
イネ南方黒すじ萎縮病の簡易検出法と被害発生リスクに基づく防除技術の開発
摘要 (1)主要イネ科作物(トウモロコシ・コムギ・オオムギ・ヒエ・イタリアンライグラス・エンバク)に対し、SRBSDVを保毒したセジロウンカを1週間加害させる。加害終了1ヵ月後に病徴の有無および植物体内のSR...

摘要 トウモロコシの品種も改良が進み、極早生タイプや遅まき用品種が発売されるなど早晩性等品種特性の幅が広がり、選択できる品種も多くなった。そこで、飼料用トウモロコシの本県での二期作栽培に適した品種、...

摘要 生研センターで開発中の不耕起にも対応し、かつ高能率な播種が可能な「トウモロコシ用播種機」の性能試験を行った。作業速度を0.7、1.5、2.0m/sで設定し播種試験を行った結果、作業速度に係わらず1粒播種...

摘要 目的:湿害対策用に開発された耕うん同時畝立て播種機による飼料用トウモロコシ栽培地実証を行い,単作及び二毛作条件下での耕うん同時畝立て播種技術を体系化する。 、成果:梅雨後も雨が少なかったため湿...

天北地域におけるとうもろこし安定栽培区分の策定と簡易・安定栽培技術の開発
摘要 (1)試験目的 、天北地域の冷害リスクを明らかにした安定栽培マップを作成する。また、当地域で簡易で安定的な飼料用とうもろこしの栽培法を開発する。 、(2)試験方法 、a. 栽培限界地域の気象解析 、 ...

摘要 菌根菌接種苗を用いたネギの圃場試験(山形大、戸沢村と鶴岡市)について、根DNAを用いたPCR-DGGE法による解析を行った。その結果、収穫期の根に接種菌が維持されていることがわかった。戸沢村については、...

飼料作物の選定と栽培技術の確立 -トウモロコシ二期作栽培技術の確立-
摘要 目的:本県でのトウモロコシ二期作における最適な品種の組み合わせ、収量性を明らかにするとともに、生育予測モデルを二期作用に更新し、本県におけるトウモロコシ二期作の有用性を検討する。 、計画:生育...

摘要 【目的】化学肥料代替としての堆肥の投入量と生産性に及ぼす影響、堆肥施用から播種床形成までの作業性の改善技術を明らかにする。 、【予定成果】耕起後の堆肥施用で生産性が維持できることを実証 、

寒地における飼料作物有望系統の適応性評価(道北地域での適応性の評価)
摘要 オーチャードグラスでは初年目の調査を行うとともに良好な植生を確立した。アカクローバではチモシー混播条件での播種後3年目の特性を明らかにし、3回目の越冬に備えて良好な植生を維持した。飼料用とうも...

寒地限界地帯における飼料用とうもろこしの安定多収栽培技術の確立 (2)天北地域における安定栽培地帯区分の策定と簡易・安定栽培技術の開発
摘要 (1)栽培限界地域の気象解析については、本年は栽培限界地域における点数を増やし、データを蓄積した。単純積算気温と雌穂乾物率の関係は本年も強い相関関係が見られ、雌穂乾物率の推定式に用いるのは単純積...

寒地限界地帯における飼料用とうもろこしの安定多収栽培技術の確立 (1)根釧地域における安定栽培地帯区分の策定と簡易・安定栽培技術の開発
摘要 (1)品種等の障害型冷害耐性検定法を確立するため、複数品種、複数時期に10℃7日間低温処理を行ったところ、過去に障害型冷害が発生した品種と、当時発生しなかった品種では、8葉期頃の低温処理による雄穂...

飼料用とうもろこしにおける耕うん同時畝立て播種法の適用拡大技術の開発 (2)二毛作及び飼料畑への適用拡大技術の開発
摘要 イタリアンライグラス跡地における土壌の耕起・耕うん方法が、耕うん同時畝立て播種されるとうもろこしの出芽・初期生育等に及ぼす影響を検討した。畜産草地研究所内のイタリアンライグラス収穫跡地にプラウ...

飼料用とうもろこしにおける耕うん同時畝立て播種法の適用拡大技術の開発 (1)畝立て栽培における施肥管理法の開発
摘要 飼料用とうもろこし用に施肥方式を改良した耕うん同時畝立て播種機の施肥部分を基肥20 N kg/10a(120kg/10a)を全量側条で行うため、肥料ホッパーの大型化と電動化する改造を行った。作業速度0.4m/sで120kg/...

二毛作条件下におけるとうもろこしの不耕起・簡易耕播種技術の開発
摘要 (1)トウモロコシ播種を耕耘同時播種機、改良型不耕起播種機を用いて実規模面積の圃場において実施し、慣行耕起播種と比較した。その結果、苗立率および収量とも耕起播種と同等ないし遜色ない結果であった。...

国産濃厚飼料の安定供給に向けたイアコーンサイレージの生産利用技術の開発
摘要 (1)目標雌穂乾物率60%(最低55%)、期待雌穂乾物収量を800~1,000kg/10aとして単純積算気温度マップを作成し、それに対応する栽培地域区分表を作成した。(2)3カ年の結果をとりまとめ十勝地域における...

摘要 水稲作・畑作・飼料作等の土地利用型農業における高効率化や高精度化による農業生産コスト縮減を可能とする農業機械・装置の開発に関して、小型汎用コンバインでは、水稲収穫時の脱穀選別損失を3%に抑えつつ...

寒冷地の土地資源を活用した自給飼料の省力・省資源・生産利用技術の開発
摘要 寒冷地における省力・省資源自給飼料生産技術に関しては、a)飼料用トウモロコシについて、最適リン酸施肥量の策定に向けて、地上部乾物重とリン濃度の間には有意な相関関係があること、緑肥を導入すればアー...

摘要 コントラクター活用による省力播種技術、土壌診断に基づく資源循環型肥培管理技術に関しては、a)不耕起播種機の適用が困難な冬作イタリアンライグラス後のトウモロコシの省力播種技術として、バーティカルハ...

摘要 耐湿性トウモロコシについては、雌穂収量低下の原因となっていた雌穂長と雌穂径等を小さくするテオシント由来の遺伝領域が第8染色体の長腕側にあることを解明し、この遺伝領域が親系統Mi29由来の遺伝領域に...

摘要 (1)耕うん同時畝立て播種と慣行栽培の比較実証 栽培期間中の降水量が少なく推移したことから、明確な湿害の発生が見られず耕うん同時畝立て播種の優位性は明確ではなかった。(2)施肥法の違いが収量...