摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、 a) イアコーン収穫後の茎葉残さすき込みによる化学肥料の節減効果は認められなかったものの、施肥標準を遵守した肥培管理...
晩播した飼料用稲の稲わら収集における飼料用専用収穫機の作業能率評価と収集稲わらの栄養価および発酵品質評価
摘要 目的:飼料用米の生産が急速に増加しているが、作業分散の観点から、播種期を遅らせて栽培法が考えられる。そこで、播種期を遅くして生産される飼料用米の稲わらについて、9月中旬に飼料用米を収穫する場合...
摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、a) イアコーン収穫後の残渣すき込みは、土壌ち密度の緩和や排水性の改善をもたらすことを認めた。一方、堆肥副資材等への...
摘要 目的:飼料コスト低減のためには、輸入飼料に振り回されない低価格・安定的な飼料資源の確保が必須である。そのために、飼料作においては、新たな草種導入、雑草防除体系、簡易追播更新技術等により飼料生産...
焼酎原料用・米粉・飼料用米向け超多収の新規需要米の選定及び栽培法の確 、 2)普通期水稲「まいひかり」の乾田直播栽培技術の確立(除草体系)
摘要 2)「まいひかり」の乾直栽培における除草体系は、播種直後表面処理と入水前の茎葉処理剤の2回処理が有効であった。ただし、コストが高くなるためより安価なノミニー等の処理を行なう場合は、薬害の発生や...
焼酎原料用・米粉・飼料用米向け超多収の新規需要米の選定及び栽培法の確 、3)普通期水稲「まいひかり」及び「おてんとそだち」の湛水直播栽培技術の確立)
摘要 3)湛水直播栽培における安定多収・低コスト栽培技術の確立を目的として、湛水直播栽培用の鉄コーティング種子を使った栽培方法について検討した。出芽安定対策については、播種5日後のH均積算地温115℃で確...
飼料用米の低コスト・多収・低投入技術の地域における実証 ①寒冷地における直播活用等による飼料用米低コスト多収生産技術の確立
摘要 場内試験では、牛ふん堆肥と尿素の施肥による「べこあおば」と「ふくひびき」の湛水直播栽培を異なる播種様式(無コーティングと鉄コーティング)で行い、生育の差異を比較した。粗玄米重は多くの試験区で80...
摘要 グレンドリルやチゼルプラウ等を活用した高能率な大規模水田輪作システムに関しては、 東北において、 a) グレンドリルを用いた乾田直播体系について、耕起にスタブルカルチ、播種床造成と播種後の鎮圧にケ...
色素米等を利用した機能性を有する飼料用米・稲発酵粗飼料用品種の育成(飼料用米・稲発酵粗飼料・飼料用大麦の育成の迅速化のための世代促進)
摘要 2作型は、ほぼ順調に推移し、各集団とも必要量を得られた。しかし、3作型は、3期の播種直後に台風に見舞われ、播種を全てやり直したため、収穫が大幅にずれ込んでおり、1月中旬でまだ終わっていない。ま...
飼料用米の低コスト・多収・低投入技術の地域における実証 ①寒冷地における直播活用等による飼料用米低コスト多収生産技術の確立
摘要 湛水直播栽培及び乳苗移植栽培の「べこあおば」「ふくひびき」で,窒素単肥により粗玄米重800 kg/10a 以上の多収を得た。また,湛水直播では異なる播種様式での生育の差異を明らかにした。立毛乾燥と気象要...
晩播した飼料用稲の稲わら収集における飼料用専用収穫機の作業能率評価と収集稲わらの栄養価および発酵品質評価
摘要 目的:飼料用米の生産が急速に増加しているが、作業分散の観点から、播種期を遅らせて栽培法が考えられる。そこで、播種期を遅くして生産される飼料用米の稲わらについて、9月中旬に飼料用米を収穫する場合...
摘要 専用品種「べこあおば」は牛ふん堆肥を1トン/10a施用した条件では、穂肥もしくは、生育初期に肥効調節型肥料を施用することにより、収量が大きく増加した。また、5月上旬播種の乾田直播では苗立ち数50~...
山形県庄内の事例をもとにした飼料用米生産の農業経営と地域社会に与える効果
摘要 庄内地域のコスト低減技術の調査から、(1)先進取組JAでは品種をふくひびきに統一し乾燥調製を共乾施設利用に限定している、(2)コスト低減技術として鉄コーティング、湛水、不耕起V溝などの各種直播、輪作...
色素米等を利用した機能性を有する飼料用米・稲発酵粗飼料用品種の育成(飼料用米・稲発酵粗飼料・飼料用大麦の育成の迅速化のための世代促進)
摘要 稲については、平成23年度は、3作型1期の出穂が春期の低温で遅れて、その後、2期ではだいぶ回復したが、3期の出穂期が再び低温と降雨にあたってしまい、かなりの不稔が発生して稔実も遅れた。最終的な...
摘要 グレンドリルやチゼルプラウ等を活用した高能率な大規模水田輪作システムに関しては、a)条間25cmの真空播種機を開発し、水稲、ナタネが高精度に播種できることを明らかにした。また、試作したチゼルプラウシ...
多収でいもち病抵抗性・耐冷性・識別性を有する飼料用米品種の育成(東北地域中北部向けの耐冷性評価と多収性飼料用米系統の選抜)
摘要 東北農研より配付された育成材料について、個体選抜では2組合せを供試し、識別性付与のため大粒選抜後播種し、恒温深水圃場に移植して障害型耐冷性検定を行い、耐冷性が「強」以上と推定された186個体を選...
摘要 移植栽培では基肥窒素量や栽植密度の違いが「べこあおば」の収量へ及ぼす影響は小さく、穂肥施用の有無は収量に大きく影響を及ぼした。また、被覆尿素LPSS100を基肥と同時施用すると増収する効果が認めら...
飼料用米の低コスト・多収・低投入技術の地域における実証 (3)温暖地中山間地域における飼料用米の持続的低コスト多収生産技術の確立
摘要 (1)中山間地においては、「北陸193号」と「夢あおば」を有望とした。また、山間高冷地において有望品種をいくつか選定した。(2)籾水分含量15%以下となる収穫時期、収穫時間帯等を明らかにした。(3)標肥区で...
色素米等を利用した機能性を有する飼料用米・稲発酵粗飼料用品種の育成(飼料用米・稲発酵粗飼料・飼料用大麦の育成の迅速化のための世代促進)
摘要 各地の育成担当より交配種子、雑種集団を受け取り、年2作または、年3作の世代促進を行った。3月と7月に播種を行う2作型では78集団の世代促進をそれぞれ2世代実施した。1月、6月、9月に播種を行う3作型では、...