麦類新品種の育成 4)麦類加工適性ビッグデータ活用技術の開発
摘要 目的:麦類の加工適性や品質のデータを収集し、コンソーシアム全体で麦類の加工・品質に関するビッグデータを集積することでデータベースを構築する。 成果:大麦56品種・系統、小麦22品種・系統の加工適性...
農業生物の生産性向上・有用形質付与等に向けた遺伝子機能の解明
摘要 農業生物のゲノム解読による基盤ゲノム情報の高度化では、個別のデータベースに格納さ れているイネ、コムギ、オオムギ、ダイズ、カイコのゲノム情報及び遺伝子情報を統一的な形式である RDF 化し、公開に向...
実需者等のニーズに応じた加工適性と広域適応性を持つ大麦品種の育成
摘要 オオムギにおいては、β-グルカン高含有のモチ性品種の「はねうまもち」、「くすもち二条」及び「キラリモチ」の生産がさらに拡大し、機構育成品種の作付面積及び生産量は、対前年比 1.4 倍(約 3,000ha)及...
1 麦類新品種の育成 4)麦類加工適性ビッグデータ活用技術の開発
摘要 目的:麦類の加工適性や品質のデータを収集し、コンソーシアム全体で麦類の加工・品質に関するビッグデータを集積することでデータベースを構築する。 成果:大麦56品種・系統、小麦22品種・系統の加工適性...
② バイオインフォマティクス研究による農業生物ゲノム情報の高度化
摘要 1.ゲノム情報データベースシステムの運用を行い、年間30万アクセスを維持した。この中で、イネ品種・特性データベ ースの情報をゲノム配列と関連付けるため、63系統の全ゲノム解読情報を公的データベース...
ムギ類ゲノム育種システムの高度化とミネラル制御遺伝子同定への応用
摘要 オオムギゲノム育種システムの開発についてはすでに品種解析の大部分が終了し、十分な多型を得た。ムギ類DNAマーカー作成システムの開発についてはオオムギ部分のデータベースの初版を公開し、育種家の評価...
② バイオインフォマティクス研究による農業生物ゲノム情報の高度化
摘要 1. 幅広い農学系研究者が利用するためのデータベース群の運用を行った。このようなデータベースを構築するためには、きわめて大量 の配列情報を短時間で処理し、コンテンツを作成する必要がある。そこで、...
② バイオインフォマティクス研究による農業生物ゲノム情報の高度化
摘要 1.高速シーケンサーのデータ解析をウェブブラウザから操作可能なシステムを構築した。数十~数百品種のゲノム配列や多型情報を同時に表示でき、ウェブ上で操作して簡単に情報取得できるゲノムブラウザを開...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギの全ゲノム解読を目指している国際コムギゲノム解読コンソーシアムの一員として、コムギ6B染色体の詳細物理地図作成とゲノム配列解読を行っている。コムギ6B染色体由来のBACクローン68,000個を使...
飼料用稲専用収穫機等による稲-麦WCSの年間収穫作業計画支援モデルの構築
摘要 (1)飼料イネ専用収穫機であるコンバイン型(細断型)およびフレール型(新型)の飼料用オオムギに対する適応性は高く、両機とも作業能率は20分/10a程度であり、飼料イネと同程度以上の能率で収穫・梱包作業...
摘要 コムギおよびオオムギ染色体導入系統の実生と未熟種子のマイクロアレイ解析により遺伝子発現データベースを構築して、機能性物質生合成に関わる遺伝子の導入染色体特異的な発現パターンを明らかにした。特に...
摘要 高精度アノテーションを実行するパイプラインを作成し、一般ユーザーが大規模ゲノム決定に際して容易に利用できるウェブアプリケーションを構築した。イネゲノム配列を日米共同作業で再構築し、高速シーケン...
(6)種間比較解析に向けたバイオインフォマティクス研究基盤の確立
摘要 1. 次世代シーケンサーを用いてイネの非生物的ストレス(塩、低リン酸、高リン酸ストレスなど)応答遺伝子の網羅的探索を行い、マップされたリード数の独立性の検定を行うことによって、発現量が統計的に有...
ムギ類マップベースクローニング加速化・比較ゲノム解析のための研究支援
摘要 特定領域の9個のBACの取得、14個のBACのゲノム配列の解読を行って課題担当者のマーカー取得、遺伝子候補探索を効率化した。オオムギ完全長cDNA端読み配列ダウンロード、Blastデータベースの運用を行い研究者...
摘要 1.植物ウイルスの感染時における転写状態の変化をマイクロアレイによって調査した結果、病徴の激しいウイルス感染時は転写量の変化が大きかった。2.次世代シーケンサーによって大量に産出される、遺伝子...
摘要 オオムギ由来で、うどんこ病に抵抗性を示すMLO遺伝子に相同性の高い配列がデータベースから見出されたので、交配親の塩基配列と比較したところ、「さちのか」から得られた塩基配列に9塩基程度の欠失が認...
摘要 マイクロアレイを用いて、オオムギ染色体導入系統および親系統コムギの全8系統の実生および登熟期種子の遺伝子発現プロファイルを得て、データベースを確立した。これを用いて、ステロール、GABA、フラボノ...
c.多様かつ不斉一なデータの融合によるデータマイニング技術の開発
摘要 1)農林水産研究情報総合センターが21年度よりAMeDASデータベースの提供を中止することになり、これまでに開発した多くのプログラムにおいて同気象データを獲得できなくなる。そこで、予定を変更して新規に...
摘要 1.研究リソースのTos17突然変異体系統については、約5万系統整備し、データベース公開及び種子の配布業務を実施している。2.約3万8千のイネ完全長cDNAと遺伝解析材料については、配布用のリソースと...
摘要 1.イネ完全長 cDNAのうち新規な 1,849クローンの配列解読を行って公開した。また遺伝子発現におけるシス因子の検出のツールを開発し、RiCESと名付けて公開した(図1http://hpc.irri.cgiar.org/tool/nias/c...