摘要 目的:養殖場において、大型雌ウナギ生産実証試験を実施し、雌化技術を検証する。 成果:雌化することを確認し、大型化しても身が柔らかいことが確認できた。 キーワード ウナギ、大型化、大豆イソフラボン
農業生物の生産性向上・有用形質付与等に向けた遺伝子機能の解明
摘要 農業生物のゲノム解読による基盤ゲノム情報の高度化では、個別のデータベースに格納さ れているイネ、コムギ、オオムギ、ダイズ、カイコのゲノム情報及び遺伝子情報を統一的な形式である RDF 化し、公開に向...
② バイオインフォマティクス研究による農業生物ゲノム情報の高度化
摘要 1. 幅広い農学系研究者が利用するためのデータベース群の運用を行った。このようなデータベースを構築するためには、きわめて大量 の配列情報を短時間で処理し、コンテンツを作成する必要がある。そこで、...
(1) 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1. 今期から開始したゲノム解析支援において、研究所内外との連携によって、イネ、ダイズ、ユスリカ、ウンカ、リンゴ、スギ、トマト、ネギ、キク、カーネーションにおいてゲノム配列解析、発現遺伝子解析...
摘要 1.インドと共同で栽培及び野生アズキ類の耐塩性評価を進め、強い耐塩性の系統を見出した。リョクトウの連鎖地図を作成した。ツルマメとダイズの雑種自殖後代の適応度(種子生産と越冬性)が低かったのに対...
摘要 1.植物遺伝資源の収集調査のため7隊の国内探索調査と2課題の海外共同調査(ラオス・南インド)を実施した。遺伝資源の多様性解析として、新たにインド・ハリアナ州MD大学とVigna属豆類の耐塩性の共同研究...
摘要 1.7隊の植物遺伝資源国内探索調査、1件の海外探索調査、4課題の海外共同調査を実施した。微生物は、3隊の国内探索、2件の海外探索調査を実施した。インドのタミール・ナドゥ農業大学と3ヶ年の共同調...
摘要 1~3齢に限られているカイコの人工飼料育期間を延長できる人工飼料を開発し、省力養蚕技術を確立する。また、カイコ以外の有用昆虫の人工飼料における大量増殖法についても検討する。 自給人工飼料の開発...
摘要 大粒大豆の丹波黒枝豆は柔らかいこともあり美味しいと言われるが,スクロースは多くても2.3%程度と枝豆としては少なく,他の甘味源の影響が考えられた。ゆでるとβ-アミラーゼによりデンプンが分解され,マル...
摘要 エリサンは蚕用の低コスト人工飼料であるL4M(日本農産工業)で飼育・継代することが可能であるが、成虫の翅が正常に伸びない。今回、L4M飼料に、リノレン酸を添加することにより翅がほぼ正常に伸びる...
摘要 現在までに分析した範囲では、ダイズ種子貯蔵蛋白質の栄養性、機能性を同時に改変するために最も有望であるのは、カイコの貯蔵蛋白質SP1であった。SP1はメチオニン含量が約11%と高く、ダイズ種子貯...
摘要 クワではすでにレポーター遺伝子を導入した形質転換体が作出されている。しかし、形質転換体の出現効率は低く、形質転換技術は完全に確立されたとはいい難い。本研究では、効率の高いクワの形質転換技術を確...
摘要 ストレス耐性の発現様式の解明に資するため、飼育温度、飼料組成等の飼育環境条件が蚕品種の生存、生長や休眠に及ぼす影響について調査した。2齢期の飼育日数は温度では28℃で最も短く、33℃、36℃では...
摘要 ダイズ貯蔵蛋白質の栄養性・機能特性の向上、新機能の開発をおこなうために、外来蛋白質としてとり上げたカイコの6量体蛋白質SP1とグリシン属野生種の11Sグロブリンの加熱ゲル特性を解析した。シリコ...
摘要 通常に人工飼料育した多化性品種(熱帯種・カンボウジュ)を4齢期から異なる飼料組成、飼育温度及び日長時間で飼育して採種し休眠卵の発現を調べた。飼育温度が25℃ではいずれの飼料組成、日長時間の試験...
摘要 ダイズ貯蔵蛋白質の栄養性、機能性の向上、新機能の開発を目的に、ゴマ13Sグロブリン酸性サブユニットの分離とN末端アミノ酸配列の分析及びカイコの6量体貯蔵蛋白質SP-1のサブユニットとダイズ11...
摘要 ダイズ品種「ライデン」の開花後約20日の子葉を用いて、プロトプラスト調製のための条件を決定した。このプロトプラストを用いてエレクトロポレーションの条件を決定するため、GUS遺伝子の活性を測定し...
摘要 5齢期に高温耐性に関し強弱2方向へ選抜した日本種系統(蚕品研)を人工飼料中の大豆量とセルロース量の比率の異なる3種類の飼料で飼育し、2齢期に33℃又は36℃に接触後常温(28℃)で飼育し高温接触...