
花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 2)生物資材等を用いた病害虫防除技術の確立 (5)ホオズキうどんこ病、
摘要 化学的作用ではなく環境負荷の小さい物理的防除効果のあるサンクリスタル剤(脂肪酸グリセドが主成分)のホオズキうどんこ病に対する防除効果を検討した結果、対照薬剤と同等の防除効果が認められ、実用性が...

花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 2)生物資材等を用いた病害虫防除技術の確立 (7)バラ薬害調査、
摘要 新規化合物の薬剤であるOK-5203乳剤5についてバラ(2品種)に対する薬害を検討した結果、薬害の発生は認められなかった。

花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 3)難防除病害虫の効率的防除法確立 (1)ベゴニアのうどんこ病
摘要 新規薬剤GL-39剤のベゴニアうどんこ病に対する防除効果を検討した結果、対照薬剤に優る防除効果が認められ、実用性が確認された。

花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 3)難防除病害虫の効率的防除法確立 (2)トルコギキョウ青枯病
摘要 トルコギキョウ青枯病に対する土壌消毒剤として、使用上の安全性が高いクロピクフローの防除効果を検討した結果、対照薬剤のクロールピクリンと同等の効果が得られ実用性の高いことが確認された。

ホオズキの省力安定生産技術の確立 3)病害虫防除技術の確立、
摘要 白絹病の防除対策として、定植時及び生育期における各種薬剤処理の効果を検討した結果、定植時にモンカット粒剤を施用し、定植後、モンカットフロアブル40を株元に3回土壌灌注すると大幅に発病を抑制できる...

野菜・花き類における難防除および新奇病害虫の発生生態と防除技術の確立
摘要 現地ハウスのシンビジウムから、シンビジウム株枯病の原因菌であるF.oxysporumを分離し、各種薬剤に対する感受性を検討した結果、ベンレートに対する感受性低下が示唆された。

h.暖地における長距離移動性、新規発生等難防除害虫の発生メカニズムの解明と総合防除技術の開発
摘要 1)イネウンカ類の東~東南アジア地域個体群を各種20系統以上採集して薬剤感受性と抵抗性品種加害性を検定し、これらの特性は、地域によって明確な差違があることを明らかにした。フタテンチビヨコバイは、...

k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...

花き類の新病害虫の同定と環境保全型防除技術の確立 3)難防除病害虫の効率的防除法確立 (6)ネコブセンチュウ類に対する有効薬剤
摘要 トルコギキョウのネコブセンチュウに対し、灌水チューブを用いて土壌消毒の可能なクロピクフローの防除効果を検討した結果、通常のクロルピクリンとほぼ同等の効果が認められた。

ホオズキの省力安定生産技術の確立 3)病害虫防除技術の確立 (1)ホオズキ白絹病に対する有効薬剤
摘要 ホオズキの栽培で最もダメージの大きい白絹病の防除は、土壌消毒以外にないとされている。そこで、定植時及び生育期における各種薬剤処理の効果を検討した結果、ホオズキ苗の根部をモンカット水和剤1000倍に...

環境負荷軽減のための花き病害虫防除技術の確立 1)難防除病害の効率的防除技術 (2)キク白さび病における薬剤耐性菌の発生実態と対策 (i) キク病害虫防除、土壌管理等実態調査
摘要 目的:キク生産者の耕種概要、薬剤散布回数、土壌管理の実態を調査する。 成果:キク栽培農家15戸を調査した結果、栽培面積は20a~30aが最も多く、露地とハウスの併用が半数を占めていた。挿し穂の購入は外...

環境負荷軽減のための花き病害虫防除技術の確立 1)難防除病害の効率的防除技術 (2)キク白さび病における薬剤耐性菌の発生実態と対策 (ii) キク白さび病菌の担子胞子形成条件
摘要 目的:キク白さび病菌の薬剤耐性菌の出現が懸念されており、耐性菌の検定方法、接種方法等の確立が必要である。担子胞子の形成と発芽温度について試験する。 成果:担子胞子の形成と発芽の温度範囲は23℃以下...

環境負荷軽減のための花き病害虫防除技術の確立 1)難防除病害の効率的防除技術 (2)キク白さび病における薬剤耐性菌の発生実態と対策 (iii) キク白さび病における薬剤耐性菌の検定方法
摘要 目的:キク白さび病に対するEBI剤の効果低下が認められているが、耐性菌を確認する方法を確立する。 成果:EBI剤6種、カルボキシアミド剤、有機硫黄剤2剤、メトキシアクリレート剤2剤、ジフルメトリウム剤の...

環境負荷軽減のための花き病害虫防除技術の確立 1)難防除病害の効率的防除技術 (2)キク白さび病における薬剤耐性菌の発生実態と対策 (iv) キク白さび病防除薬剤の効果確認
摘要 目的:防除指針に記載のある薬剤及び未記載防除剤の効果を確認する。 成果:ラリー乳剤3000倍、ピリカット乳剤1000倍、ストロビーフロアブル2000倍、サンヨール500倍は対照のジマンダイセンフロアブル500倍...

病害虫防除農薬試験 1)殺菌剤に関する試験 (2) 新規薬剤等のきく白さび病に対する防除効果
摘要 目的:キク白さび病防除剤の効果試験を実施する。 成果:兼商ステンレス3000倍は対照のジマンダイセンフロアブル500倍3回散布とほぼ同程度の効果を示した。SYJ-177顆粒水溶剤500倍は対照よりも劣っていた。S...

病害虫防除農薬試験 2)殺虫剤に関する試験 (1) きくの防除剤の検討 (i) キクのナモグリバエに対する茎葉散布剤の防除効果
摘要 目的:キクのハモグリバエ類の防除農薬試験を実施する。 成果:ハチハチ乳剤を対照とし、SYJ-159乳剤500倍及び1000倍の茎葉散布の効果を検討した。SYJ-159乳剤500倍は対照薬剤とほぼ同等の効果があり、実用...

病害虫防除農薬試験 2)殺虫剤に関する試験 (1) きくの防除剤の検討 (ii)クロゲハナアザミウマに対する茎葉散布剤の防除効果
摘要 目的:キクのアザミウマ類防除農薬試験を実施する。 成果:クロゲハナアザミウマに対する茎葉散布剤として、ハチハチフロアブル1000倍の効果をマラソン乳剤2000倍を対照として検討した。ハチハチフロアブル1...

病害虫防除農薬試験 2)殺虫剤に関する試験 (2) アスターのミカンキイロアザミウマの防除剤の検討
摘要 目的:アスターのミカンキイロアザミウマの防除法を確立する。 成果:コテツフロアブル1000倍の防除効果をアファーム乳剤2000倍を対照にして検討した。対照薬剤に比較して、効果が劣ったが、無処理に比べて...

摘要 【目的】薬剤抵抗性の実態を明らかにするとともに、農薬登録促進を図り、効率的なハダニ類防除体系を確立する。【予定成果】主要産地毎のハダニ類の効率的防除体系を確立。

摘要 1)変異誘起による新品種育成:これまでの一代交雑育種法では,両親の形質がほとんど平均化されるという問題点があった。そこで放射線の一種であるイオンビーム注を利用して特定の形質のみに変異を誘起する...