キーワード 育苗法、コシヒカリ、プール育苗、密播、無加温出芽、露地 背景・ねらい 省力・低コスト技術として,従来のコシヒカリ稚苗移植よりも使用箱数を減らし,育苗資材や育苗及び移植作業労力の軽減を図るた...
要約 高温登熟性の把握には登熟期間の高温処理が有効であり、処理の方法が異なっても品種の評価に大きな違いはない。主要品種のうち12品種を基準品種とする。 キーワード 高温登熟、基準品種、検定、水稲、選抜手...
要約 「コシヒカリ」との収穫時の作業競合を回避して乾物実収量1t以上を目指す飼料イネの生産技術体系である。作付計画には収穫時期が予測できる「支援ツール」、収穫作業には「ロールキャリア」により作業能率...
要約 そばは黒化率70~80%の成熟期に収穫すると収量が安定して高く、香りに優れる。また、そば粉の色相やそばの香りを保持するため、収穫後の乾燥仕上げ水分は15%とする。 背景・ねらい 国産そばは優良品種の作...
いもち病真性抵抗性同質遺伝子系統「コシヒカリ新潟BL9号」「コシヒカリ新潟BL10号」の育成
要約 「コシヒカリ新潟BL9号」及び「コシヒカリ新潟BL10号」は、コシヒカリのいもち病真性抵抗性同質遺伝子系統同士を交配して育成した固定系統である。それぞれの真性抵抗性遺伝子型は、Pia,b及びPii,bと推定さ...
水稲新奨励品種「コシヒカリ新潟BL9号」、「コシヒカリ新潟BL10号」の選定
要約 水稲「コシヒカリ新潟BL9号」、「コシヒカリ新潟BL10号」は、いもち病真性抵抗性以外の品種特性が「コシヒカリ」と変わらない。現在の「コシヒカリBL」の構成品種の一つに加える。 キーワード イネ、コシヒ...
要約 米及び米加工品中の難消化性澱粉含量は人工消化法を用いることで測定が可能である。 キーワード 難消化性澱粉、米、米加工 背景・ねらい 難消化性澱粉(Resistant Starch)は食物繊維と同様の栄養機能的な効...
要約 アスパラガスの立茎長期どり栽培において、窒素吸収パターンに合わせて被覆燐硝安加里肥料を使用することにより、追肥を省略し、新潟県慣行窒素施用量60kg/10aに対し、30%の窒素を削減して慣行法と同等の収...
南半球産球根を利用したチューリップ切り花の10~11月出荷作型
要約 チューリップ切り花の10~11月出荷作型で南半球産球根を利用すると、北半球産球根利用する場合に比べて氷温貯蔵期間を半年程度短縮でき、作期の拡大が図れる。 キーワード 南半球産球根、チューリップ切り花...
要約 果実画像を用いて開発した「ル レクチエ」専用の果実カラーチャートは、従来のニホンナシ地色カラーチャートに比べて測定精度が高く、追熟に伴う果皮色変化の評価に利用できる。 キーワード 画像、ル レクチ...
要約 「にいがた地鶏」へ小米を混合給与しても増体には差はないが、バラツキが大きくなる傾向がある。小米を混合すると飼料要求率が低くなることにより飼料費低減の可能性が示唆された。 キーワード 地鶏、にいが...
要約 泌乳最盛期の乳牛に給与する低蛋白TMRの分解性蛋白質含量を8%程度まで低くすると、乳生産に顕著な差はないものの、乾物摂取量が低下する。また、粗蛋白質含量を13%台まで低くしても、乳生産に差は見られ...
要約 分離給与の飼育方式において、乳量30kg程度の乳牛に給与するチモシー乾草の半分程度を、「夢あおば」の稲発酵粗飼料に代替する場合、出穂後12日~33日までの収穫時期で乳生産に影響を及ぼさない。 背景・ね...
要約 稲発酵粗飼料を肥育中期を除く肥育前、後期に給与することで、ビタミンA制御型肥育が可能である。 キーワード 稲発酵粗飼料、β-カロテン、ビタミンA、肥育 背景・ねらい 飼料自給率向上のため、水田での作...
キーワード 粗脂肪、飼料、ジエチルエーテル、簡易推定法 背景・ねらい 家畜(牛、豚、鶏)の生産性の維持、向上のためには、飼料中粗脂肪含量を適正範囲内とすることが重要である。また、一般的に、脂肪含量の多...
要約 飼料中のNDF含量は、圧力鍋を用い簡易ND液で煮沸(デンプンを含む飼料は耐熱性α-アミラーゼを添加)し、コーヒーフィルターでろ過後、電子レンジでの乾燥、ガスコンロでの灰化を行うことで簡易迅速に推定で...
水田地帯における飼料用イネを用いた牛乳の効果的な販売促進方法
要約 消費者は牛乳の購入時に賞味期限等に加え飼料の安全性を重視しており、飼料イネWCSを利用することで30~50円/L程度の価格上乗せが期待できる。また、販売する際は、水田地帯であればその保全を訴えるなど地...
要約 トラクタに近赤外のIEEE1394デジタルカメラと小型PCを搭載することで、大豆などの作物の植被率をリアルタイム計測し、RS-232Cから出力する車載型センサである。大面積の圃場全体の植被率を中耕培土作業な...
要約 フレール型の飼料イネ用ロールベーラを用いた飼料イネの収穫・調製作業では、作物地上部総量に対する頭部損失は、刈り取り時の作業速度が速いほど多くなり、栽植密度が高いほど多くなる。排出時損失などの...
いつでもどこでも使えるカメラ付携帯電話による作物の植被率計測システム
要約 脱着式の近赤外フィルタを装着したカメラ付携帯電話にて直上から撮影した作物の画像を電子メールに添付し、遠隔地のPCにて自動受信後、画像処理により植被率を算出し、返信するシステム。植被率カメラと同...