摘要 目的:ウリ科野菜の退緑黄化病について、媒介虫・ウイルス特性に基づいた発病抑制・被害回避に資する新たなセーフティ技術を開発・統合しする。 成果:ウイルスを媒介する保毒コナジラミ類の発生状況を調査...
摘要 生物的・耕種的防除技術を組み合わせ、化学農薬に頼らないチューリップ土壌伝染性ウイルス制御技術を開発する。今年度は、チューリップ520品種の微斑モザイク病と条斑病に対する抵抗性程度等を含む診断・...
水稲及びメロンに発生する主要病原菌の追跡技術及び抵抗性利用技術の開発
摘要 圃場等におけるイネいもち病菌の動態研究に利用可能なDNAマーカーを開発した。これを用いて、種子から苗へ、さらに、葉いもちから穂いもちへとつながるいもち病菌の伝染環を菌株レベルで追跡できることを実...
摘要 平成12年度は,メロン遺伝資源19系統の特性を調査した。葉が大きかったのは,‘Bosvaldy’等で、逆に、‘C5-5’等は小葉であった。果実外観及び品質はネットメロン,マクワウリ,雑草メロンなど多様であった。‘...
ウリ類つる枯病菌の病原性及び宿主特異性関連遺伝子の検索・単離(101)
摘要 メロン幼苗へのつる枯病菌の接種法を検討した結果、葉柄の切断面に胞子懸濁液を滴下する方法により抵抗性の差異を明瞭に判別できた。各種ウリ科植物における抵抗性の品種・系統間差異を検討したところ、抵抗...
遺伝子マーカーを利用したFusarium oxysporum菌群の分化型の類別と個体群構造の解析(227)
摘要 メロンつる割病菌の新しい系統(系統IV)が滋賀県で分離された。本系統は、供試したメロン品種のうち「メロンパートナー」を除く全ての品種に病原性を示したが、シロウリおよびマクワウリのほとんどの品種...
Fusarium oxysporumのレース(系統)分化(215)
摘要 日本産メロンつる割病菌のレース(系統)分化の実態を把握するため、メロンおよびマクワウリ各品種を用いた接種試験やDNAフィンガープリント法による遺伝的類縁性の解析などを実施した。接種試験の結果か...
タバココナジラミの防除に関する研究-寄主選好性の解明-(53)
摘要 広島県の発生地において確認できた寄主植物は、10科40種であった。この中で寄生程度が特に高かった植物は、きゅうり、トマト、なす、さつまいも、のげしであった。成虫寄生数はきゅうり、かぼちゃ、まく...
摘要 諸外国ではメロンつる割病菌にレースが存在することが報告されている。分布するレース(系統)によっては利用する抵抗性品種を再検討する必要がある。そこで日本産メロンつる割病菌について、メロン及びマク...
摘要 Agrobacterium rhizogenes(細菌)の感染・誘発による毛状根を用いてサツマイモネコブセンチュウ、ジャワネコブセンチュウ及びキタネコブセンチュウの培養を試みた。3種線虫は供試...
摘要 システムに入力する野菜はトマト、なす、とうがらし(ピーマン)、きゅうり、メロン、まくわうり、しろうり、すいか、かぼちゃ、だいこん、はくさい、キャベツ、たまねぎ、ねぎ、ちしゃ、にんじん、セルリー...
タバココナジラミの防除に関する研究-寄主選好性の解明-(54)
摘要 薬剤感受性の低いタバココナジラミ系統を供試して,各作物に対する寄生性を調査した。供試した作物は,きゅうり,まくわうり,かぼちゃ,キャベツ,ブロッコリ-,はくさい,パクチョイ,トマト,なす,いん...
摘要 ネコブセンチュウは人工培養やカルス及び糸状菌による培養も成功を見ていない。そこで、Agrobacterium rhizogenes(細菌)感染・誘発による毛状根を用いてサツマイモネコブセンチュ...
メロンプロトクローンの変異検定と増殖・維持の開発による有用系統の選抜(47)
摘要 メロンプロトクローンの変異調査を行い,有用な素材を選抜し育種に利用するため,生物研遠縁雑種研から送付されたマクワウリ‘金俵’の胚軸プロトプラスト由来植物体をビニルハウス内で栽培した.その結果,プ...