摘要 目的:普通作物病害虫の発生状況を把握し、情報提供する。 成果:①県発生予察圃を主体に、見取り調査、フェロモントラップ、予察灯調査等を行い、いもち病、斑点米カメムシ、ウンカ・ヨコ...
摘要 1.ストロビルリン系殺菌剤耐性いもち病菌の検出、病虫研究室が県下各地から採取し、培養法でQoI剤耐性を示した5菌株をこの手法で解析したところ、培養法の結果と遺伝子解析の結果が一致した。、2.ト...
発生予察調査実施基準改良事業、1.水稲病害(いもち病)の防除要否判断のための葉色等を判断基準とした防除判断基準案の策定、
摘要 目的:効率的な調査を行うため、葉色計を用いたイネの感受性調査法の有効性を実証し、予察実施基準案を策定する。、成果:①「あきたこまち」を用いて葉色と葉いもちの関係を接種試験により調査したところ、S...
摘要 目的:新規開発農薬の防除効果と薬害について検討し、実用性を判定する。 、成果:1)水稲育苗箱施用殺虫剤4剤についてウンカ類、ツマグロヨコバイ、コブノメイガ及びフタオビコヤガに対する効果と薬害を検...
摘要 1.QoI剤耐性いもち病菌の検出 、いもち病菌のQoI剤耐性の遺伝子をPCRで増幅し、耐性変異塩基を認識する制限酵素で処理して、切断の有無でQo1耐性/感受性を判定するPCR-RFLP手法を確立した。次に、県下各地...
発生予察調査実施基準改良事業 、1.水稲病害(いもち病)の防除要否判断のための葉色等を判断基準とした防除判断基準案の策定 、
摘要 目的:効率的な調査を行うため、葉色計を用いたイネの感受性調査法の有効性を実証し、予察実施基準案を策定する。 、成果:「コシヒカリ」の葉色で、SPAD値では35~40、カラースケール値では3.5を超えると葉...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギ6B染色体の約700個のBACコンティグ(6Bの91%をカバー)を染色体上に整列させるために、アンカーマーカーを用いて連鎖解 析及びRadiation Hybrid(RH)マッピングを行った結果、約200マーカーから...
摘要 早期警戒・栽培管理支援システムの構築に関しては、a)水田作物の気象応答、気象災害リスクの評価について、障害型冷害誘導のために水深を深くすることで高温年でも不稔が安定的に発生し、履歴時期の低温によ...
摘要 目的:新規開発農薬の防除効果と薬害について検討し、実用性を判定する。 成果:1)水稲(殺虫剤)育苗箱施用4剤についていもち病、ウンカ類、ツマグロヨコバイおよびイネツトムシに対する効果と薬害を検討...
摘要 イネ低温出芽性の選抜マーカーの開発のため、検出したQTLが低温出芽性に作用していることを検証するための、準同質遺伝子系統群を育成した。また、水稲のいもち病圃場抵抗性遺伝子および食味形質遺伝子に...
摘要 目的:北海道もち米の安定供給、需要拡大を目的とし、加工適性、品質、耐冷性および耐病性等を兼ね備えたもち米品種の開発を促進する。 、成果:1) 高品質もち米の開発 5年間で個体選抜試験に58組合せ、14...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 農業機械・装置の省エネルギー化や化石燃料に代わる新たなエネルギー源の利用に資する農業機械・装置の開発に関して、簡素化・省エネルギー型コンバインでは、2番横送りオーガを改造した簡易な構造の単粒化...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)ほ場面を傾斜均平し、クローラトラクタ等の走行...
摘要 目的:水稲および野菜の有機農作物等の生産技術を新たに確立し、「ふくしま型有機農産物」の生振興を図る。、結果:(1)(1)畑条件下における自家製ぼかし肥料の窒素無機化率は、米ぬか+屑大豆、米ぬか+ナタ...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、1)北海道十勝地方では、過去には土壌凍結が発達していたため融雪水の下方浸透が抑制されていたが、土壌凍結が減少した近年は融雪水の浸透が促進され土壌水分移動量が...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
摘要 目的:水稲および野菜の有機農作物等の生産技術を新たに確立し、「ふくしま型有機農産物」の生振興を図る。結果:(i)地域未利用資源の屑大豆とソバフスマを利用したぼかし肥料作りでは、ソバフスマと米糠を1...
摘要 種子伝染性病害のいもち病等の発生生態の解明と防除管理法等として、(i)種子生産における穂いもち防除は穂ばらみ後期と穂揃期が適期で、箱粒剤施用も有効である。(ii)いもち病防除薬剤であるシタロン脱水酵...
売れる米つくりのための病害虫管理技術の確立 (4)水稲病害虫の省力的防除法の確立
摘要 (1)イネいもち病に対する数種育苗箱施用剤の山間常発地における防除効果を葉いもち多発生、穂いもち甚発生下で検討した。オリサストロビン粒剤は、穂ばらみ初期においても対照のフィプロニル・プロベナゾ...
東北における発生予察、抵抗性品種を核としたいもち病等病害の総合防除技術の確立
摘要 i)農薬散布条件下のイネ葉いもち病勢進展のシミュレーションによる農薬散布要否の意思決定支援ソフトウエアを開発した。イネいもち病菌のレース変動要因を包括的に理解するため、菌個体群の空間構造を考慮し...