野菜における硝酸等有害物質の蓄積と変動機構の解明ー方式の異なる水耕栽培の根部環境と硝酸、シュウ酸の挙動に関する研究ー(104)
摘要 ホウレンソウは硝酸等の人体に有害な成分を含み過剰摂取の危険性が指摘され、低減化技術が求められている。培養液供給方式の異なる装置を用いて、ホウレンソウの生育、硝酸、シュウ酸含量に及ぼす影響を検討...
野菜における硝酸等有害物質の蓄積と変動機構の解明-培養液窒素管理、品質と硝酸、シュウ酸含量との関係解明-(98)
摘要 小型のコンテナを用いた湛液水耕栽培条件で、培養液の窒素濃度、形態(硝酸態及びアンモニア態)及び形態変更の時期が、ホウレンソウの生育と硝酸、シュウ酸含量に及ぼす影響を調べた。ホウレンソウの生育や...
短期採り栽培法による果菜類の軽作業化栽培技術の開発(205)
摘要 キュウリの短期どり栽培法を開発するため、Lシステムによる生長モデルを検討した。モデルでは書き換え、すなわち、雌花が着花するか、側枝が発生するか等を確率で表現した。10品種を水耕栽培し、雌花着花...
低投入に適合した高品質葉菜類の育種選抜指標の策定及び育種素材の開発(142)
摘要 1)育種素材検索:ハクサイ、カブ、ツケナ類の62品種を標準施肥と少肥でセル育苗した。最大葉長が少肥区で大きく標準施肥区に対する比率も大きい品種として‘ビタミン菜、五月慢、天津青麻葉’などがあげら...
野菜における硝酸等有害物質の蓄積と変動機構の解明(方式の異なる水耕栽培の根部環境と硝酸シュウ酸の挙動に関する研究)
摘要 近畿中国地域の中山間地域では、農業・農村の活性化と土地資源の有効利用を図るために、野菜の導入が盛んに進められている。最近の食生活の変化にともない、野菜をサラダ感覚で生や浅漬けで食する方法が増加...
野菜における硝酸等有害物質の蓄積と変動機構の解明-培養液窒素管理、品種と硝酸、シュウ酸含量との関係解明-
摘要 サラダ利用の増加など野菜の摂取法の変化に伴って、野菜に含まれる硝酸、シュウ酸等の人体にとって有害な成分を低減化する技術の確立が求められている。これまでに当研究室では、これらの有害成分含量の多い...
摘要 塩類濃度障害の新しい診断技術の確立をめざして、水耕栽培で短期間での各種の培養液の塩類ストレスがホウレンソウのポリアミン含量(プトレシン、スペルミジン)に及ぼす影響を調べた。葉中のプトレシン含量...
摘要 7年度までに分離したPGPR(植物生育促進性根圏細菌)の水耕栽培ホウレンソウ生育促進効果は、根の養分吸収の活性化によるものではなかった。また分離したPGPR(水耕栽培ホウレンソウの収穫期におい...
摘要 "ホウレンソウの水耕栽培では、特に夏期の高温条件が周年生産の大きな阻害条件となっている。そこで、7月下旬にフロートマット水耕装置にホウレンソウ6品種を定植し、高温時の栽培に適する品種の選定を行...
摘要 目的:軽作業・省力的な湛液水耕装置であるフロートマット水耕が導入された場合の、地域のホウレンソウ生産に及ぼす影響、効果等について事前評価を行うとともに、その経済性と定着条件を解明する。研究計画...
軟弱野菜における塩類ストレスの評価手法の確立に関する研究-光合成・蒸散速度測定による塩類ストレスの評価-(108)
摘要 葉数8~13枚に達したホウレンソウを、大塚A処方の1/4、1/2、1、2、4、8単位の培養液で17日間水耕栽培し、塩類濃度と生体重の増加、蒸散量との関係を調べた。処理期間中の生体重増加は、1/...
摘要 "環境負荷低減のため、水耕栽培でも廃液を出さない技術が求められている。そこで、フロートマット水耕栽培において、前作の培養液の更新の有無が、ホウレンソウの生育に及ぼす影響を検討した。処理は、前作...
野菜・花きの栄養環境制御による病害軽減技術の開発およびその機構解明(286)
摘要 トマト体内のカルシウム(Ca)栄養条件は青枯病の発病抑制に関与し、水耕栽培では菌接種後0~4日までの高Ca処理で発病が抑制されるが、地上部病徴確認後の高Ca処理は発病遅延効果があるものの発病抑...
摘要 肥料、農薬、廃棄物などによる外部環境へのインパクトを最小にした温室システムを早急に開発するため、閉鎖型養液栽培システムおよび環境低インパクト型のかんがいシステムと温室構造について検討を行った。...
摘要 植物体の生理・生長情報を利用したきめ細かな環境制御を行うための情報の一つとして茎部における音を検討する。5年度は施設園芸の典型的作物であるメロンのパッシブ水耕栽培において茎部に主周波数域が10...
摘要 軟弱野菜の連作障害回避技術と夏期における生産安定技術の確立をめざし、ホウレンソウの水耕栽培において、収穫時においてもホウレンソウの生育(地上部及び地下部)の促進傾向を示す蛍光性シュードモナス属...
摘要 アルファルファの水耕栽培による継代・維持方法を確立し、アルミニウム培養液(Al-0.2mM)とコントロール培養液での生育の変化について調べた。挿し芽により継代するには、芽を切断後、そのまま水道...
摘要 Cdによりストレスを受けたコマツナおよびイネ植物体中のCd-γグルタミルシステイニルペプチド複合体の分子量分布を、サイズ排除HPLC/ICP-MSを用いて測定した。その結果、複合体の分子量は単...
野菜における有用遺伝子の発現機能の解明と単離技術の開発(63)
摘要 育種に利用できる遺伝子の単離の重要度が増し、課題を延長した。トマト果実インベルターゼ遺伝子をアンチセンス向きに導入したトマトAS-IV-6の後代で、導入遺伝子についてホモである2系統について閉...
摘要 ハイドロポニクスを利用する水稲育苗および野菜・花き等の汎用作物生産技術の確立のために試験を実施した。(1)水稲育苗用ハイドロポニクス装置で育苗した水稲苗を水田に移植し、生育収量を調査した結果、...