要約 レーザー乾田均平作業機の走行に伴う踏圧は他の作業に比較して不規則かつ顕署なむらとなるが、表層約10cmの踏圧による影響は耕転・代掻きによって解消され、水稲の移植精度には栽培上間題となる影響はない。...
要約 大豆・飼料作物・野菜作等を対象として、表層と深層に2種類の肥料を施用しながら心土破砕・耕うん・播種作業を行う二段施肥用心土破砕爪付ロータリを開発した。本機を用いて深層へ緩効性肥料を施用すると追...
乗用型トラクタを利用した不耕起播種機による麦類立毛間大豆播種
要約 麦類収穫15日前に,麦類の条間に溝を切り,大豆を不耕起播種することにより,2年3作体系(水稲→麦類→大豆)において大豆の収量向上が図られることから, 乗用型トラクタを利用した,立毛間播種のできる不耕起...
要約 速効性肥料と被覆肥料を組み合わせて小麦播種時に全量基肥施用することにより、小麦の追肥及び大豆の施肥を省略でき慣行栽培並の収量を確保できる。 背景・ねらい 近年、利用効率が高く溶脱等が少ない被覆肥...
要約 水稲育苗時に窒素成分で速効性肥料1g/箱とシグモイドタイプの被覆尿素(LPS100)300g/箱を施用(全量基肥)することで、育苗時の追肥と本田の施肥が省略できる。はえぬきで10a当たり550~580kgの収量が得られる...
要約 密植桑園の枝条伸長速度は表層の土壌無機態窒素濃度と相関が高く、おおよそ10~30mg/100gの窒素濃度のとき、伸長速度が大きい、この範囲では生育の旺盛なときほど、窒素濃度の高い方が伸長速度も大きい。 背...
要約 小麦後作大豆の散播浅耕栽培では麦稈すき込みと1回の耕起を前提とするため除草効果は低下しやすいが、播種後の土壌処理剤としてリニュロン水和剤15g/a+アラクロール乳剤30ml/aの現地混用では除草効果が高く...
要約 乳苗育苗における人口培地の適応性を明らかにした。また、水田土を利用した乳苗育苗の機械移植適応性からみた播種量、施肥量、床土の量を明らかにし、人口培地を使わない乳苗育苗法を確立した。 背景・ねら...
要約 水稲に対するリン酸施肥量は全体的に増加傾向にあり、これにともない土壌中の可給態リン酸も増加している。このため稲体リン酸濃度とリン酸吸収量から適正なリン酸施肥量について検討し、従来の施肥量より減...
要約 被覆肥料を全量基肥施用することにより、きゅうり、トマト、ピーマン、いちごの代表作型について、無追肥で慣行並の収量が安定的に確保される。 背景・ねらい きゅうりを始めとする果菜類栽培は頻繁な収穫や...
要約 溶出がシグモイドタイプの被覆尿素を用いて本田の施肥窒素分を育苗箱内に施用しておき、移植苗と共に本田施肥する方法により肥料の利用率が向上し、基肥窒素の利用率が低い不耕起移植栽培でも大幅な減肥と省...
要約 重金属汚染対策のために客土をした水田において肥効調節型肥料である被覆尿素入り肥料を利用することによって、土壌由来窒素の不足分を代替し、基肥一回施肥による水稲栽培が可能である。なお、被覆尿素の利...
要約 水稲「ひとめぼれ」に対し、肥効調節型肥料を側条一発施肥することにより追肥省略と収量、品質の維持向上が可能である。 背景・ねらい 水稲作は生産コストの低減、担い手の減少と高齢化、消費者ニーズの多様...
要約 日減水深の少ない黒泥土壌水田にレンゲ、ライムギを栽培し翌春その場で鋤込み土壌還元化、生育抑制、地力増強効果、緑肥の分解過程等を明らかにした。施肥はライムギは基肥対応、レンゲは追肥対応するのが適...
要約 水稲品種「ひとめぼれ」の県内中通り地域の収量水準別の生育目標値と収量構成要素を明らかにした。また幼穂形成期の生育目標値として、㎡当たり茎数700~800本、茎葉窒素濃度1.7~1.8%が最適と考えられた。...
要約 県内の重粘土水田地帯において、重粘土層改良機による補助暗渠施工を行った結果、作業能率は10a当り1~1.2時間で、施工により農業機械の作業性向上と、転換畑作物増収に効果があることを明らかにした。 背景...
要約 被覆肥料は早春1回施肥でも従来の草地化成の年4回施肥よりも多収で、収量も平準化しており、ミネラルバランスも良好であった。肥料価格は草地化成の約2倍と高価であるが、30haの草地で乾草の生産費を試算す...
要約 砂丘地に適したオウトウの施肥方法について検討した結果、10a当たりの窒素成分で7月(礼肥)に8kgと9月下旬(基肥)に12kg合計20kgの施用が果実品質が良く樹体生育も良好であった。 背景・ねらい おうとうは、高...
要約 わい性台使用樹(成木)の品種更新に際し、主幹部をせん去する高接ぎ更新法は、3~4年の短時間で更新前の収量まで回復し非常に効率的である。 背景・ねらい リンゴのわい化栽培のおいても新品種の導入や優良系...
要約 キャベツのセル成型育苗法におけるトレーの材質は、セル容量が同程度の場合、合成樹脂製トレーが発泡スチロール製トレーに比較して苗の抜取性の点で優る。また、1セル当り容量は15~30ml程度が適当である。...