摘要 目的:県産農産物を活用した高品質のオリジナル加工品、郷土食の商品化技術、在来希少作物や機能性農産物を活用した高付加価値の農産加工品等を改良・開発し、農業者の行う農産加工を支援する。また、そのた...
摘要 (1)国産小麦種皮部の表面研削加工装置の開発および低温微粉砕製粉装置を用いる国産小麦を原料とする全粒粉の製造および全粒粉パンの製造法を確立し、水平対向型の十割そば用の製粉装置、水回し・混捏装置、...
素材の物理的及び加熱処理による食品中のポリフェノールの挙動変化と品質変動要因の解明
摘要 キク科植物のヤーコンの葉および塊根の乾燥処理において、ポリフェノール化合物の保持には40~60℃の低温域が適して、80~100℃ではポリフェノール成分が失われた。ヤーコン葉乾燥粉末を用いたヤーコン麺の製...
摘要 機能性糖類であるフラクトオリゴ糖の素材作物として有望視されているヤーコンは、新導入作物であるため、我が国での栽培法が確立されていない。そこで、機能性糖類の生産性向上が図れる我が国に適した栽培技...
摘要 農産物の付加価値を高めるため、作物の生体調節機能成分を検索・評価する手法を検討し、農産物を原物の状態で凍結・破砕して生物検定用の試料を調製する装置および方法を開発した。装置は、市販の肉挽機を利...
摘要 ヤーコンがしおれ、下葉から枯れあがる病気はSclerotium rolfsiiによる新病害白絹病と同定した。シオデの茎枯症の罹病部からFusarium moniliforme、Guignard...
摘要 7年度は植付け適期に降雨が続いたため、約1ヶ月遅れの5月中旬に植付けた。8月中は降雨が少なく乾燥の影響で干害が発生し、ペルー系の株では枯死株が15%にものぼった。生育期間の平均気温が最も高かっ...
摘要 ヤーコンの生長様式等品質特性の解明を国内に普及しているペルーA群を用いて行った。塊根の肥大様式は木部肥大型で、塊根収量は地上部の生育量と相関があり、生育と共に重合度の高いフラクトオリゴ糖含量が...
摘要 ヤーコンの普及のためには、高品質塊根生産技術の開発が必要である。今までに、塊根や塊茎の肥大特性、生育期間や貯蔵中の塊根のフラクトオリゴ糖の変動を明らかにした。塊根はフラクトオリゴ糖を多量に含有...
摘要 ヤーコンは南米起源の有望作物として四国地域への導入が期待されているが、四国農試の圃場で栽培した場合には夏期の高温・乾燥によって生育の停滞が生じることが判明している。そこで、標高の高い徳島県農業...