SPF豚農場におけるMycoplasma hyopneumoniaeの清浄度回復技術
要約 Mhp侵入によりSPF認定が停止したSPF豚農場で豚舎内の消毒(ほぼ毎日)、全頭のワクチン接種、豚舎間の人の移動制限や飼養管理の見直しからなる対策を実行することで、肺廃棄率が改善することで再認定が可能...
キーワード 肉用繁殖牛、周年放牧、備蓄期間、ASP 背景・ねらい 1.
茨城県内の肉用牛繁殖経営は、高齢化により戸数・頭数とも減少しており、繁殖和牛の増頭を図るため、飼養管理労力の低減が求められている...
要約 乳酸菌等を含有する微生物資材を肥育前期配合飼料に0.2%添加して肥育豚に給与すると、細胞性免疫増強効果が示唆される。 キーワード 微生物資材、肥育豚、乳酸菌、細胞性免疫 背景・ねらい 畜産物の安全性に...
要約 金華豚のシェアバリュー(肉の柔らかさ)QTLをマーカーアシスト導入することにより、デュロック種は肉が柔らかくなる。 キーワード ブタ、DNAマーカー、QTL、肉質、シェアバリュー 背景・ねらい これまでの...
要約 戻し堆肥を行うとECや塩類濃度は上昇するが、繰り返しが多くなるにつれて徐々に上昇しにくくなる。固形塩の過剰投与や硫酸銅溶液の投棄などの飼養管理上の不注意が、堆肥中の塩類や重金属の過剰をまねく可能...
要約 乳用育成牛の90日齢から受胎までの日増体量が1.0kgを超えると、初産乳量は低下する。一方、受胎時体重は大きいほど乳量が増加する。 背景・ねらい 乳生産が可能となるまでに2年以上を要する育成牛の飼養管...
MWPLSR法を用いた近赤外分析法による乳牛尿中カリウムの分析
要約 乳牛の尿中カリウム含量は、近赤外分析法のPartial Least Square Regression (PLSR)法を改良したMoving Window PLSR (MWPLSR)法による検量線を用いることにより高い精度で分析でき、乳牛の尿中カリウムの簡...
要約 放牧飼養で生産される牛乳の乳脂肪中の共役リノール酸濃度は、貯蔵飼料給与による舎飼い飼養に比べて高く、放牧期間中の平均濃度は飼料中に占める放牧草割合が高いほど高く、放牧草割合が30%の昼夜放牧では...
背景・ねらい
エゾバフンウニの人工種苗生産技術は既に確立しているが、浮遊幼生の飼育技術及び5mmサイズの稚ウニの成長を促進する技術改良を行い、種苗生産の更なる効率化とコスト削減を目指す。
背景・ねらい
レプトケファルス幼生期を持つウナギ目の魚類にはハモ、ウナギ、マアナゴなどの重要な水産資源が含まれるが、その種苗生産技術は難しく、近年、ウナギの仔魚飼育に試験的なレベルで成功してい...
有明海特産種貝類クマサルボウ人工種苗の大量生産技術開発について
背景・ねらい
有明海の漁獲対象種であるクマサルボウは近年激減し,現在では絶滅を危惧する状況にある。長崎県総合水産試験場では本種を増養殖対象種として,平成11年から種苗生産技術開発に取り組んでお...
要約 雌子牛に適正量の飼料を給与した放牧育成は、舎飼育成と同等以上の発育が可能であり、肥育期における増体や肉質についても舎飼育成と比べて遜色がなかった。 キーワード 黒毛和種雌牛、育成、放牧、舎飼、肥...
黒毛和種去勢牛の短期肥育における前期粗飼料水準が発育および肉質に及ぼす影響
要約 黒毛和種の短期肥育において、肥育前期にCPが高く、β-カロテンを多く含む粗飼料を多給した区は、濃厚飼料を多給した区と比べて、肥育中期、後期での飼料摂取量及び増体に優れる。また、枝肉成績でも粗飼料...
要約 水田放牧の導入により、飼養管理時間の省力化が図られ、舎内労働時間は66%に削減され、労働の平準化が図られるとともに飼料費も節減することができる。削減された労働時間を活用して増頭することで、労働生...
要約 黒毛和種雌子牛を人工哺乳する場合、哺育前期に哺乳量を段階的に増やすことで、自然哺乳と同等の発育となる。人工哺乳中の濃厚飼料摂取量は6週齢まで哺乳量に関係なく、6週齢以降は哺乳量を減量することで...
光線管理と高エネルギー飼料給与を組み合わせた鶏卵重のコントロール
要約 光線管理による性成熟抑制で産卵初期の卵重を増加させ、産卵中・後期に高エネルギー飼料で飼料摂取量を減らすことで、タンパク質の摂取が抑制され卵重増加も抑えられ、卵重の変動を少なく推移させることがで...
ランドレース種の初産豚における体重減少率が発情再帰日数に及ぼす影響
要約 分娩後の体重減少率が大きいほど発情再帰日数も延びる傾向にある。離乳後7日以内に発情が再帰するには、体重減少率を13%未満に抑えることが必要である。なお、哺乳開始頭数が10 頭以上、もしくは生後2週齢の...
飼料中分解性及び非分解性蛋白質含量を高めた発育促進牛の乳生産性
要約 乳用育成牛の初産分娩月齢の早期化を目的として、初産種付け期までの発育を促進させる場合の給与飼料中の分解性蛋白質及び非分解性蛋白質含量の違いは、乳生産性に影響を及ぼさない。 背景・ねらい 生後90日...
サイレージ用乳酸菌PS1-3株の実用化とその発酵品質改善効果
要約 タイ国内のサイレージから分離・選抜した乳酸菌PS1-3株を実用化するため、安価な大量培養法を考案して乾燥菌体顆粒を調製した。また、適正添加量を安価に確保するため、この顆粒からの簡易な生菌数増殖法...
要約 牛舎に設置したライブカメラを用いて、牛舎内を一定時間間隔でパノラマ撮影・記録し画像解析するプログラムで、フリーストール内の牛の行動を高い精度で判定し、インターネット環境を用いて牛舎外からも牛...