摘要 (i)第1次伝染源を除去する耕種的防除の開発 (ii)増殖源及び媒介者を減少させる技術の開発 (iii)地域の実情に適合した作業分散可能な抵抗性品種の選定 (iv)施用法の改善による効率的防除法の開発 (v)耕種的防...
摘要 (ア) 赤かび病抵抗性強化とDON低減技術による安全性向上 a マイコトキシン汚染に対応した赤かび病防除技術体系の確立 (a) 秋まき小麦の赤かび病防除技術体系の確立 赤かび病の感染とDON蓄積との...
摘要 秋まき小麦の育成系統について、赤さび病抵抗性を検定し抵抗性品種の育成に資することを目的に、平成16年度は、北見農試育成の79系統、北農研育成の46系統および標準・参考品種7品種を供試し、無防除栽培に...
7.暖地向き醸造用二条大麦新品種の育成 (4)パキスタン遺伝資源由来大麦縞萎縮病抵抗性育種素材の開発
摘要 近年、大麦縞萎縮病ウイルス系統の分化(I型・II型・III型)が明らかになり、これまでわが国で利用してきた同病抵抗性遺伝子を侵す系統が現れてきた。そこで新たなウイルス系統に対応した抵抗性品種育成の...
摘要 東北農業研究センターが育成する小麦品種は東北地域全体を対象としており、その立地条件から、本県に適した雪腐病抵抗性品種の育成は不十分である。そこで、東北農業研究センターの初期世代の系統について本...
摘要 (1)第1次伝染源を除去する耕種的防除の開発 (2)増殖源及び媒介者を減少させる技術の開発 (3)地域の実情に適合した作業分散可能な抵抗性品種の選定 (4)施用法の改善による効率的防除法の開発 (5)耕種的...
中国等の小麦の遺伝資源の赤さび病抵抗性等の評価と育種素材の育成
摘要 赤かび病抵抗性コムギ品種「蘇麦3号」および「Frontana」は世界中で利用されているが、形態・生態形質の異なるタイプが報告されているので、DNAマーカーを用いてその品種内変異を明らかにした。オーストリ...
摘要 格子モデルによる解析により、水田地帯で抵抗性品種が一部でも作付けされると侵害レースが蔓延すること、作付けをやめると、侵害レースの頻度が低い場合は短期間で消滅することが判明した。コムギ縞萎縮病の...
摘要 秋まき小麦の育成系統について、赤さび病抵抗性を検定し抵抗性品種の育成に資することを目的に、北見農試育成の79系統、北農研育成の53系統、東北農研育成の8系統、標準・参考品種8品種を供試し、無防除栽培...
民間流通に対応した高品質小麦品種の開発促進 1)高品質安定多収品種の開発促進
摘要 穂発芽、赤かび病、縞萎縮病などに抵抗性品種の開発を目的に、高品質穂発芽耐性品種の開発促進、赤かび病抵抗性系統の育成、小麦縞萎縮病抵抗性系統の育成およびパン用小麦の品質向上に関する試験を実施した...
民間流通に対応した高品質小麦品種の開発促進 2)難防除病害抵抗性品種の開発促進
摘要 春播小麦の赤かび病抵抗性の強化を目的に、「蘇麦3号」の交雑後代よりDH系統(半数体倍加系統)を養成し、これら系統の抵抗性を評価するともに遺伝的な解析を行った。これまでに、抵抗性母本並に赤かび病...
道産小麦の安全性・安定性向上試験 2.病害・障害抵抗性強化による安定性向上
摘要 穂発芽耐性の向上による収量・品質安定化技術の開発促進および小麦縞萎縮病抵抗性品種の開発促進を目的に、春まき小麦では初期世代選抜系統の穂発芽検定、秋まき小麦では選抜系統の晩刈り産物について低アミ...
摘要 (ア)赤かび病抵抗性強化とDON低減技術による安全性向上 a.マイコトキシン汚染に対応した赤かび病防除技術体系の確立 (a)秋まき小麦の赤かび病防除技術体系の確立 赤かび病の感染とDON蓄積との関...
高品質小麦早期開発のための検定・選抜強化 2)特性検定と選抜の強化 2.赤かび病抵抗性検定
摘要 目的:小麦品種・系統に対する赤かび病抵抗性を検定し、個体・系統選抜を行い、抵抗性品種育成に資する。 成績の概要: ビニールハウスでのMicrodochium nivale による検定:各品種・系統の発病指数は1.0~...
ジャガイモそうか病総合防除法開発試験 3.生物・化学的防除法の開発
摘要 目的:紙筒移植による防除効果の確認を行う。化学的防除法について検討するとともに、抵抗性品種の作用機作を解明し、抵抗性品種育種を支援する。成績の概要: 本年度供試したトリコデルマ製剤の植溝施用は...
高品質・早生小麦品種の育成と赤かび病抵抗性品種・系統のスクリーニング及び品質・収量の安定化技術の開発
摘要 九州の小麦主産5県の早播き栽培による秋播型小麦「西海185号」の製粉性・製めん適性等は実需者による高い評価が得られた。また、小麦及び大麦品種・系統について、赤かび病の侵入抵抗性及び進展抵抗性を検...
摘要 東北地域の小麦主要品種はすべて縞萎縮病に罹病性であることから、早急な抵抗性品種の育成が求められている。このため、東北地域のウイルス株に抵抗性を持つ品種を探索すると同時に、ウイルス株による抵抗性...
摘要 長崎県諫早市長崎総合農業試験場内の酸性土壌を用い、その酸性土壌とそれを石灰で中和した中性土壌を用いて、オオムギの酸性土壌抵抗性品種で北米品種Dayton,オーストラリア品種Brindabella,酸性土壌感受性...
摘要 1)ロシア、アメリカで収集されたAe. cylindricaの雪腐病抵抗性の予備評価をおこなった。抵抗性に系統間差が見られ、アメリカの系統のほうが抵抗性が高い傾向が見られた。2)北海道農試で選抜してきたAe. ...
分子マーカー利用による小麦赤かび病抵抗性の選抜法の確立と抵抗性遺伝子の集積
摘要 高品質外国産麦に匹敵する国産品種を開発するために、小麦の最重要病害である赤かび病に対する高度抵抗性品種の開発を加速する必要がある。本課題では、半数体倍加系統群を用いて赤かび病抵抗性の遺伝様式を...