
要約 「くすもち二条」は暖地・温暖地の平坦地に適応する皮性のもち性二条大麦である。「ニシノホシ」と比較して、出穂期は同等で、成熟期は2日程度早い。短稈で穂が長く、穂数および整粒歩合は同等だが整粒重は...

農産物の消費者ニーズ把握のための消費者行動データ収集・分析方法
要約 研究機関等による地域特産農産物を用いた食品開発において消費者ニーズを把握する際には、開発の段階に即して家庭での食行動記録調査や個別面接調査、会場テスト、店舗での視点計測等を組み合わせて実施する...

要約 枕系56-01は機能性成分であるG-ストリクチニンおよびテオガリンを高含有するチャ系統である。これら成分は新芽の心や第一葉など葉齢が若い部位に多く含まれる。 キーワード 緑茶品種、枕系56-01、機能性成分...

リンゴ高分子プロシアニジンによるマウス腸内細菌叢の変化と体重増加抑制
要約 リンゴ由来プロシアニジン類の腸内細菌叢の変化と肥満予防効果を検討する。5量体以上の高分子プロシアニジンを摂取させた肥満マウスでは、体重増加が抑制されるとともに、腸内細菌の一種であるアッカーマン...

β-グルカンが多い大麦の麦ご飯を食べ続けると内臓脂肪面積が低下する
要約 試験食にβ-グルカン含量の多い大麦(キラリモチ米粒麦50%)、対照食にβ-グルカンを含まない大麦を用いた麦ご飯を12週間食べる無作為化二重盲検プラセボ対照介入試験で内臓脂肪面積100cm2...

ウンシュウミカンの親がキシュウミカンとクネンボであることをDNAマーカーで推定
要約 206種類のSNPマーカーを用いたカンキツ67品種系統のDNA鑑定により、ウンシュウミカンの種子親がキシュウミカン、花粉親がクネンボと推定される。

「はねうまもち」のもち性遺伝子を判別するDNAマーカーの開発
要約 「はねうまもち」は「ファイバースノウ」に突然変異処理を行って作出したもち性大麦系統である。DNAマーカー「dCAPS-waxy-Sac II」又は「dCAPS-waxy-Sal I」を使用することで、「はねうま...

ルチンを多く含むダッタンソバ「満天きらり」加工品の体脂肪率上昇抑制効果
要約 ダッタンソバ品種「満天きらり」は子実に多量のルチンを含み、本品をそば粉として使用した乾麺でもルチンが保持され、苦味はほとんど生じない。実施したヒト介入試験においては、「満天きらり」配合麺の摂取...

要約 水田農業の将来の担い手である80~100ha規模の経営が業務用多収品種と水稲乾田直播を組み合わせた大規模水田輪作を導入すると、60kg当たり米生産費は15ha以上層の平均に比べ1~4割低くなり、小麦-大豆2毛作...

国産の「カギカズラ」で漢方薬を作る ―組織培養で増やし、枝の薬用成分の濃度を探る―
要約 つる性の樹木であるカギカズラは漢方に使用され、高血圧症や認知症の抑制効果があるとされています。これを組織培養で増殖する方法を開発し、また、薬用成分が枝のどこの部分に多く含まれるかを明らかにしま...

要約 包装材として抗酸化剤と脱酸素剤を封入した高密度ナイロンフィルム内装紙袋を用いることにより酸化失活しやすいアスタキサンチンを含む補助飼料を長期間安定的に貯蔵・流通させることができる。 キーワード ...

要約 リンゴの親水性抗酸化能(H-: Hydrophilic, H-ORAC値)と機能性成分のプロシアニジンを測定する。加工用品種は、H−ORAC値で約4.3倍、プロシアニジン量で約3倍生食用品種よりも高く、H−ORAC値とプ...

モンゴルの伝統的乳製品より分離されたブタ胃ムチンへの付着性を有する乳酸菌
要約 モンゴル国の牧民家庭で作られた乳製品由来の乳酸菌Lactobacillus delbrueckii subsp. bulgaricus 6-8、8-1とLactococcus lactis subsp. cremoris 7-1は試験管レベルで...

カンキツの転写因子遺伝子CubHLH1はトマト果実のカロテノイド代謝を変化させる
要約 カンキツ果実においてカロテノイド生合成遺伝子と連動して発現する転写因子遺伝子CubHLH1は、植物ホルモンのブラシノライドのシグナル伝達に関わる遺伝子と類似した構造と機能を有し、トマトで過剰...

暖地春まき栽培に適するだったんそば品種候補「九州D6号」の育成
要約 だったんそば「九州D6号」は、耐倒伏性に優れ暖地の春まきおよび秋まき栽培が可能であり、春まき栽培でより多収である。 キーワード だったんそば、春まき栽培、二期作栽培、わい性、耐倒伏性 背景・ねらい ...

リンゴプロシアニジンは解糖系の阻害により T細胞の機能を抑制する
要約 多くの免疫抑制剤の作用機序と異なり、リンゴプロシアニジンオリゴマーは解糖系の働きを阻害することによりT細胞の機能を抑制する。よって、食品の免疫調節機能の検索に、T細胞の解糖系の働きを指標として用...

要約 カラフルポテトを、アミラーゼやペクチナーゼ等の酵素で処理することにより、甘みや滑らかさを有するマッシュやフレークなどの加工素材が製造できる。マッシュやフレークはアントシアニンやカロテノイドを含...

チャ品種「そうふう」「さえみどり」は機能性成分ケルセチン配糖体が多い
要約 既存緑茶品種の中では「そうふう」と「さえみどり」の2品種が、主力品種「やぶきた」に比べてケルセチン配糖体を特に多く含む。ケルセチン配糖体は一心一葉と茎には少なく、熟した葉に多く含まれる。 キーワ...

黒毛和種雄子牛における経口補給ビタミンEの体内動態と制御遺伝子発現特性
要約 黒毛和種雄子牛において経口ビタミンE(VE)は十二指腸・空腸から吸収され、肝臓に蓄積後、末梢へ再放出され、副腎や精巣に高量、筋肉や免疫系組織の胸腺には低量蓄積される動態を示す。VE体内動態制御遺伝子...

豚肉の肉質関連代謝物質の分布およびと畜後の生成過程は筋肉間で異なる
要約 ブタの腰最長筋(ロース)には、中間広筋(モモの一部)に比べ、β-アラニン関連物質が多く含まれるが親水性アミノ酸が少ない。貯蔵中ではイノシン酸を含むATP分解産物と、疎水性アミノ酸やペプチド等タンパ...