摘要 作業進捗、作物生育、生産環境データの収集・可視化技術開発に関しては、 a) 開発したオープン・フィールドサーバ及びカメラモジュールを複数の実証試験地に設置して長期運用試験を行い改良・評価するとと...
摘要 稲・麦の収穫作業を行うロボットコンバインの開発を目的に、平成23年度は以下の成果を得た。(1) 平成22年度にロボットに改良した自脱コンバイン(VY50)による走行試験を繰り返し、稲刈取作業を想定した...
f.次世代型マルドリ方式を基軸とするかんきつ等の省力・高品質安定生産技術の確立
摘要 1)養水分精密自動管理システムを開発するため、レモンにおいて主枝体積含水率(TDR値)と葉水分ポテンシャルは日周性を持ちながら同調することを明らかにし、TDR値が水分ストレス状態の指標になりうること...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
摘要 i)群落内光環境の不均一が開花日の分散に大きく関与し、通路面の生育過剰によって開花が前進する影響が大きい。立性の着葉形態を持つ品種ほど開花斉一化が容易であり、通路面の赤色光遮蔽もしくは75cm 以上...
摘要 目的:牛枝肉断面の高詳細画像データおよび画像処理による品質評価を可能とする実用的な牛肉品質自動計測装置を開発し、道内の食肉処理現場における運用性について評価する。さらに、開発された計測装置を用...
摘要 ダイコン等の直播露地野菜の間引き作業は一般的にマンパワーに頼っているので、ダイコンの生育状況と株間を考慮し間引く株を判断するインテリジェント機械間引き技術を開発する。試作した間引き機はダイコン...
省農薬栽培体系における果実品質の評価と害虫被害水準の評価(248)
摘要 複合交信攪乱剤(性フェロモン剤)利用による省力栽培体系において生産される果実の品質を評価するとともに、虫害被害果の自動選果の可能性を検討した。近赤外線非破壊選果機でナミハダニ寄生果実の選果の可...
摘要 大豆3品種,菜豆2品種を用い、カラービデオカメラを用いて撮影した画像から得られる葉色値と、SPAD葉緑素計値および葉身窒素含有率を比較した。この結果、圃場で撮影した開花期以降の大豆群落画像から...
摘要 放牧地において発情した牛を分離捕獲するため、補助飼料の給餌場を利用した牛の自動分離装置の開発と運動量による発情牛の抽出法及びヒートマウントディテクタの画像処理による識別法を検討した。開発した自...
摘要 昆虫の行動計測の自動化を目的に、超小型カラー画像処理装置による計測解析システムを構築した。CCDカメラで撮影されたカイコの計測画像は、画像処理装置で計測色を抽出後、2値化処理され重心位置計測ア...
摘要 異種ゲノムの核内での動態を解明する手がかりを得ることを目的とし、大量の画像情報を一括管理しネットワーク上から検索し抽出するデータベースシステムと染色体、ゲノム画像情報の画像処理、画像計測のため...
摘要 果菜類収穫作業の自動化のため,果実の3次元位置確認の基礎技術を開発する。本年は適熟トマトの3次元位置確認方法として,カラー画像処理によりトマト果実の方向を検出し,この方向に極座標型マニピュレー...
画像モデルによる包装青果物の品質変化シミュレーション(98)
摘要 フィルム包装した青果物の色調を袋の上から簡便に評価することのできる画像処理手法を確立し、品質の画像モデルを作成して品質変化シミュレーションを行うことを目的とした。ブロッコリーのカラー画像(51...
農業農村整備のためのリモートセンシング画像解析処理システムの開発(37)
摘要 8年度に引き続き、パソコンを中核とした画像処理システム上で画像処理操作を行うためのコマンドを作成・改良した。すなわち、リモートセンシングデータのフォールスカラー画像の表示、画像上での2次元座標...
摘要 視覚認識技術の基礎となる画像処理モジュールを継続して試作するとともに、ニューラルネットのパターンマッチング機能により画像処理モジュールから得られた特徴データの認識を行う認識モジュールを作成した...
画像モデルによる包装青果物の品質変化シミュレーション(115)
摘要 フィルム包装した青果物の色調の変化を袋の上から簡便に評価することのできる画像処理手法を確立し、画像モデルを作成して品質変化シミュレーションを行うための基礎的手法を開発する。7年度は、試料として...
摘要 不整地における長距離無人搬送車両に搭載することを前提とした、車両走行誘導用のセンサ技術について検討する。7年度は、画像処理及び超音波の両方式を検討した。前者では、民生用ビデオカメラを用いて屋外...
摘要 7年度は、視覚認識システムの基礎となる基本画像処理モジュールの試作と注視機能を持ったカメラアイシステムの試作を行った。6年度の基本設計に基づいて、■視線方向、フォーカス、ズーム、アイリスの4要...
画像モデルによる包装青果物の品質変化シミュレーション(124)
摘要 画像モデルは、非破壊評価法であるため同一試料の経時変化を測定できる上に、ビジュアルデータとして表現することができるので、フィルム包装した青果物の色調を袋の上から簡便に評価できる画像処理手法を確...