-
-
要約 台湾から沖縄、小笠原諸島のテリハボク島嶼集団についてDNAを分析し、それら3地域間で遺伝的な組成が異なることを明らかにしました。 背景・ねらい テリハボクは熱帯・亜熱帯海岸域に広く分布し、沖縄では防...
- カテゴリ
- 亜熱帯 育種 遺伝資源 DNAマーカー 品種
-
-
要約 粒形の形質情報を簡便かつ迅速に抽出することが可能なソフトウエア（SmartGrain）を開発した。従来手法に対する計測精度および作業効率の向上を確認し、粒形の僅かな差異を制御する遺伝子の単離に...
- 研究期間
- 2008～2012
- カテゴリ
- あわ 遺伝資源 ゲノム育種 栽培条件 水稲 施肥 大豆 病害抵抗性 品種 品種改良
-
-
ニホンナシとチュウゴクナシの栽培品種は遺伝的に極めて近縁である
要約 ニホンナシとチュウゴクナシの栽培品種の間の遺伝的多様性は、野生個体群の持つ遺伝的多様性よりも遙かに小さいので、これらのナシは遺伝的に極めて近縁である。 キーワード ニホンナシ、チュウゴクナシ、栽...
- 研究期間
- 2006～2012
- カテゴリ
- 遺伝資源 品種
-
-
要約 作成したチャの標準連鎖地図は、SSR(単純反復配列)マーカーを基に作成され、コアマップと遺伝解析集団の両親の連鎖地図から構成される。この連鎖地図は、チャの選抜マーカー開発や品種識別、ツバキ科植物の...
- 研究期間
- 2002～2012
- カテゴリ
- 育種 遺伝資源 害虫 コスト 茶 DNAマーカー 抵抗性遺伝子 品種
-
-
要約 チャノミドリヒメヨコバイに抵抗性を持つチャ品種育成を目的に遺伝資源から選抜した3系統は、感受性の普及品種「やぶきた」に比べて耐性が高く、新芽の食害痕数も少ないことから、育種素材として有望である...
- 研究期間
- 2011～2012
- カテゴリ
- 病害虫 育種 遺伝資源 茶 抵抗性 品種 防除
-
-
エリアンサス属及びサトウキビ属の主要遺伝資源・系統の遺伝的多様性
要約 エリアンサス属及びサトウキビ属の遺伝的多様性をAFLP解析によって明らかにしたところ、エリアンサス属は日本型とインドネシア型に大別され、サトウキビ属は種によって分別される。遺伝資源・系統間の類縁関...
- 研究期間
- 2010～2011
- カテゴリ
- 育種 遺伝資源 さとうきび 多収性 品種
-
-
3種のジャガイモシストセンチュウ抵抗性遺伝子の同時検出と遺伝資源の評価
要約 3種のジャガイモシストセンチュウ抵抗性遺伝子に連鎖するDNAマーカーの同時検出が可能であり、抵抗性遺伝子の有無が効率的に評価できる。遺伝資源の評価結果は新たな抵抗性系統の選定に活用できる。 キーワ...
- 研究期間
- 2010～2011
- カテゴリ
- 遺伝資源 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性遺伝子 抵抗性品種 ばれいしょ 品種
-
-
要約 2種の開花数の増減を確率密度分布として捉え、2つの分布間の類似度を示す指標を「開花重複度（S）」と定義することにより、開花重複日数など従来使われてきた指数より正確な交雑可能性の定量的評価...
- カテゴリ
- 遺伝資源 管理技術 大豆 播種 品種
-
-
Stvb遺伝子座によるイネ縞葉枯病抵抗性を判別する分子マーカー
要約 インド型イネModanに由来するイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子Stvb-iの配列比較により開発されたDNAマーカーST71は、抵抗性遺伝資源の由来にかかわらずStvb遺伝子座(Stvb、Stvb-i
- 研究期間
- 2010～2012
- カテゴリ
- 病害虫 育種 遺伝資源 環境負荷低減 縞葉枯病 水稲 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性遺伝子 ヒメトビウンカ 病害抵抗性 品種 防除
-
-
要約 国内各地のケヤキ天然林から試料を採取し葉緑体DNAと核DNAそれぞれの遺伝的多様性を明らかにしました。遺伝的多様性に配慮した植栽や精密な林木遺伝資源の保存に活用できます。 背景・ねらい 国内各地に分布...
- カテゴリ
- 遺伝資源
-
-
要約 育種研究では様々な有用形質の育種が要望されるが、何世代もの交配による通常の選抜育種では、様々な経済形質について産業ニーズに応えることが難しい。天然遺伝資源から複数の優良形質について、高速に選抜...
- 研究期間
- 2009～2013
- カテゴリ
- 育種 遺伝資源 抵抗性
-
-
植物・微生物遺伝資源情報と一体的にリンクした日本植物病名データベース
要約 日本植物病名データベースは、10,000を超す植物病名を病名・植物（宿主）・病原（微生物等）の3要素から柔軟検索することができる国内の唯一のデータベースで、農業生物資源ジーンバンク事業のWebサイトで公...
- 研究期間
- 2006～2011
- カテゴリ
- 病害虫 育種 遺伝資源 データベース 農薬 防除
-
-
要約 「芽系T27号」は「北海T8号」(標準品種)と比較し麺の苦味が弱く食味に優れ、子実のルチン分解活性が極めて低いため麺のルチン含量が多い。 キーワード だったんそば、苦味、ルチン、ケルセチン 背景・ねらい...
- 研究期間
- 2006～2011
- カテゴリ
- 遺伝資源 加工 寒地 新品種 そば 品種 良食味
-
-
クライオプレートを用いた栄養繁殖性植物遺伝資源の超低温保存法
要約 アルミニウム製のクライオプレートを用いた超低温保存法は、茎頂をプレート上に固着して脱水処理等を行うため、作業効率の向上、茎頂の損傷の最小化や冷却・加温速度の急速化による高い再生育率を得ることが...
- 研究期間
- 2010～2011
- カテゴリ
- いぐさ 遺伝資源 カーネーション 乾燥 低コスト 繁殖性改善
-
-
小麦粉のアミロース低減に有効な変異型のWxタンパク質Wx-A1i
要約 アミロース合成にかかわる小麦の新たな変異型Wx-A1iタンパク質により、澱粉のアミロース含量はおよそ7%まで低下する。その結果、澱粉の膨潤度や糊化液の透明度が大きくなり、ラピッドビスコアナライザーによ...
- 研究期間
- 2009～2011
- カテゴリ
- 遺伝資源 加工適性 小麦
-
-
要約 クリのSSR濃縮ライブラリーから109種類のSSRマーカーを開発し、遺伝資源の評価に適した12種類のSSRマーカーを選抜した。12マーカーのSSR解析により、216のクリ遺伝資源は異名同品種の20グループと枝変わりの...
- 研究期間
- 2008～2011
- カテゴリ
- 育種 遺伝資源 くり データベース 品種
-
-
要約 エリアンサス(Erianthus arundinaceus (Retz.) Jeswiet)の完熟種子および葉鞘からMS培地に2,4-DとBAを添加した培地で再分化能のあるカルスを誘導できる。カルスは植物ホルモンを除いた培地に移植す...
- 研究期間
- 2010～2011
- カテゴリ
- 育種 遺伝資源
-
-
要約 ソバ品種「レラノカオリ」は、北海道の普及品種「キタワセソバ」と比較して大粒で実需者の製粉工程での製粉歩留に優れる。収量も「キタワセソバ」より多収で、「キタワセソバ」並みの良食味である。 キーワ...
- 研究期間
- 2001～2011
- カテゴリ
- 遺伝資源 新品種 そば 品種 良食味
-
-
要約 「NK-310mm-O」の高度褐斑病抵抗性には、qcr1およびqcr4の2つの褐斑病抵抗性QTLsが関与する。各QTLを単独ヘテロで保持した近似同質遺伝子系統は、戻し交配親の遺伝子型に比べてqcr1
- 研究期間
- 2005～2011
- カテゴリ
- 病害虫 育種 遺伝資源 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性遺伝子 てんさい 防除 薬剤
-
-
要約 多年生のセルロース系資源作物エリアンサスの新系統「JES3」は、立型であるため、既存の飼料用収穫機により高効率に収穫できる。晩生であるため九州本土以北では結実に至らない。石垣市において種子生産が可...
- 研究期間
- 2009～2011
- カテゴリ
- 病害虫 育種 遺伝資源 雑草 収穫機 飼料用作物 新品種 多収性 品種 品種開発
