まき小麦「きたほなみ」の茎数推定法
要約 光源をもち安価でかつ安定した測定が可能な携帯型NDVI(正規化植生指数)センサによる秋まき小麦品種「きたほなみ」の茎数の推定法を考案した。本手法により、これまで負担の大きかった初冬、融雪時の人力によ...

施用肥料中の塩化物イオン量が多いと小麦子実カドミウム濃度が高まる
要約 塩安は塩化物イオンを多く含むため、塩安入り肥料を施用すると尿素や硫安を施用した場合より小麦子実カドミウム濃度が高まる。したがって、小麦子実カドミウム濃度低減のため、窒素成分としては尿素または硫...

国産めん用小麦の加工工程におけるかび毒ニバレノール(NIV)の動態
要約 ゆでめんにおけるニバレノール(NIV)の残存率(上質粉の水分含量で補正した、実質的な残存率)は、0.5である。ゆで調理は最終食品におけるNIV濃度を減少させるのに有効であり、減衰メカニズムは、NIVのゆで汁へ...

稲麦サイレージ二毛作は食用麦との二毛作に近い経済性が見込まれる
要約 麦ホールクロップサイレージは飼料としての評価が高く、稲麦サイレージ二毛作は 農地と収穫機の有効利用、作業競合の軽減等の合理性もある。その経済性は、現行の助成 制度では平均的条件で食用小麦をやや下...

要約 気候変動シナリオの下で、作物モデルを組み込んだ収量関数を用い、世界126カ国のコメ、小麦、トウモロコシ、大豆の収量の2050年までの予測を行う。低緯度地域での作物収量は、気候変動により低下する。収量...