
摘要 麦類赤かび病では、a)コムギ・オオムギともにかび毒蓄積には明確な品種間差が認められ、デオキシニバレノール(DON)蓄積の高い品種はニバレノール(NIV)蓄積が高く、年次間の相関関係は有意であった。b)開...

かび毒汚染低減を目的とした赤かび病抵抗性コムギ新品種の育成と薬剤防除法の確立
摘要 (1)3つの抵抗性遺伝子を導入した「はるきらりNILs(北系春827等)」の農業特性(収量性等)や品質(製パン性、生地物性等)を継続調査し、実用品種である反復親「はるきらり」の特性と比較検討する。「きたほ...

イネ南方黒すじ萎縮病の簡易検出法と被害発生リスクに基づく防除技術の開発
摘要 (1)主要イネ科作物(トウモロコシ・コムギ・オオムギ・ヒエ・イタリアンライグラス・エンバク)に対し、SRBSDVを保毒したセジロウンカを1週間加害させる。加害終了1ヵ月後に病徴の有無および植物体内のSR...

暖地麦作における地下水位制御システムを活用した埋土種子低減と土壌処理除草剤の効果向上による難防除イネ科雑草管理技術の開発
摘要 麦作の難防除イネ科雑草カズノコグサの動態に及ぼす地下水位制御の影響を地下水位制御システム圃場を用いて調査した。その結果、夏作大豆における地下水位制御によって小麦播種時の埋土種子が極端に減少する...

寒冷地太平洋側における輪作リスク低減と大規模省力水田輪作の体系化と実証
摘要 アップカットロータリ+播種期と汎用コンバインの汎用利用体系による1俵当たり費用は平成15年と比較し、水稲:61%減、大麦:4%増、大豆:37%減であり、水稲の育苗管理および移植作業の省略や資材の低減...

鉄コーティング種子を用いたイネ湛水直播栽培とトリプルカット播種機を用いたムギ・ダイズ栽培による低コスト水田輪作システムの構築と実証
摘要 鉄コーティング種子の大量製造において種子伝染性病害防除効果を確認し、出芽・苗立ち期における防除を組み込んだ施肥播種一貫体系を確立した。現地実証圃の畦畔管理を除く作業時間は12.5h/10a、全刈収量は5...

大麦のかび毒蓄積に及ぼす追肥および粒厚選別の効果の検証と追加防除時期の検討
摘要 二年間の試験結果より、大麦における出穂後尿素散布はかび毒蓄積に影響しないこと、大麦において粒厚選別は必ずしも効果は高くないもののかび毒低減に有効であることが明らかになった。また、その他のデータ...

暖地・温暖地における麦類の開花期予測と追加防除要否判定技術の開発
摘要 小麦の防除適期である開花期を気象データを基に予測するモデルの精度を検証した。開花期のデータとして9県、6品種、53作期分が収集できた。このデータを基に開花期の予測結果を検証したところ、誤差(RMSE)...

摘要 「幼穂長からの出穂期予測式」と「出穂期からの開花期予測式」二つの予測式を組み合わせた「幼穂長からの開花期予測式」がほぼ確立された。推定値と実測値は概ね一致し,幼穂長からの開花期予測が可能である...

摘要 有機農法の実践と植物寄生性線虫に対する密度抑止性との関連性を評価するため、多数の有機農家圃場の線虫相を調査し、慣行圃場の線虫相との比較を行った。また、有機農法に適したキタネグサレセンチュウ防除...

a.かび毒汚染低減のための麦類赤かび病防除技術及び高度抵抗性系統の開発
摘要 1)毒素蓄積プロセスの解明では、多数の小麦品種・系統を供試した圃場試験およびポット試験により、赤かび病菌に感染した小麦の穀粒中のかび毒蓄積量は、開花20日後以降の登熟後半に大幅に増加することを明...

e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)とうもろこし不耕起栽培法を二毛作体系に適用するため、冬作ライムギ跡地におけるディスクプラウと不耕起播種機を組み合わせたとうもろこしの簡易耕播種技術について実規模での試験を2年間継続し、慣行...

摘要 関東の麦作を対象とした胞子飛散量と気象条件との関係、六条大麦におけるかび毒蓄積・防除時期・回数について検討し、胞子飛散量増加の条件は、日平均気温15℃以上・濡れ時間10時間以上、18℃以上で前日降雨有...

小麦のかび毒汚染低減のための追加防除時期の検討とかび毒分解菌の利用技術の開発
摘要 2品種・4薬剤を用いた圃場試験の結果から、開花期の散布が適切に行われている場合の追加防除は、開花10~20日後に行うのが有効であり、適期幅が広いことが推察された。課題3209で選抜した菌株の散布による圃...

摘要 寒冷地における小麦の出穂期予測には日平均積算温度の利用が、開花期予測には発育下限温度と有効積算温度の利用が適当であり、予測式がほぼ確立された。追加防除要否判定技術開発においては、葯感染とDON濃...

暖地・温暖地における麦類の開花期予測と追加防除要否判定技術の開発
摘要 西日本の小麦主要6品種について作期移動試験を行い、開花期等を予測するモデルを作成した。リアルタイムアメダスを用いて防除適期を予測し、予測した結果をWEB上で公開するシステムは、安定して運用された...

麦省耕起播種技術を利用した除草剤抵抗性スズメノテッポウの持続的総合防除技術の開発
摘要 (1)浅耕播種、不耕起播種ともに、水稲跡、大豆跡それぞれについて抵抗性スズメノテッポウの発生量を大幅に低減し、小麦収量、品質も慣行栽培に比較して同程度に確保できることを明らかにしている。さらに...

摘要 (1)稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル記載の除草剤のクサネムに対する防除効果を明らかにした。(2)乾田直播栽培において播種法の違いが雑草の生育に影響を及ぼすこと明らかにした。(3)大麦発酵粗飼料へ...

暖地麦作における地下水位制御システムを活用した埋土種子低減と土壌処理除草剤の効果向上による難防除イネ科雑草管理技術の開発
摘要 麦作難防除雑草カズノコグサの埋土種子は、夏期湛水後の早期落水によって休眠覚醒が進行し、土中発芽率が高まった。土壌処理除草剤による小麦の薬害は、潅水せずに地下水位を30~20cmに制御することで軽減し...

めん用小麦新品種「あおばの恋」の温麺適性の解明と安定供給栽培技術の確立
摘要 (1)播種期や肥培管理法が異なる栽培条件下で作出した「あおばの恋」の試料を用いて、年次データにより、子実タンパク質含有率と製粉歩留や小麦の硬質性・軟質性を表す指標であるBM率、小麦粉色相等との...