被害リスクに応じたウリ科野菜ホモプシス根腐病の総合防除技術の確立
摘要 成果:(1)ウリ科野菜ホモプシス根腐病の被害発生リスク診断技術の確立 キュウリ、メロン品種はホモプシス根腐病の感受性が高い傾向が認められ、一方、カボチャ台木品種では感受性が低く、マクワウリ品種の...
摘要 生物的・耕種的防除技術を組み合わせ、化学農薬に頼らないチューリップ土壌伝染性ウイルス制御技術を開発する。今年度は、チューリップ520品種の微斑モザイク病と条斑病に対する抵抗性程度等を含む診断・...
水稲及びメロンに発生する主要病原菌の追跡技術及び抵抗性利用技術の開発
摘要 圃場等におけるイネいもち病菌の動態研究に利用可能なDNAマーカーを開発した。これを用いて、種子から苗へ、さらに、葉いもちから穂いもちへとつながるいもち病菌の伝染環を菌株レベルで追跡できることを実...
摘要 平成12年度は,メロン遺伝資源19系統の特性を調査した。葉が大きかったのは,‘Bosvaldy’等で、逆に、‘C5-5’等は小葉であった。果実外観及び品質はネットメロン,マクワウリ,雑草メロンなど多様であった。‘...
摘要 11年度は,30系統のメロンの1次,2次及び3次特性を調査した.‘Tendral Amerillo(27026949)’等は雌花と雄花の開花期がずれており,自殖種子を得るのは困難であった.着果率は高いものが多かったが,‘Petit...
摘要 21系統のメロン導入品種・系統の特性調査及び生物研より依頼された13系統の種子増殖を図った。特性調査は半促成栽培で、種子増殖は抑制栽培で実施し、植物遺伝資源特性評価マニュアルに準じて形質を調査...
摘要 9年度は久留米交26号が特性検定・系統適応性検定試験において主に日持ち性が劣るために不適と判定された.10年度はワタアブラムシ抵抗性ノーネットメロン選抜系統の中から優良系統を選定し、久留米6号...
摘要 メロンの導入品種・系統の特性調査と種子の増殖を図った。供試点数は36点、4月下旬播種の半促成栽培で実施し、植物遺伝資源特性評価マニュアルに準じて45の形質を調査した。マクワウリ系9点、冬メロン...
摘要 農業生物資源研究所から種子増殖依頼のあったマクワウリ4点、シロウリ6点、メロン8点及び当研究室で保存している43系統について特性評価マニュアルに基づいて1次、2次及び3次の合計37特性を調査し...
ウリ類つる枯病菌の病原性及び宿主特異性関連遺伝子の検索・単離(138)
摘要 つる枯病菌の病原性の変異を把握するため、国内15道県から取り寄せたメロン、キュウリ、カボチャから計31菌株を分離し、ウリ科植物に接種した。メロン分離菌は、大多数の菌株が従来の抵抗性品種をも含め...
ウリ類つる枯病菌の病原性及び宿主特異性関連遺伝子の検索・単離(101)
摘要 メロン幼苗へのつる枯病菌の接種法を検討した結果、葉柄の切断面に胞子懸濁液を滴下する方法により抵抗性の差異を明瞭に判別できた。各種ウリ科植物における抵抗性の品種・系統間差異を検討したところ、抵抗...
摘要 "当研究室で保存してきた系統及び生物資源研究所から増殖依頼のあった系統を含めて132品種・系統のメロン(マクワウリ及びシロウリを含む)を供試し、ハウス栽培下で特性調査及び種子増殖を行った。供試...
摘要 "北海道夕張市で分離された従来の抵抗性品種を侵すメロンつる割病菌に対し、6年度の試験で抵抗性の認められたシロウリ2品種とマクワウリ6品種を供試し、メロンの台木としての適性を検討した。穂木にはネ...
摘要 中国から導入した系統、当研究室で保存してきた系統及び生物資源研究所から増殖依頼のあった系統を含めて162品種・系統のメロン(マクワウリ、シロウリ及びハミウリを含む)を供試し、ハウス栽培下で特性...
遺伝子マーカーを利用したFusarium oxysporum菌群の分化型の類別と個体群構造の解析(227)
摘要 メロンつる割病菌の新しい系統(系統IV)が滋賀県で分離された。本系統は、供試したメロン品種のうち「メロンパートナー」を除く全ての品種に病原性を示したが、シロウリおよびマクワウリのほとんどの品種...
摘要 メロン21品種・系統、マクワウリ及びシロウリ16品種・系統を供試し、特性調査及び種子増殖を行った。さらに当研究室で保存中の21品種・系統の種子増殖を行った。供試したメロンには草姿、着花性、果実...
Fusarium oxysporumのレース(系統)分化(215)
摘要 日本産メロンつる割病菌のレース(系統)分化の実態を把握するため、メロンおよびマクワウリ各品種を用いた接種試験やDNAフィンガープリント法による遺伝的類縁性の解析などを実施した。接種試験の結果か...
遠縁雑種形成における障害機構の解明と制御手法の開発(177)
摘要 メロン属は24種からなり、有用な育種素材となりえる野生種が含まれるが、栽培メロンとの交雑親和性が著しく低い。そこで、交雑親和性を再検討するため、病害抵抗性を持つ2種の野生種(C.angria、...
摘要 Agrobacterium rhizogenes(細菌)の感染・誘発による毛状根を用いてサツマイモネコブセンチュウ、ジャワネコブセンチュウ及びキタネコブセンチュウの培養を試みた。3種線虫は供試...
摘要 諸外国ではメロンつる割病菌にレースが存在することが報告されている。分布するレース(系統)によっては利用する抵抗性品種を再検討する必要がある。そこで日本産メロンつる割病菌について、メロン及びマク...