摘要 目的:肥効調節型肥料を元肥とする施肥体系を基本として、「イワイノダイチ」及び「農林61号」を高品質かつ安定的に栽培する技術を体系的に確立する。 、計画:「イワイノダイチ」の栽培において、追肥時...
摘要 1.主要作物における病害虫の発生生態解明と防除技術 、(1)ムギ類赤かび病の発生生態と感染条件及び効率的防除法の検討 、目的:赤かび病発病程度とDONの関係を解明する 、麦類黒節病の種子汚染程度を明らか...
摘要 目的:各種新肥料・資材の水稲に対する肥効の特徴を明らかにし、実用化を図る。 、成果:8点についての効果判定試験を行い、関係機関に情報を提供した。 、小麦の全量基肥施肥で慣行並みの収量・品質を得る...
2)高品質・良食味米生産を実現する 、収穫適期延長技術の確立 、(1) コシヒカリの超晩植(6月移植) 、における適正生育指標の解明
摘要 、目的:大規模稲作では作業競合等の理由により移植時期が大幅に遅れる場合がある。他方、水田の高度利用等の目的により大麦収穫後の水田で稲作が行われている。これらに対応するため、超晩植栽培において目...
パン用小麦有望品種の製パン性を考慮した緩効性肥料施用技術の確立
摘要 ○目的:「ニシノカオリ」は、本県最初のパン用途向けの奨励品種であり、収量性や製パン適性(グルテンの質)が不十分であることから、より製パン適性の高い実需者要望に応えられる品種の選定が急がれている...
多角的アプローチによる加工需要にマッチするはだか麦新栽培体系の開発
摘要 排水不良の圃場において,夏季代かき・落水によって土壌亀裂を発生させ,麦を不耕起栽培した。その結果,土壌表面が硬く,播種時にトラクターの重さで亀裂の潰れる程度が小さかった圃場では,播種前後に40...
県北部における普通作物の高品質安定生産技術の確立 1)ラーメン用小麦品種の高品質安定生産技術の確立
摘要 目的:ラーメン用小麦「ちくしW2号」の県北部における生育、収量およびタンパク質含有率等の品質が向上する栽培技術を確立するため、最適な播種期や、施肥法について検討する。 成果:「ちくしW2号」の...
大麦の高品質安定生産に向けた栽培管理技術の確立 硝子率軽減対策技術の確立
摘要 肥効調節型肥料の大麦への吸収特性を把握し、速効性肥料との違いや硝子粒発生への影響を明らかにするため、枠試験により施肥窒素の吸収量および利用率について調査した。 子実の窒素濃度は、肥効調節型肥...
有機農業導入のための生産技術体系の確立と環境保全型農業経営の成立条件の解明
摘要 目的:有機栽培農家の実態を調査するとともに、農家が実践している有効技術、農試センタ ーが開発した技術の検証を行う。また、環境保全型農業の経営が成立する条件と経営支 援方策を明らかにし、有機農...
1 担い手支援のための水田管理技術の開発研究 3) 麦の省力・安定生産技術の確立 (2)小麦の子実蛋白質含有率向上のための施肥体系の確立
摘要 目的:県内では地産地消の取組みとして製麺用の小麦が生産されている。現在、大麦用の基肥一発肥料で栽培しているが、子実蛋白質含有率が低く、子実蛋白質含有率の向上が求められている。穂揃期追肥により子...
摘要 水稲のV溝乾田直播において、改善型の肥効調節型肥料を用いることで幼穂形成期頃までの溶出量が増加し、葉色の維持、茎数・穂数を増加させることができた。 大豆のポット栽培試験の結果、置換性加里の低...
摘要 目的:火山灰畑土壌における有機物連用の有無が作物に及ぼす影響を検討する。 成果:有機物資材連用26年目における六条大麦の子実重は,有機物+三要素系列およびオガクズ牛ふん堆肥区を除く有機物単用系...
摘要 目的:秋まき小麦の化学肥料・化学合成農薬を5割削減した高度クリーン農業技術を開発・実証する。 成果:50%施肥では製品率と容積重は慣行区より高くタンパクは低かった。また,防除回数削減にともない低...
道産小麦の需要を拡大する品質向上・安定化技術の開発促進 3.1).(1)道央・道北地域における秋まき小麦の窒素施肥技術の総合化
摘要 道北地域において、目標子実収量600kg/10a以上で蛋白含有率9.7~11.3%を確保できる「きたほなみ」の高品質安定生産のための追肥法を示す。また、肥料の効率的利用により、窒素施肥法を高度化する。 年...
被覆尿素肥料「セラコートR」の畑地における窒素溶出特性と秋まき小麦・ブロッコリーに対する施用法の確立
摘要 被覆尿素肥料「セラコートR」の畑地における窒素溶出特性を明らかにし、秋まき小麦およびブロッコリーの養分吸収特性に対応した施用法を確立する。
県北部における普通作物の高品質安定生産技術の確立 2)温暖化や水田輪作に対応した水稲、小麦の高品質生産技術の開発と実証
摘要 目的:水稲「夢つくし」の品質低下について現地の実態調査を行ってその要因を解析するとともに、品質向上対策を確立するため、高温条件に適した緩効性肥料等について検討する。 成果:「夢つくし」の品質低...
d.田畑輪換の継続に伴う大豆生産力の低下要因の解明と対策技術の開発
摘要 田畑輪換に伴う大豆生産力の低下要因の解明では、1)大豆や大麦栽培時に土壌の通気性を左右する粗間隙量(pF1.5以下の孔隙量)の減少は、圃場の排水改善によって緩和されることを明らかにした。一方、砕土...
摘要 ダイズにおいて機械除草と非選択性除草剤の畦間処理の組み合わせにより手取り除草のない除草体系が可能となった。ダイズのカバークロップとしてライムギを用いた場合には肥料のスポット処理が必要であること...
ω-5グリアジン欠失株を用いた低アレルゲン化グルテンの作成と小麦アレルギー患者への臨床応用
摘要 (1)昨年度と同じ調査地である島根県東部および西部の2カ所で、鳥害対策を強化したうえで現地栽培適応試験を実施した。その結果、栽培密度が5 kg/10 aよりも高い 10 kg/10aの場合、坪刈あたりの収量は増...