摘要 目的:飼料用米の泌乳牛における飼料特性を解明し最適な配合割合を検討するとともに、トウモロコシサイレージと乾草の代替として高消化性スーダン型ソルガムサイレージ、ビール粕等を用いた自給飼料多用型発...
稲・麦WCS、飼料用米等を活用した発酵TMRによる牛乳の生産技術開発
摘要 稲・麦ホールクロップサイレージ(WCS)および飼料用米の利用率を高め、水田の高度利用により生産された自給飼料を活用して得られる生乳の付加価値を明らかにすることで、生乳の高付加価値化を目指した自給...
乳牛の低カルシウム血症予防を目的とした稲発酵粗飼料の機能性の検討と給与技術の確立
摘要 目的 、乳牛の乳量の低下や起立不能の原因となり、生産性を低下させる「低カルシウム血症」を予防するため、稲発酵粗飼料中のイオンバランス(DCAD)を適正にコントロールする生産技術とその給与技術を確立...
摘要 肥育中後期の圧ぺん籾の限界給与量、あるいは安定給与可能量の解明を目的とする試験で、生後15ヶ月齢から出荷までの期間、濃厚飼料のTDN比40%を圧ぺん籾で代替給与したところ、発育及び枝肉成績に差は無かっ...
摘要 黒毛和種去勢肥育牛において生後20ヶ月齢から出荷までの期間、配合飼料のTDN比35%を圧ぺん籾で代替給与したところ、発育・枝肉成績に差は無く、対照区と遜色ない成績が得られた。また、25ヶ月齢時の血中ビタ...
乳牛への自給飼料多給型発酵TMR飼料の調製給与技術開発 (2) 自給飼料多給型発酵TMR飼料の泌乳牛への給与技術の開発
摘要 水田二毛作体系による飼料用大麦を利用したオオムギホールクロップサイレージ(WCS)の飼料価値および自給飼料を多配合した発酵TMR飼料と未発酵TMR飼料の比較給与試験を実施した。 その結果、オオムギW...
肥育素牛の飼養条件最適化に基づく和牛牛肉の効率的生産技術の開発
摘要 肉用和牛の飼育期間のうち、特に輸入粗飼料の利用割合が高い育成期の飼料自給率を向上させるため、地域的に利用が期待できる飼料稲、水田裏作の麦類などの自給飼料と食品残さ等を飼料原料とし、これらを完全...
イ自給飼料多給による高付加価値牛肉・牛乳生産技術の開発(1)稲・麦WCS等自給飼料多給型乳牛向け発酵TMR調製給与技術の開発
摘要 水田の二毛作体系で生産されたオオムギホールクロップサイレージ(WCS)による輸入乾草の代替可能量を明らかにするため、輸入乾草の100%および50%を代替した発酵TMR飼料を調製し、輸入乾草主体の発酵TMR飼...
摘要 目的:飼料用米の泌乳牛における飼料特性を解明し最適な配合割合を検討するとともに、トウモロコシサイレージと乾草の代替として高消化性スーダン型ソルガムサイレージ、ビール粕等を用いた自給飼料多用型発...
摘要 耕畜連携による水田を活用した自給飼料生産の拡大、および飼料自給率の向上を図るため、コントラクター組織やTMRセンターの設置を前提に、これらを基軸とした自給飼料生産供給体制の確立に資する技術開発...
自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発、稲・麦WCS、飼料用米等を活用した発酵TMRによる牛乳の生産技術開発、
摘要 稲発酵粗飼料、麦WCSおよび飼料用米の利用率を一層高め、水田の高度利用により生産された自給飼料を活用して、生乳の高付加価値化を目指した自給飼料多用発酵TMRの乳牛飼養技術を開発する。特に、分娩前後の...
摘要 〔目的〕 飼料用米の畜産分野での活用は,飼料自給率の向上や水田の有効活用の面からも期待されている。このため,乳牛の飼料として配合飼料の一部代替利用技術の確立を図る。〔成果〕 ホルスタイン種...
摘要 〔目的〕 飼料自給率の向上を図るため,飼料用米や稲WCS等の水田作飼料の給与が離乳子牛や育成牛の発育・生理性状に及ぼす影響を解明し,乳用牛への効率的な給与技術を開発する。〔成果〕 育成中期牛におい...
摘要 成果:11ヵ月令からTDNヘ゛ースで肥育用配合飼料の40%、45%量を圧ぺん籾に代替して給与した結果、14ヵ月令までは飼料摂取量、発育に差はみられなかった。
c.温暖地における油糧作物を導入したバイオマス資源地域循環システムの構築
摘要 生産性の高いなたね・ひまわり品種の選定、安定栽培技術等の開発については、1)転換畑用ひまわり品種「春りん蔵」と「ハイブリッドサンフラワー」について、生育ステージごとに湛水試験を行い、前者は苗立...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響の評価に向けて、1)温暖化の影響により、盛岡市のイネ紋枯病の被害度が年々増加して2100年には2000年の約2.4倍になると予想した。感染前のイネの生育気温が高いほど、発現す...
摘要 多様な飼料資源を活用した放牧技術を開発するため、1)落葉広葉樹二次林の黒毛和種繁殖牛による夏季放牧利用において課題となっていた放牧牛の急速な体重減少は、林内を孔状に皆伐して小面積の草地を造成...
b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 地域条件に応じた飼料用稲の栽培管理技術の開発については、1)東北農業研究センター、岩手県、宮城県、山形県、秋田県の公設試験研究機関、山形大学および秋田県立大学で実施した、飼料稲の低コスト栽培...
東北中部水田地帯における受託組織による飼料用稲生産・給与技術の実証と耕畜連携システムの確立
摘要 目的:宮城県農業の基幹をなす稲作と畜産を有機的に結びつけ,環境保全に配慮した耕畜連携システムの確立のため,県内水田地帯における耕種経営と畜産経営を対象として,家畜糞尿由来堆肥の施用,農薬の施用...