
ウンシュウミカン「原口早生」における緑葉の分光特性と水分ポテンシャルとの関係
要約 ウンシュウミカン「原口早生」の樹に水分ストレスを負荷すると、緑葉における反射光の分光特性として、レッドエッジのブルーシフト現象を確認できる。シートマルチ栽培の強い水分ストレス下では、樹体の最大...

要約 トマト土耕栽培において、熱流束式水分センサーを用いると、pFテンシオメーターでは測定が困難な低土壌水分領域のかん水自動制御ができ、水分設定値に応じた高糖度トマト果実の生産ができる。 背景・ねらい ...

イチゴの高設栽培における熱流束式水分センサーを用いた自動かん水制御
要約 イチゴの高設栽培の水分制御に熱流束式水分センサーを用いることにより、培養土の含水率を精密に自動かん水制御できる。また、多孔質培養土では含水率79%で制御することにより排液率を削減し、慣行と同等の...

要約 葉ネギの栽培期間中に高湿度から低湿度へと急変すると、梅雨期では葉先枯れ症の発生が助長されるが、盛夏期には助長されない。梅雨期の葉ネギの葉面ワックス量は盛夏期に比べて少ない。蒸散抑制剤処理により...

要約 種子付きマットを30℃の育苗器内で棚差で4日間出芽させることにより,育苗開始7日後から30日後まで移植可能な水稲苗(マルチステージ苗)を育苗できる。この期間であれば欠株率が5%以下となる苗丈7cm以上...

家畜ふん堆肥による化学肥料代替は葉菜類のカドミウム濃度を低減する
要約 家畜ふん堆肥等による化学肥料代替率を高め、それに応じて化学肥料の施用量を削減する管理を続けると、土壌へのカドミウム(Cd)の投入量が抑制されるとともに、土壌中の可給態Cdが低濃度になり、葉菜類可...

要約 湛水処理するとトマトの根は先端部分より基部にかけて徐々に壊死する。エバンスブルー溶液により壊死した部分は青く染色され、生きている白い部分と区別できる。画像ソフトウェアにより画像処理することで...

要約 リンドウにおいて、発芽条件、育苗培土および灌水条件について育苗指針を示す。採花後の分施を基肥にふりかえ、採花期が遅い品種では6月に分施を増やす施肥法が有効である。また、半促成栽培は生育・開花お...

要約 カボチャの疫病の薬剤散布水量を慣行の2倍量にすることで、発病株率を1/3~2/3程度に抑えることができる。収穫果実を出荷前に14日間貯蔵し選別することにより、感染果実の99%を除去できる。 キーワード カ...

要約 露地野菜の無化学肥料栽培における施肥法では、カリの土壌診断に基づきたい肥の施用量を判断し、たい肥で補えない窒素・リン酸・カリを各種有機質肥料で施用する。この無化学肥料栽培法では、化学肥料栽培と...

要約 市販の炭カル資材と同様の施用量と方法で使用できるカキ殻粉砕物の粒径は1mm未満である。 キーワード カキ殻、粉砕物、土壌pH 背景・ねらい
カキ殻粉砕物の粒径の違いによるpH矯正の効果をほ場レベル...

培地乾燥に起因するトルコギキョウのロゼット化は種子冷水浸漬で抑制できる
要約 トルコギキョウにおいて、種子冷水浸漬は、幼苗時の培地乾燥(水ストレス)によるロゼット化を抑制する。また、水ストレスによる生育抑制も、種子冷水浸漬で軽減できる。 キーワード トルコギキョウ、種子冷...

大豆「サチユタカ」の莢先熟の発生は莢伸長始期〜粒肥大始期の土壌乾燥により増大する
要約 大豆品種「サチユタカ」は、莢伸長始期∼粒肥大始期に土壌が乾燥すると莢先熟の程度が高まり、期間中の平均pF値が2.5以上では茎が緑色を呈する莢先熟となる。この期間の土壌乾燥によって稔実莢数や総粒数など...

麦跡転換畑における浅耕うね立て同時播種技術による大豆の苗立ち・初期生育の安定化
要約 麦跡転換畑の大豆栽培において、一工程で浅く耕耘するとともにうねを立てながら播種する「浅耕うね立て同時播種技術」により、湿害が回避され、出芽が安定し初期生育も確保される。 キーワード ダイズ、播種...

要約 クリ専用温湯消毒器で50℃、30分間処理をすると、果実内のクリシギゾウムシ、クリミガに対して高い防除効果が認められ、翌年の発芽率の低下もみられない。また品質、食味調査でも従来の臭化メチル処理と変わ...

要約 非灌漑期に落水すると、田面の土壌乾燥や地温低下に弱いアオモンイトトンボ幼虫は10日程度で全滅し、水田内に越冬する他のトンボ幼虫も同様に生息が難しくなる。そのため、トンボ類を保全するには、通年湛水...

要約 内生細菌を減圧及びスプレー接種しコート剤で被覆後、低温・除湿条件で乾燥させることにより、ペレット種子内に定着化させることができる。貯蔵可能期間は約3ヶ月が見込まれる。本種子を用いるとレタスビッ...

要約 磁性シリカビーズ吸着法でDNA抽出しsemi-nested PCRを行うことで、土壌やイチジク組織からイチジク株枯病菌を高感度に検出することができる。 キーワード イチジク株枯病、Ceratocystis fimbriata、PCR検出 ...

要約 堆肥窒素含量が高い堆肥では年間の変動が大きい。個々の堆肥窒素含量は、分析の容易な水分率及び電気伝導度(EC)の測定値をもとに精度よく簡便に推定できる。 キーワード 牛糞堆肥、窒素含量、簡易推定、施肥...

傾斜放牧草地の谷部を無施肥管理すると土壌水中の硝酸態窒素は低減する
要約 傾斜草地からなる集水流域の谷部草地を無施肥管理すると、通過する土壌水中の硝酸態窒素濃度を環境基準値10mgN/L以下に低減できる。その無施肥草地の谷に沿う距離あたりの土壌水中硝酸態窒素濃度の低減率は0...