摘要 ・ 低コスト大規模輪作体系確立のための資材の削減と多収輪作体系の開発として、水稲乾田直播において尿素分施による肥料費削減に取り組み、一般的な緩効性肥料利用に比べて施肥コストを10%削減しつつ、収...
地球温暖化による水稲作への影響評価と県産米の高品質維持に向けた対策技術の開発
摘要 目的:地球温暖化による水稲作への影響を評価し、県産米の高品質維持に向けた対策技術を開発する。 成果:登熱期の高温条件が玄米品質に及ぼす影響を、感受性の高い期間の特定に焦点を当てて検証した。高温...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a)米ぬか施用によるコナギ抑草効果は、土壌条件や施用量によって変動するが、水稲の作期が遅いほど安定し、土壌溶液の電気伝導度(EC値)と高い相...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、化学肥料・農薬の50%削減リビングマルチダイズ栽培体系を岩手県内の2箇所の農家圃場(奥州市;沖積土・田畑輪換、二戸市;沖積土)で試行し...
摘要 1.主要作物における病害虫の発生生態解明と防除技術 、(1)ムギ類赤かび病の発生生態と感染条件及び効率的防除法の検討 、目的:赤かび病発病程度とDONの関係を解明する 、麦類黒節病の種子汚染程度を明らか...
摘要 目的:新規発生および難防除病害虫の発生生態等の解明を行い、防除技術を確立する。、成果:(1)病害虫の診断同定、(1)2009年の依頼件数は、188件(前年比86%)であった。本年の特徴として、会津地方で初めてト...
摘要 目的:浜通り地方産米の品質低下要因を気象、地域、栽培方法等から解明し、一等米比率の向上を通して市場評価の向上を目指す。、成果:(1)浜通り産米の品質安定技術:コシヒカリの中苗早期移植区(5月1日)...
摘要 目的:赤かび病菌の県内分布及び感染条件を明らかにする。また、有効薬剤の探索及び防除時期の明確化を図る。、 MBI-D剤耐性いもち病菌の県内発生分布を明らかにするとともに、その対策を検討する。 、 種...
摘要 目的:有機質資材の施用や機械を利用した除草方法について検討し、効率的・効果的な除草方法を確立するとともに、化学合成農薬を使用しない病害虫防除法を検討する。、成果:(1)コナギ優先ほ場において大豆...
摘要 目的:イネいもち病の全県的な発生予察システムの開発と改良。ムギ類赤かび病の発生予察技術を確立する。圃場設置型装置(ロガー式)による、圃場ごとの葉いもち発生予測技術を開発し、適合性の検証と改良を...
摘要 目的:アカヒゲホソミドリカスミカメは県内ほぼ全域に発生し、近年では斑点米被害の主要加害種となっている。最近、本種の合成性フェロモン剤が製剤化されたため、これを利用したフェロモントラップについて...
地域水田農業改革実践支援事業-北見地域における土地利用型野菜の導入・定着-
摘要 試験目的:水田農業における経営の複合化・多角化に向けた技術的・経営的課題を整理して、有効な技術の体系化現地実証や経営モデルの策定などにより、「地域水田農業ビジョン」の実現を支援する。 成績の概...
摘要 ・最近増加している斑点米カメムシ類防除技術の確立のために、加害カメムシの種類およびその生態を解明する。・県内へ新たに侵入したアカスジカスミカメ(平成13年)の北限は、分布の連続性と捕獲数から推定...